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リモセトス

りもせとす

現在確認されている中では、最大級の草食種である(メイン画像右側のモンスター)。

モンスターハンターシリーズに登場するモンスターの一種である。


生態

モンスターハンタークロス』(MHX)で初登場した大型の草食種に分類されるモンスター。

主に古代林での生息が確認されている。


草原に溶け込む茶緑の体色を持ち、現在確認されている草食種に分類されるモンスターの中では最大級の種である。長い首を立たせて、頭を持ち上げるような体勢を基本としているので、体高だけならば大型モンスターをも大きく上回る。全長と言う数字の上ではモノブロスに匹敵する21m強の巨体。

その頭頂部には瘤のように膨らんだ共鳴器官があり、自分の鳴き声をこの中で反響させ、広範囲に響き渡らせて仲間とのコミュニケーションを取る。

この生態から、ハンターズギルドからは「首鳴竜」とも呼ばれている。


モチーフはマクロナリア類に属する草食恐竜である竜脚類、その中でも代表的なブラキオサウルス(他にはギラファティタンルソティタンなど)だと思われる。

別名の「首鳴竜」は、竜脚類の別の呼び方である「カミナリ竜」が由来だと思われる。


その巨体とは裏腹に性質はとても温厚で、ハンターが足元の近くまで接近しても、それだけならば特に警戒する様子も見せない。

しかし、群れの仲間(特に子供)が傷つけられると、巨体を活かした体当たりや踏み付け、先端部が棍棒のように膨れた長い尻尾を振るう事などで外敵を排撃しようとする場合もある。


古代林に自生する樹木に成る木の実や深睡蓮の根を好物としており、これらは食材や研究資料としての価値が人間からも注目されている為、ハンターの間ではリモセトスがこれらを食べようとした瞬間を狙って攻撃を仕掛け、驚いて取り落としたそれを回収するという手法が確立されている。

ただし、この手法は当然ながら食事を邪魔されたリモセトスの怒りを買う行為であり、場合によっては直接攻撃された個体だけでなく、群れ全体からの排撃に晒される事もあるので注意が必要である。


他の草食種と同様にリモセトス自体の肉も食用としては有用であり、特に背肉は近年になって高級食材の一種として需要と人気が高まってきている。


一方で、その巨体から流石に鳥竜種などの小型モンスターが手を出す事は滅多にないが、やはり強力な大型の肉食モンスター達から見ればあくまで草食種に過ぎず、リモセトス達の排撃も彼らの前では蟷螂の斧に等しい。


草食種の中では飛び抜けた巨躯を持つリモセトスだが、これもあくまで草食種としては大型というだけで、同じ古代林に生息する大型の肉食モンスターと比較されるとずば抜けて巨大という訳でもない(例えば、ディノバルドはリモセトスの成体に匹敵する体躯を持つ)。

さらに、古代林はディノバルドやイビルジョーティガレックスといった大型肉食モンスター達の中でも、特に大型で強大な肉食竜達も大勢生息しており、彼らにとっては体が大きい分食べ応えのある餌というだけでしかない。


加えてとりわけ固い甲殻などを有している訳でもないので、結局のところ古代林に生息する強大な大型の肉食モンスター達に対しては然したる抵抗も出来ずに捕食されてしまう。ゲーム中のスタミナ回復などでもこれら大型肉食モンスターに頻繁に襲われて捕食される姿が確認できる。

やはり草食種である事に変わりはないのだ....


とはいえ小型の肉食モンスター達に襲われる事は滅多にないだけ、生態系の中でも比較的上位に位置する草食種である事に間違いはないと言える。

また、現在のところ古代林の限られた地域でしか生息が確認されておらず、同じ温暖地域に生息する草食竜であるアプトノスなどと比べても個体数はかなり少ないようである。


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