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ルギア

るぎあ

ルギアとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

全国図鑑No.249
ジョウト図鑑No.247
ぶんるいせんすいポケモン
タイプエスパー / ひこう
たかさ5.2m
おもさ216.0kg
とくせいプレッシャー / マルチスケイル(隠れ特性


※プレッシャー:自分が技を受けると、相手が使用した技のPPが2ずつ減る。
※マルチスケイル:HPが満タンのとき、受けるダメージが半減される。

他言語版の名称

英語Lugia
イタリア語Lugia
スペイン語Lugia
フランス語Lugia
ドイツ語 Lugia


容姿

名前の由来は恐らく『Argentum』(ラテン語:銀)。
目の尖り方やホウオウと対になることから、東洲斎写楽の“大谷鬼次の江戸兵衛”がモチーフではないかとも言われているが、真偽はよくわからない。鳥類に該当するのかそれとも爬虫類や哺乳類なのかどうかも不明。
翼竜に近い外見だが、水に適応するために丸みを帯び、全身がい羽毛に覆われている。
また、翼の先は手のような形をしている。
ゲーム中では銀色の羽を持つと言われることが多い。
羽毛と鱗を併せ持つことを考えると、レシラムのように鳥竜やファードラなのかもしれない。モチーフが鳥類だとするならば恐らくカモメなどの海鳥が候補に挙がるだろう。

そのほかの特徴としては目元から尖った突起と背中と尻尾の先にも突起物が出ている。
それら突起物は、ゲームでは紺から青、アニメでは鮮やかな青のカラーリングとなっている。なお、ゲームの初期の公式イラストにおいてはほぼ黒であった。腹部はいずれにせよ

色違いは、それら突起物は系の色に、腹部はピンク系の色に変わっている。

映像作品などでは、ラティ兄妹と同様、クジライルカっぽい性質もある(ルギアの場合は裏声がヒゲクジラに非常に近い)。

アニメにおいて

幻のポケモン ルギア爆誕

CV:山寺宏一

海の神」として初登場。
知能が高くテレパシー能力も有しており、サトシたちとの意思疎通も普通にこなしていた。また、三鳥のマスターである(この三鳥たちは特別な個体で、通常よりも巨大で強力な力を秘める「神」である)。

ルギア


ふだんは深層海流に棲息しており、それを空中に持ち上げる他背中のフィンを折りたたんで高機動型に変化したり、「バリアー」や竜巻状の「ダイビング」、口からは、「はかいこうせん」か「エアロブラスト」かほかの何なのか不明だが強力な光線(正式名称「ルギアビーム」)を発射して広範囲を破壊する、笛のメロディで復活するなど、まさに「神」と呼ばれるにふさわしい力を持つ。

劇中でルギアは最後の別れ際、こう言い残した。
「私が幻であることを願う。それが、この星にとって幸せなことなら。」

伝説のポケモンという存在は、その存在そのものが、ひとつ間違えれば世界を滅ぼしかねないものであることを、彼は自覚していたのである。

予告編での「命をかけて、かかってこい」というキャッチコピーが本編で一切使われなかった事はとっても有名である。
というのも、映画タイトルやキャッチコピーが脚本を書く前に決められていたため。
のちにポケダン救助隊シリーズの戦闘前でちゃんとこのセリフを発している。

実は映画用に作られたポケモンであり、いわばアニメオリジナルのポケモンであった。
その後逆輸入され、『金・銀・クリスタル』で「伝説のポケモン」としてゲームに登場し、現在に至る。
『銀』『ソウルシルバー』でパッケージ・タイトル画面を飾っていることもあり、知名度は高い。

○HAPPY RING○



映画『光輪の超魔神フーパ

フーパに呼び出され、フーパの影と戦う助っ人組の切り込み隊長として登場。
「ルギア爆誕」で使用された曲のアレンジをBGMにサトシとともに戦うという、古参ファンには嬉しい演出での登場。

フーパの影を相手に圧倒し続けたが、一瞬の隙を突かれ、元の海へと追い返されてしまった。

技はエアロブラストドラゴンダイブを使用。

冨岡氏著の小説版によると、まぎれもなくオレンジ諸島の海の神たるルギアとのこと。
映画版では言及がないが、シリーズを知らない子供への配慮等が理由と思われる。

アニメ本編

無印において、親子が登場。
ロケット団に子供を誘拐された母親がエアロブラストを吐きながら暴れまわった。
劇場版の個体についても言及されてる辺り、まだこの時期は劇場版とアニメのストーリーが明確に繋がっていた事が伺える。

どちらかといえば、映画と違い、単なる珍しい野生ポケモンといった扱い。
上述のアニメでこそ子供がいるものの、ゲームでは性別不明にして『タマゴ未発見』のカテゴリーに属する伝説のポケモンである。
一応フォローしておくと首藤剛志氏曰く、『生命の源』 とされる深層海流の象徴としてとしてデザインされていて、かつ『生命の絶対的母性』と構想されていたのでアニメという形とはいえ、当初の構想がある意味実現したことに変わりはない。(『親潮』という海流の名前が実在したり、海を生命の母と比喩する表現もある事だし…。)
ちなみに生命の絶対的母性という構想のためか、首藤氏は山寺氏がキャストに選ばれた事が失敗だと語っている。



ゲームにおいて

ホウオウと対になるポケモン。
創作した人間の言い伝えで海の神と言われる。設定の元は近い能力のスサノオアマテラスの引きこもりの逸話を合わせてとったものだと考えられる。
嵐の夜、姿を見たという話もあるが、ゲームにおいて姿を見た人は「あれはいったいなんだったのだろう」などと曖昧に話している。
荒れ狂う海を鎮めたり、羽ばたくと40日嵐が続くとも云われていたり、
翼を軽く羽ばたいただけで民家を吹っ飛ばすとあるが、信憑性のない図鑑的に定かではない。
その強すぎる力ゆえ、海底の奥深くでひっそりと暮らしていると伝えられている。

……にも関わらずみずタイプではなくエスパーひこうタイプだったのはポケモン世界の謎の一つである。
一応、「当時の強いタイプがエスパーだったからみずではなくエスパーにした」と、ゲームフリークのクリエイターモリモトは語っている。
ホウオウとのゲームバランスを取るため、とも言われている。
(「知能が高くテレパシーもできる」という映画の設定がある為、エスパーでも違和感があまりないのは事実ではあるが)

また、ポケモン一覧ポスターなどの一部の紹介では、ルギアがタイプ不明のポケモンとなっているものが存在している。
ドラゴンタイプでないのも、ルビー・サファイアまでは、ドラゴンタイプがまるで制約されていたとも思えるほどに少なく、今だったら絶対にドラゴンタイプになっているようなポケモン達が少なからずいるのは事実である。

後述する強力な隠れ特性「マルチスケイル」の獲得により、超凶悪な耐久力を得てしまったが、何がマルチで何がスケイルなのかよく分からない。
「マルチスケイル」を「複数枚のウロコ」と訳すことはできるが、ルギアのウロコはどこの部分なのだろうか……?

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズではDX以降の作品に登場。出現すると画面奥に移動し、「エアロブラスト」で攻撃する。また、移動中のルギア自身にも攻撃判定がある。

ゲーム上での特徴

バージョン遭遇場所出会うための条件レベル
うずまきじまED後にぎんいろのはねを入手する70
うずまきじまストーリー中にぎんいろのはねを入手する40
クリスタルうずまきじまED後にぎんいろのはねを入手する60
FRLGへそのいわ全国図鑑入手後にしんぴのチケットを配信で手に入れる70
エメラルドへそのいわED後にしんぴのチケットを配信で手に入れる70
ポケモンXDニケルダーク島ダークルギアをリライブ。第3世代で確実に入手できる唯一の手段50
HGうずまきじまED後にぎんいろのはねを入手する70
SSうずまきじまバッジ8個目入手後のイベントで来る45
BW2ARサーチャーランドロス捕獲後にソウルシルバーを差してARサーチャーをプレイ5~
ASシーキンセツカイオーガ戦後にシーキンセツで拾える探知機をカイナシティのクスノキ館長に渡し、うみなりのスズを入手する50


『ソウルシルバー』のみストーリー上で出会うことになるが、捕獲率係数は過去一度も変えられていないため、もともと任意遭遇だったルギアは最も低い係数のまま(要するに超捕まえにくい)。マスターボールを使うか粘るかは悩むところ。
固有わざとして「エアロブラスト」を覚えるが、当時最初から覚えている個体が手に入るのは『銀』のみであった。
しかしリメイク版『ハートゴールド・ソウルシルバー』では、どちらのバージョンでも捕獲時点で「エアロブラスト」を覚えているように調整されている。忘れさせても「ハートのウロコ」さえあれば思い出すことすらできる。
また、ポケモンXDではダークルギアとして登場(姿が変化しており、もはや別亜種とも言える)。
条件を満たすことで通常のルギアとして入手ができ、「サイコブースト」や「フェザーダンス」といった通常は覚えない特殊な技を習得している。

伝説ポケモンだけあって能力は高く、特に「ぼうぎょ」、「とくぼう」、「すばやさ」が高くなっている。逆に「こうげき」、「とくこう」は禁止伝説中最低である(逆を言えば、防御力と攻撃力を逆転させる手段を使えば鬼神のごとき突破力を手にすることになる)。これが強すぎる力を封印したという説明文が反映されたのかは不明。ゲーム上でのホウオウとのパワーバランスを保つためとも考えられる。

また「すばやさ」においては伝説ポケモンの中でもかなり高い部類なので、対伝説ポケモンを考える上で重要な能力となる。

どちらかというと耐久よりのステータスをしているので、その方面での育成が基本となる。
幸い、「はねやすめ」や「めいそう」を習得可能なのでより強固に居座ることが可能である。
攻撃技の選択肢も豊富で、タイプ一致の「エアロブラスト」「サイコキネシス」を筆頭に、「ハイドロポンプ」、「10まんボルト」、「れいとうビーム」など相手の弱点に合わせることが可能である。特に教え技の「だいちのちから」との攻撃相性は抜群によい。
これら攻撃技を「めいそう」で威力を上げて攻撃するか「でんじは」「あまごい」等で味方をサポートするかをして戦うとよい。

また「ポケモンARサーチャー」を通じて隠れ特性マルチスケイルが解禁されたことにより、超絶に凶悪な耐久力を得てしまった
HPが満タンの時に受けるダメージを半減するということは、弱点の攻撃を食らっても通常と同じ(1倍)ダメージしか受けないということ。
これにより同じ隠れ特性を持つカイリューとは違い、実質"弱点なし"というアドバンテージを得た。
受けたダメージを「はねやすめ」「じこさいせい」などで延々と回復すれば、正に不沈要塞が誕生する。

ただ、戦術的には弱点が存在する。まず初手でこちらの特性が看破されてしまう点が挙げられる。
もう片方の特性が事前に発動する「プレッシャー」であるため、カイリューと異なりばれてしまう。
ボールも「マルチスケイル」の個体は現状「ドリームボール」にしか入らないため、そこでもばれてしまう。
また、「ちょうはつ」されると回復手段を失う為、火力に乏しいルギアはそのまま押し切られる可能性がある。特に弱点属性+ちょうはつの組み合わせが可能なボルトロスは危険。
そして「かたやぶり」系の特性には当然ながら無効化されてしまう。
特にメガデンリュウゼクロムホワイトキュレムはルギアの高耐久を押し切るだけの火力を持つので危険。
しかも第6世代からでんきタイプに「でんじは」が効かない為、対でんきタイプは本当に安定しなくなってしまった。

ここまで強いのならさぞ公式大会に出場できたら大活躍だろう……と思いきや。
第4世代、HGSSの頃に実際に出場できた公式大会では、ルギアは何と一度も優勝することなく終わってしまった。レックウザですら地区大会を制しているというのに。
主な要因としては、カイオーガ対策のかみなり・強力なドラゴン対策のふぶき(と言うよりノオツー)の採用率が高く、おまけとばかりに弱点を突かれる事が多いからだと思われる。
また素が火力不足である為積み技は必須なのだが、これはダブルでは使いにくい。
要するにダブルバトルとルギアはあまり相性が良くないのである。
(一応世界大会ではルギアを入れた構成が準優勝している為、弱いと言うわけではないのだが)

つまり横槍が入らないシングルバトルこそが、ルギアが輝く境地である。
この辺が同じくダブルでは役立たず気味なゼクロムがシングルで輝く要素ともいえるのだが。
事実第五世代にて行われた禁止伝説ポケモンありのシングルバトル大会、「グローバルショーダウン」では、
使用率がトップ10以内に入るという結果を残し、要注意クラスにまで出世した。
現在でもゴツゴツメットを持たせ「でんじは」+「はねやすめ」メガレックウザメガガルーラ対策に呼ばれたり、そうでなくても「とくぼう」「すばやさ」も非常に高いため多くの伝説ポケモンを止められる。

検索の際に

部分一致検索をすると「メタルギア」「ギルギア」「エンゼルギア」など多くの違うルギアが引っかかる。完全一致検索にするか「ポケモン」やら「HGSS」やら関連単語とのANDで絞るかしたほうがいい。(前者の場合ダークルギアが出なくなるが)

関連イラスト

海の神様
ルギア再!爆!誕!【00】


うみ の かみ
銀



関連タグ

ポケットモンスター ポケモン ポケモン一覧
エスパータイプ ひこうタイプ 伝説ポケモン
ホウオウ フリーザー サンダー ファイヤー
カイリュー:同じ隠れ特性
ラブリナ:ダークルギアを作った張本人

ギアルルキアキルア: 似ているがこれらではない。

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