基礎データ
全国図鑑 | No.0404 |
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シンオウ図鑑 | No.018 |
ヨロイ島図鑑 | No.026 |
ヒスイ図鑑 | No.016 |
パルデア図鑑 | No.095 |
キタカミ図鑑 | No.110 |
ローマ字表記 | Luxio |
ぶんるい | でんこうポケモン |
タイプ | でんき |
たかさ | 0.9m |
おもさ | 30.5kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
特性1 | とうそうしん:相手の性別によって、技の威力が変わる |
特性2 | いかく:場に出した時、一部の特性を除く相手全体の攻撃を1段階下げる。手持ちの一番上に入れると、レベルの低い野生ポケモンが出にくくなる。第7世代のみ野生のポケモンが仲間を呼びやすくなる。 |
隠れ特性 | こんじょう:状態異常になると、「こうげき」が1.5倍になる。やけど状態による「こうげき」半減も無視する |
おとしもの | コリンクのキバ |
タマゴグループ | りくじょう |
各言語版での名称
英語 | Luxio |
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スペイン語 | 〃 |
イタリア語 | 〃 |
ドイツ語 | 〃 |
フランス語 | 〃 |
韓国語 | 럭시오 |
中国語(簡体字) | 勒克猫 |
中国語(繁体字) | 勒克貓 |
進化
コリンク → ルクシオ(Lv.15) → レントラー(Lv.30)
概要
第4世代『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場したコリンクの進化形。
順当に大きくなり、目つきも多少鋭くなった。顔周りの毛は大きく伸び、♂も「♀も」鬣状になった。ただし、進化前と同じく♂の方がより長い。この部分は下半身と同じ黒い毛になっている。
逆に下半身の黒い範囲は進化前より狭くなっており、♂が♀のコリンクと同等にまで、♀はさらに上方向に切り上がってレギンスのような形状となっている。
黄色い模様は耳部分では外周に沿うような形に、前足部分では数が倍になっている。色違いの変化パターンは進化前と変わらない。
名前の由来は、おそらく照度の単位である「ルクス(lux/lx)」。この単語は元々ラテン語で「光」を意味しており、コリンクの由来の一つと考えられる「Lynx=オオヤマネコ(属)」とは同語源とされている。また、同じラテン語の「Leo=ライオン」がかかっている可能性もある。
ルクシオは数匹のグループで暮らしている。
前足で仲間の体に触れて、爪先から流す電流のリズムで気持ちを伝えあっている。
爪先の電気は攻撃にも用いており、少し触れるだけでも相手を一発で気絶させるほど強力。加えて仲間と尻尾を繋げるとより出力が上がる。その威力は実に100まんボルトに達するとか。
ゲーム上の特徴
- 入手に関してはコリンクも参照。
- コリンクの項でも触れたが、近年の作品ではコリンクよりも攻撃的になっており、トレーナーを見つけると意図的にぶつかってきて戦闘に入る。もっとも、見つけてから動き出すまでにかなりの猶予があり、近寄る速度も遅めなので、同様のポケモンの中では回避しやすい部類である。
- 『ダイヤモンド・パール』ではタタラ製鉄所、『プラチナ』では222ばんどうろ、『BDSP』ではタタラ製鉄所と地下大洞窟の「ひろめの空洞」「草原の空洞」「吹雪の空洞」「日だまりの大空洞」に出現する。
- 『ハートゴールド・ソウルシルバー』では、ジョウト地方のサファリゾーンでそうげんブロックを24個設置するとサバンナエリアに出現する。
- 『オメガルビー・アルファサファイア』では、グラードン/カイオーガ戦後に、118ばんどうろで出現する。忍び足で近づこう。
- 『サン・ムーン』『ウルトラサン・ウルトラムーン』では、『SM』のみ、火曜日にアーカラ島で島スキャンすると8ばんどうろに出現するようになる。
- 『LEGENDSアルセウス』では、黒曜の原野の「園生の開墾地」「黒鉄トンネル」「マサゴ平原」、天冠の山麓の「神前の高台」「巡礼者の道」「祈りの広場」「笠雲の切り通し」、紅蓮の湿地で発生する時空の歪みに出現する。本作のコリンク系統はプレイヤー/主人公を見るなり襲撃する為、注意が必要。
- 第9世代『スカーレット・バイオレット』でも内定。南5番エリアに生息している。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
60 | 85 | 49 | 60 | 49 | 60 | 363 |
中間進化形としては「こうげき」が高い。反面、耐久面の伸びは悪いが、対物理に関しては「いかく」で補う事が可能。
もっとも、第4世代当時は「スパーク」の後は同威力効果違いの「かみなりのキバ」しかタイプ一致の物理技が無いという課題を抱えていた。
そのためどうしても火力が不足気味で、ストーリーも後半になると相手を倒しきれない事もしばしばであった。これは進化でどうにかできる類の話ではなく、根本的な解決は次の世代を待たなければならなかった。
使用トレーナー
ゲーム版
アニメ版
漫画版
- ハレタ(DP物語)
番外作品
ポケモンGO
- 実装当初は設定ミスにより10kmタマゴから生まれる事があった。コリンクではなくルクシオが、である。現在は修正されており、コリンクのみが生まれるようになっている。その後はコリンクからの進化でのみ手に入る。野生出現が無い事もあり、印象が薄くなりがち。次の進化までアメが100個も必要なので、地道に集めたい。
ポケモン+ノブナガの野望
- 進化時にオリジナル特性「しゃかりき」が、同じくオリジナル特性「じょそう」に変化する。効果は「攻撃前に移動した距離に応じて火力上昇」というシミュレーションゲームならではのもの。その他の特性はコリンク時代のものを引き継ぐ。
- 使用技は自身の周囲全体を攻撃する「ほうでん」に変わる。本編では特殊扱いの技であるが、本作は物理/特殊が未分化のため、火力に問題は無い。「まひ」の追加効果・発動確率は本編を踏襲しているため、順当に物理技を使うよりむしろ強くなっている。ちなみに、同じくオリジナル特性持ちのモココも「ほうでん」を使用している。モココに比べると、火力は高いが耐久が低いという、本編通りの関係になっている。もっとも、最終進化形の癖が強いという似なくていい所まで似てしまっており、レントラーへの進化はあまり推奨できない。
- ユニークブショー・ギンチヨのベストリンクポケモンでもある。ギンチヨは元々コリンクを連れていたので、難なく達成できる事だろう。ちなみにこのギンチヨ、衣装こそコリンク系統に合わせて新調したものであるが、顔立ちや髪型については元からこのような風貌である。おまけに原作の段階から雷属性持ちでもある。出会うべくして出会ったという事だろうか。
アニメ版
アニポケ・サトシの旅シリーズ
〈レギュラーの手持ち〉
〈ゲストなど〉
- DP109話
- DP149話
- コダマ博士が開発した「仲良しルンルンくん」の影響でマリルとくっついていた。
その他
アニポケ・リコとロイの旅シリーズ
- 1話:セキエイ学園にて、モブで登場
- 8話:町のポケモンで登場。
- 16話:モブで登場。
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
- 7章のルクシオ
DP物語
- 主人公ハレタのコリンクがこうてつじまでのギンガ団との戦いでルクシオに進化。コウヤとの戦いの最中でレントラーに進化する。
関連イラスト
関連タグ
0403.コリンク→0404.ルクシオ→0405.レントラー
同でんき単タイプ
- ピチュー/ピカチュウ(キョダイマックスピカチュウ)/ライチュウ ビリリダマ/マルマイン エレキッド/エレブー/エレキブル サンダース
- メリープ/モココ/デンリュウ ライコウ
- ラクライ/ライボルト/メガライボルト プラスル マイナン
- パチリス アルセウス(いかずちプレート)
- シママ/ゼブライカ シビシラス/シビビール/シビルドン
- シルヴァディ(エレクトロメモリ) デンジュモク ゼラオラ
- ワンパチ/パルスワン バチンウニ レジエレキ
- パモ ズピカ/ハラバリー
関連ポケモン等
- 猫ポケモン仲間
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