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「お世話になっております、ルーディー・ピーシーザルトです」

CV:永島由子

概要

特務三課及びT3(本作のプレイヤー部隊)の面々の前にたびたび現れる謎の女性で作中前半のライバルキャラ。

営業活動はまず自分自身の存在を売り込むことから始まるということで、出会い頭に毎回律儀にフルネームを名乗るのがお約束。

『カンパニー』と呼ばれる謎の組織に所属しており主人公をたびたび勧誘してくる。ポジティブな性格で前向き過ぎて厚かましい面もチラホラ。戦術機動兵器に乗って戦いを挑んで来るが、負けても挫けずに勧誘を繰り返す。


その一方で、「不正告発で会社をクビになったパワハラオヤジ(エイミスの元上司)」やら「大学受験に失敗して鬱屈としていた19歳の浪人生やら、果ては「単にゲームが非常に上手いだけの10歳の少年」など、なんでわざわざそんな人に目をつけたの?としか思えないような人物を採用し、自軍の新型機動兵器「イーファス」に乗せて戦闘を挑んでくる。

とくに三人目の少年の時は、戦闘中に怖気づいて逃げ出そうとした際に外部操作で強制的に洗脳を施し、戦うだけの機械に仕立て上げてしまうという、外道極まりない行為に平気で及んだことも。


その一方でT3を二手に分けて行動中にワームホールを開いてアルカディア号アストラギウス銀河へ転移、別の場面では宇宙怪獣召喚したりとか、マジで洒落にならないシーンも。(本当は別行動を取っていたラー・カイラムナデシコもアストラギウス銀河に飛ばすつもりでいたが、魔法騎士召喚に引っ張られる形で別の世界にいってしまったのだが)。

その行動の多くには謎が含まれている。

ちなみに彼女は本作のオリキャラにおける乳揺れカットイン担当でもある。(しかもむちむちのふとももまでガッツリ強調される)


『カンパニー』は何やら地球の「宝」と称するモノを狙っているらしいのだが、ラミィはその動向に心中穏やかではないようで…




正体



カンパニーという名は偽の名称であり本当の組織名は『UND』(第13・24・32銀河及び汎星団間共同体同盟下における軍事協賛組織連合)。彼女は第13銀河に存在する工業惑星ルモエア出身の上級戦務官。つまり異星人

なお、UNDの異星人の中では数少ない(というか、本編に登場するUNDでは唯一)外見が地球人とほぼ同一の存在となっている。


UNDはその名の通り複数の異星人で構成されており、様々な銀河に兵士を派遣し戦争で戦果を齎す宇宙規模の民間軍事会社。 表向きは自由かつ開放的な企業を謳っているが、その実は社員に過酷なノルマを課し任務失敗が即降格や解雇につながる徹底した成果主義を掲げた非情な業務体制であり、更に戦闘を放棄して逃げようものなら矯正プログラムにより洗脳・精神制御を施し無理矢理戦わせる非道な手段すら躊躇いなく用いている。

ルーディーは地球人のスカウトを担当し、サンプル収集から直接的な勧誘まで幅広く執り行う。

その他、手始めに版権作品のフェーダー・ゾーンを、後々にはヤザン・ゲーブルウォルフガングカトリーヌ・ビトンらも雇い入れている。


上記の地球の「宝」という話だが、これはラミィの警戒どおりティラネードおよびそれに搭載されているクォーク・ドライブ・・・ではない

UNDが求める「宝」、それは地球人そのもの

何の訓練も受けたことのないような素人が戦場に立った途端にどんどん急成長してあっさりエースパイロットになる」というロボットアニメあるあるシチュエーションは、別の星の人間である彼女達から見ればとんでもない異常事態であり、銀河を股にかける軍事組織であるUNDが狙う地球の「宝」とはまさにこの戦いの天才である地球人という人材そのもののことだったのである。

(実際問題、地球のみならず異星からもが集結している自軍部隊は、この言い分にあまり反論できなかった。)


そこにUNDは目を付け、全艦隊司令ラグナヤル・ディンハーリッシュ指揮のもと理想の兵士たる地球人を10億人ほど兵士に仕立て上げて銀河各地に派遣する一大プロジェクト「地球人兵士化計画」の遂行のために地球に侵攻した。

謎の人選は形はどうあれ社会に不満を抱いていた人に強力な機動兵器という「力」を与えることで上手く丸め込み、都合良く戦いに駆り出すことで、「ド素人でもすぐに戦闘に適応できるようになる」地球人の才能を検証していたというわけであり、アルカディア号に行った謎の転移は計画成功後の先行テストで10億人の兵士確保後には宇宙の激戦地であるアストラギウス銀河に6割の地球人が送り込まれる予定だった。

ただし、UNDが地球に対して注目している要素はあくまで「地球人類自体の戦いの才能」だけで、戦力として保有する兵器の質と量に関しては地球の軍隊よりも自分達の方が圧倒的に上であると自負している。既に彼らが保有している戦力はあの宇宙怪獣とやりあえる程であり、実際に地球に対してそれを向けることはなく、自軍部隊を相手取るにしてもわざわざ機動兵器同士の局地戦を行うだけに徹しているのは、彼らの目的が侵略や破壊ではなく「地球人と交渉して雇用すること」であり、地球人を殺してしまっては意味が無いために過ぎない。ゆえにUNDは常に「自分達がその気にさえなれば地球なんか簡単に潰せる」ということを大前提にして話を進めてくる。


一方で、

ルーディー自身は地球の文化にかなり感化されており、上記イラストのように地球製のスーツを好んで着用しており、上司ワシールモン・ラズエルソンに苦言を呈されている(もっとも、諜報員など地球に派遣されたUND社員には地球の食文化や娯楽文化に魅了される者は珍しくないらしい)。

さらには、前述の動向から分かるようにUNDがいわゆるブラック企業ということもあり、主人公やラミィを内心では羨ましがっている。


関連タグ

スーパーロボット大戦T サイゾウ・トキトウ サギリ・サクライ ラミィ・アマサキ メリル・スパンナ エイミス・アーネスト ヒロスケ・アマサキ

OL


憎めない悪役 愛すべき馬鹿


以下ネタバレ

























……とまぁ偉そうなことを言っておきながら、肝心のルーディー本人は中盤で最新鋭機「イーファスΣ」を以てしても一向に自軍部隊に勝てなかった件から、UND内でも立場が無くなっていつの間にか姿を見せなくなる。

その後、DLCによるボーナスシナリオ『放浪の異邦人』にて、数名の部下と共にUNDから逃げていたことが判明。(ちなみにこの部下達も実は地球の食文化アニメなどの娯楽大層気に入っていた模様

偶然から師匠に助けてもらったり、シャア・アズナブルと協力関係を結んだり(ボーナスシナリオ『彗星の軌跡』にて、シャアの救援に駆け付ける)した後、本編のノーマルルート終盤では自軍に情報を提供し、激闘ルートを通った場合は53話『死闘の果てに扉は開く』にて、サポーター(スパロボTからの新システムで戦闘メンバーの個別SPとは別に設定されているS-SPを消費し効果を得るシステムで、ルーディーの効果は『1ターンの間、全ての味方ユニットの全武器の攻撃力+200』)として自軍に参加。


エピローグではいずれのルートでも主人公たちの会社であるVTXユニオンに入社し、特務三課が預かることになる。

敵対時に相当色々やらかしていたので当初ラミィは納得しきれない様子だったが、持ち前のしたたかさからすぐに打ち解けたのか、追加DLC「エキスパンション・パック」では三課の営業担当になっており皆とも上手くやっている模様。

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