プロフィール
初登場:鉄拳6
国籍:ドイツ
格闘スタイル:八極拳
年齢:(鉄拳6時点で)19
担当声優:Veronica Taylor(バトルパート担当:鉄拳6~7)・Philipp Zieschang(会話パート担当:鉄拳TT2~7、鉄拳8ではバトルパートも担当)
概要
初期名、エレオノール・クリーゼン (Eleonore Kliesen)。『鉄拳6』にて初登場。
世界的に有名なスペランカーである父、ニクラス・クリーゼン(現在、消息不明)を尊敬し、自らもその道を歩もうとする。
G社の幹部である優しい母に育てられてきたが、ある日その母が何者かに殺されてしまう。
真相解明を警察に依頼したものの、なぜか説明もなく捜査を打ち切られてしまった為、自力で真相を突き止めることを決意する。
その末、G社を裏で牛耳る三島一八の存在を突き止める。
が、『三島財閥と対立し世界を救う英雄』ともてはやされるG社への接触は困難を極めていた。
そんな折に開催された『The King of Iron Fist Tournament 6』。
この大会に一八も参加すると知ったレオは『これが仇を討つ唯一のチャンス』と参加を決意した。
リリ同様にそれまでの本シリーズに登場するキャラクター造形とは明らかに違った方向で制作されたキャラクター(ごつごつとした濃い造形が多かったが、正反対なほどの少女漫画や耽美漫画のような端正な顔立ち)。
ゲーム上での性能
『金鶏独立』の構えから出せる高ダメージ/有利フレーム狙いの技が優秀な攻めキャラ。
投げから壁やられ強を誘発したり出の早い下段と出の早い中断による壁際2択が強力。
レオの謎
八極拳について
なぜ、いつ、誰から、どこでレオが八極拳を体得したかは不明。
洞窟での護衛術の一環か、はたまた仇討ち(=鉄拳6参戦)の為か、いずれ語られるかもしれない。
追加情報
鉄拳8の公式サイトにあるキャラクター説明の項目に、レオの父である『ニクラス・クリーゼン』から武術を教わったと明記されている(外部リンク参照)。
性別
レオのみカスタマイズアイテムに『男性限定品』と『女性限定品』の両方が存在するため紛らわしい。家庭用TAG2で追加された水着も胸の無い男性用と胸のある女性用がある。モデリングも違うそうだ。
一時期流れた女性説については、後日別の動画にて発言したプロデューサー当人が長尺で否定し、結局真相は未だ闇の中である(外部リンク参照)。厳密には、当初ドイツ人の女性という設定で作り始めたが、上がってきたデザイン画がボーイッシュであったため、性別不明で保留にしたとの事である。もはや手遅れかもしれないが、同氏はこれや仁八のデビル因子関連については毎回否定しているので、その辺を聞いてあげないと気の毒な気もする。
この見解が出たのが初登場から4年ほど後になってからの出来事だったため、それまでは多くの
プレイヤーから男の娘であるとされ、pixivでもそういったイラストが投稿されていた(今でも描く者は多い)。
実際、漫画版では男性として描かれている。
元はといえばこいつらが業界を引っ掻き回したせいだと推測される。
ちなみに担当声優はバトルパートは女性のヴェロニカ・タイラー氏、会話パートは男性のフィリップ・ツィーシャン氏が担当しており男女混合と言う非情に珍しい構成になっていた。
鉄拳8ではフィリップ氏に統一される形に落ち着いている。
関連イラスト
関連タグ
リリ(鉄拳):漫画版『鉄拳』では彼女の執事を勤めた。男として描かれている。
ミシェール・チャン:同じ八極拳の使い手である。
ジュリア・チャン:同上。
(ネタバレ):彼の母に関連する。TAG2のエンディングにて判明。