概要
ミュータント・タートルズに登場する、ワニのミュータント(♂)。
しかし、それ以外の設定は作品毎に大きく異なり、下記の詳細を参照。
各作品の詳細
1987年(旧亀)
声:テレ東版:小関一、ビデオ版:井口成人、笹岡繁蔵(13巻~)、BS2版:大友龍三郎
フロリダのミュータジェンに汚染された川に入ったアリゲーターが、ミュータントとなった。
沼地をアジトにし、ミュータントフロッグスを部下にしたり、ラット・キングと手を組んだりしてタートルズと戦うと、第三勢力寄りのヴィラン。
だが、第三勢力の立ち位置故、基本的に滅多に出演しない為、空気に等しい存在だった。
テンガロンハットを愛着している。
2003年(新亀)
声:郷里大輔
下水道に捨てられたペットのアリゲーターが、(善意に満ちた)ユートロム星人に拾われた後、ミュータジェンによってミュータントになった。
狂暴な外観と裏腹、極めて理知的な学者肌の人物で、普段は白衣を着て研究に勤しんでいる。
但し、不意にワニの狂暴性が顕になり、自身もそれに悩んでいる。
シュレッダーの正体を知っている為、タートルズと出会うと「共にシュレッダーと戦う」と宣言すると、ヒーローサイドで活動する(但し、日本では登場したエピソードで行方不明になった所で、放送が終了してしまった)。
尚、このレザーヘッドは旧亀・ニック亀が緑色の表皮となっている中、唯一の白い表皮となっている。
2012年(ニック亀)
声:廣田行生
元は小さなワニだったが、トイレに捨てられ下水道で迷った所、クランゲに捕まりこの姿になった。
過酷な実験から右胸に大きな傷痕が残っており、それが原因で『クランゲ』の名前を聞いただけで、咆哮を上げ暴れ出す程のトラウマを抱えている(この時は何故か、いつもドナテロの頭を鷲掴みにしている)。
しかし、言動こそ荒々しいが分別は持っており、タートルズがクランゲと敵対している事を知ると、一緒に戦うと決めた(新亀と同じ立ち位置)。
歴代レザーヘッドでも、トップクラスの巨体とパワーを誇るものの、ワーストクラスの知能である(そのせいか、喋り方がこんな感じになっている)。
後にモンキーブレイン(猿のミュータントとなったロックウェル博士)、スラッシュ/スパイク(ミュータントになったラファエルのペットの亀、名前が複数なのは原語版と日本語版の違いと思われる)、ピート(ミュータントになったエイプリルの伝書鳩)とチーム・『ミュータニマルズ』を結成し、タートルズをサポートする。
関連タグ
ミケランジェロ(タートルズ):ニック亀版に限り、名付け親
ドナテロ:ニコ亀版に限り、上記の扱いの酷さから苦手意識を持つ