レプティクティディウム

れぷてぃくてぃでぃうむ

哺乳綱レプティクティス目レプティクティス科に属する古代哺乳類。

概要

新生代始新世中期~後期（大体4600万年くらい前）のドイツの森林に生息。

学名の意味は「優美なイタチ」だがイタチとはまったく関係がなく、原始的な哺乳類の一グループに属する。

　

大きさは25～40cm。しかしこの数値の約半分を長い尾が占めており、本体は精々手のひらサイズかそれより少し大きいくらいだった。

　

ちなみに前足が短めで後ろ足が長く発達しており、カンガルーのように大地を飛び跳ねていたとされる。

肉食性だが歯の作りは原始的で、食べ物はネズミ等の小動物やアリ等の昆虫だったようだ。

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