概要
ラーゼンボーデン村に住むライザリン・シュタウトの幼馴染の少年。一人称は俺。
ライザやタオ・モンガルテンと一緒に行動し、ライザの抑え役でもある。
酒乱の父親、ザムエル・マルスリンクが村で度々問題行動を起こすために、肩身の狭い生活をしている。
アンペル・フォルマーやリラ・ディザイアスと知り合ってからは、リラの強さを見抜いて彼女に弟子入りする。戦闘においては大剣を扱う。
3年後となる続編では21歳になり、武者修行の旅に出ていた。
王都でライザ達と再会するも、以前とは様子が変わってしまい、素っ気ない態度を取る。
だが、後に言動を謝罪し仲間入りする。彼が変わってしまった理由はサブイベントで明かされる。
ライザ達との合流は遅れるが、その分戦闘面ではストーリー面でもかなり頼りになるという描写がなされており、仲間の中でもいち早く大敵の気配を察知できるようになっている。
3でも当然続投。今作では22歳。クーケン島で起きた異変を解決するため帰郷。
島の外で母親と再会したらしく、父親との関係にも一応の決着をつける。
プロフィール
| 身長 | 175cm→179cm（アトリエ2、3） |
|---|---|
| 年齢 | 18歳→21歳（アトリエ2）→22歳（アトリエ3） |
| 肩書き | 戦士→流浪の戦士（アトリエ2） |
| 好きなもの | 冒険、剣の鍛錬、人助け |
| 苦手なもの | 虫取り（力加減ができずに傷つけてしまう） |
| CV | 寺島拓篤 |
容姿
幼馴染み3人の中では一番逞しく、父親譲りのガタイのよさ。
武器の大剣に反して、上半身は右腕側の鎧以外は比較的軽装備。夏の舞台に合わせて熱が篭らないようにいくらか肌を晒していると思われる。金銭事情が芳しくないため、衣装は全体的に父親のお古らしい。
「アトリエ2」では21歳となり、更に逞しく成長している。
前作の格好を意識しつつも刷新された衣装となっており、片胸防具に着古したようなマントとヒーロー然としたものになっている。
「アトリエ3」においても全体的な印象はあまり変わらず、上半身は「アトリエ1」を、下半身と右腕側の鎧は「アトリエ2」を思わせる服装となっている。一方で髪型はオールバックに近いほどに後ろに流している。
性格
明るく調子の良い性格だが友情に厚く、お人好し。破天荒で勢いあるライザや引っ込み思案なタオと比べると3人の中では常識人と言える。謙虚かつ誠実でもあり、「頼りになるいい奴」。
父親の荒れ模様を反面教師にする形で幼い頃から鍛えていたという。村の持ちつ持たれつの環境には貧乏なマルスリンク家も助けられていたようで、この辺りも現在の性格をなす要因となったと思われる。
冒険には宝探しのような「男のロマン」を求めたくなるようで、作中の冒険は全体的にそれとは合っていないのだが、宝物やそれの地図の類の話題が出てくるとついテンションが上がってしまう。
また、甘いものは得意ではないらしい。
続編では単独で武者修行に出ており、旅の途中でのある出来事がきっかけで荒んでしまっている。王都に立ち寄った際にライザ達と偶然再会し、一緒に冒険をすることで徐々に気持ちを持ち直していくこととなる。
また、武者修行の旅ゆえか、自分の衣服を繕う場面が増えた関係で副次的に糸で縫う技術が向上したのだとか。一方で料理はほぼしない。手間暇や行動面の観点から「調理するくらいなら生のままでいい」という考え方に至っている。
関連タグ
ライザリン・シュタウト タオ・モンガルテン クラウディア・バレンツ
アンペル・フォルマー リラ・ディザイアス ボオス・ブルネン アガーテ・ハーマン
