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  1. 「吼える」「大声をあげる」という意味を冠する英単語『roar(ロア)』。
  2. 「知識」「言い伝え」「学問」等意味する英単語『lore(ロア)』。
  3. TYPE-MOON月姫メルブラ)作品の登場キャラクター。→ミハイル・ロア・バルダムヨォン
  4. バンプレスト(現バンダイナムコゲームス)のゲームのオリジナルキャラクター。→戦士ロア(ファイター・ロア)
  5. エミルクロニクルオンラインに登場する物語から生まれた種族。→ロア(ECO)
  6. ゲーム「魔法使いと黒猫のウィズ」の登場人物/杖。→ルドヴィカ・ロア/エターナル・ロア
  7. FAIRYTAIL」の登場人物。→ルーファス・ロア
  8. 勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』の登場人物。→ロア・ベリフェラル
  9. 鋼の錬金術師』に登場するとの合成獣(キメラ)。→ロア(鋼の錬金術師)
  10. 女神転生」シリーズに登場する悪魔。→夜魔ロア
  11. 遊戯王SEVENS」の登場人物。→霧島ロア
  12. 無職転生に登場する町。
  13. バーチャルYouTuberの夢月ロア
  14. STSRFYのメンバーの一人である。
  15. ブードゥー教に伝わる精霊の総称。一般的に三つに分類される。
  16. インターネット上に伝わる、怪談の1つ。信じようと、信じまいと――

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人名一覧  コニャック

ブードゥー教に伝わる精霊

ブードゥー教に伝わる精霊の総称。ミステールとも。一般的にロアはナシオンと呼ばれる黒人の出身地の部族ごとの崇拝対象を基準にしたグループに属する。もっとも有名なナシオンであるラダ、ペトロの他、コンゴ、ナゴ、イボ、シニキ(セネガル系)、ワルゴン(アンゴラ系)などの小さなものがある。後に小さなワルゴン・ロア、シニキ・ロアなどはラダ・ロアに吸収され、ナゴに属していたオグンがラダへ編入されるなどとなった。またロアはエルズリー、マドモワゼル・シャルロット(おフランスのロア)のように、両方に属しているものも何柱か存在する。各ナシオンのロアは一長一短あるため、信徒(後述するアフリカへの憧憬が産んだ海底の国「ギネン」の子を指す「ティギニン」と呼ばれる)は全ナシオンを拝む。


 ロアはギネンと呼ばれる、現ギニアやギニア・ビサウの他、セネガル、ガンビア、ガーナ、ナイジェリアも含まれる大航海時代の「ギネー」をモデルに作られた、水中あるいは海底の世界に住むとされる。ここは冥府も兼ね、儀礼(で称されるヨリマシの人へ取りついてご託宣を述べる)で召喚される際(レグバと呼ばれる、いわゆるトリックスターのロアが位相空間を調和してとかあるけど、この方を無視してロアさんが降りることがある)、彼らはここからやってくるとされる。


 諸々のロアの大半はアフリカの一応フォン人が信仰していた精霊あるいは神々をもとにしているが、オグンなど、ヨルバ人の神(オリシャという)、コンゴなどの神々も何柱か混じっている。さらに、17世紀ころスコットランドで興ったスチュアート朝の戦争によって、難民がハイチなどへ流入し、奴隷となって使われたため、ママン・ブリジットと呼ばれるケルト神話の神がロアとして崇拝されている他、ケルト系の聖なるの形をするロア、ボス(はラテン語の「ウシ」 3本角)。また、ヨルバの神シャンゴが伝播したソボというロア(若干マイナー)は「汗をかく石」をそれとして拝まれるが、この儀礼はハイチの先住民アラワク族の習慣(スピリチュアルなもの「ゼミ」が入ったとされる石をご神体とする)の可能性がある。


 黒人(ざっくりアフリカ真ん中辺)は10世紀ころから既にアブラハムの宗教と接触(キリスト教のエチオピアVer「コプト教」が結構分布している他、イスラムも結構広まっておったので奴隷の人でムスリムけっこう多かった)の神ヤハウェ(アッラーフの方も)とロアがいかなるものかを良く知っているので、ラテンアメリカのアフロアメリカン宗教にはオロルン、マウ、リサ、ンザンビなどの絶対神のようなものが認められ、現世利益を約束する各ロアは「カトリックの守護聖人です」と言い張りアフターゴッドと称して別に拝んでいる。さらに、ヴ―ドゥーでもYHVHは「ボン・デュー」と呼ばれるものに一応習合されるものの、ボン・デューは世界を作って以降(創世神話というものが見当たらないそうな)どこかへ消えている。


ラダ (Rada) またはラーダ (Radha)

慈悲深く、人々に恩恵をもたらす精霊。ハイチの南部ではブードゥー教を指す語として使われている。善なるものであるが力が弱い。ダンバラー・ウェド(水属性で蛇の形をしているラダm あ、ラダ・ロアの父。若干創世神ぽい)、アイド・ウエド/アイダ・ウェド(蛇神様で雌で「ラダの母」とされ、虹蛇として虹や雨を司る)、ディンクリンシン(白人が持ってきたらしい。厳格な儀礼の進行を好むので畏れられる以外不明)の他、オグン(鍛冶屋とかエンジニア担当の軍事のロア)、アグウェ(海のロア)、アイザン(女性のロアでティギニンのイニシエーションを担当し旦那にロコというロアを持つ。結構えらい)、等が入る。


ペトロ (Petro) またはペテロ (Pethro, Petwo)

火のように攻撃的で、人々に祟る精霊。ペトヲとも。気性の激しい者が多いが癒しも司る。ハイチ、ジャマイカで産まれたロアと、コンゴ(初期はこの辺から引っ張られた。なおすげえややこしいのだが、コンゴの人はa善なる至高神を指してンザンビとかザンビとかのゾンビと関連する語で称しb諸ラテンアメリカでコンゴ系の文化は影が薄い)の人が拝んでいたもので構成される。ブタ等の犠牲と、火をたく儀礼が付く。名前に「ゼ・ルージュ(赤い目)」が付くことが多い。3本角の牛ボス(豊穣と防御を司る。ラダ群でもときどき拝まれる)、キリスト教の悪魔の影響でできたジャブ(Diabloの訛りらしい)、ルシファー(アフリカンなのでお茶目担当)、コンゴ起源と言われるシンビ(淡水系水属性。ただラダ群にも所属している)、マリネット(の形をし、ゾンビとか作る方の人ボコ―ルだかボコを司る)等が入る。


ゲーデ

上記の二つに属さない精霊。ペトロ群に属する、バロン・ラ・クロワ バロン・シミティエール、バロン・サムディという3柱のロアと、関連する或いは、「同一の神格」とされる。

怪談としてのロア

インターネット掲示板・ブログ等に由来とする、怪談の1つ。

ネットロアとも呼ばれることもある。ネットロアとは「インターネット」と「フォークロア」から造られたかばん語である。

時代、地域、人物など、ある程度の具体性があり、常識ではあり得ない奇妙な話でありながら、噂話都市伝説のように、もしかすると本当かもと思わせる程度の現実味、客観性を持つ。


オリジナルロア

私は、暗闇であり地下であり背後である。 

私は、偶然であり運命であり奇跡である。

そして、無意味であり意味である。

私の名はロア。私が事実に打ち勝つ日まで―



  信じようと、信じまいと―― 


ソ連の宇宙船、ソユーズ1号は打ち上げには成功したが、着陸に失敗。

乗員であるウラジミール・コマロフ大佐は帰らぬ人となった。

不思議なのはそれからである。ソ連政府は、宇宙船の回収班のメンバーに何故か生物学者を加えた。

さらに、墜落した森林地帯でそれ以降3ヶ月間に渡り赤い怪光が何度も目撃されたという。




2ちゃんねるで2003/08/24(日)02:56〜2003/08/31(日) 00:25の一週間に投稿された書き込み。

これらは投稿者が作った話ではなく、ある日送られた手紙に書かれた話で、その手紙には他人に10話以上話すことを固く禁じられていた、心霊とかの類いを信じない投稿者は全62話を語ると宣言するが……


26話を終えた時点で訳の分からない事を口にし始める。

「封筒が届いた際、私はいくつかのロアを調べてみたんです。

もちろん、簡単に検索しただけなんですけど。

そのとき、少なくともソユーズなんて宇宙船を見つけることは出来なかったんですが、

今検索するとあります、そして記憶にもあるんです、ソユーズが。

ロアが現実化している?まさかね。」

そして、彼は段々とおかしくなってゆき、全て話終える前にどこかへ行ってしまった。

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