ロケットずつき

ろけっとずつき

ポケモンの技の一つ。   　

データ

初出	第1世代
いりょく	100(〜第5世代)→130(第6世代)
めいちゅう	100
PP	15(〜第5世代)→10(第6世代)
タイプ	ノーマル
わざ分類	物理
攻撃範囲	相手1匹
直接攻撃	○
備考	1ターン目に首を引っ込め、2ターン目で攻撃する。1ターン目で防御が1段階上がる(第2世代〜)
英語名	Skull Bash

概要

初代から存在する技で溜め技の一種。ずつきとは完全に別の技。

威力100と、ノーマルタイプの物理技の中では威力が高い方にある。

…のだが、やはり溜め技なので1ターンの猶予を与えてしまうので使い勝手が悪い。

当時は同威力だったすてみタックルの存在も痛く2回攻撃をするならずつきにも総合ダメージは劣る。

第2世代では防御力が上がる効果が追加されたが、あろう事かこの世代であのおんがえしが追加されてしまったうえに、すてみタックルが威力120になってしまったので需要は伸びなかった。

その後、第6世代でPP5発分と引き換えに威力が130とおんがえしを超える威力になったが、パワフルハーブを使わないと使い勝手が悪い点は据え置き。

とは言え、特性「たんじゅん」のビーダルは、大ダメージ＋防御2段階上昇を狙えたりするので稀に採用される事も。のろいも覚えるが差別化自体は可能。

ちなみに「首をひっこめて放つ」技なのだが明らかに首の見当たらないサメハダーがレベルアップで習得できるというのはどういう事なのだろうか…。

アニメ版ではロケットの如く高速で突っ込む技という扱いだったので、そういう意味ならふさわしいのかもしれない。

しかし剣盾では覚えられなくなってしまった。

そしてSVでは技そのものが削除されてしまった。

一方、ずつきポケモンであるズガイドス系統は習得できない。

その他

スマブラシリーズでは、スマブラDX以降におけるピカチュウの横必殺技に採用されている。コマンド入力と同時にチャージを開始し、チャージした分に応じて飛距離とダメージが増えていく。復帰技としても利用可能。

この他、DXの隠しキャラであるピチューも同様に使用する。性能はピカチュウのものとは異なり、チャージ可能な時間が長く、飛距離も長い。しかし、何故か電気系の技として扱われているので、発動すると必ず自分がダメージを受けるというデメリットがある。(スマブラSPではちゃんと電気系の技になっている。)

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