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ロックショック

ろっくしょっく

ロックショックとは、Go!プリンセスプリキュア第23話終盤(+α)にて起きたショッキングな事件である。
目次 [非表示]

「まぁ、成長期ってやつなんだね」


概要

Go!プリンセスプリキュアの敵組織ディスダークでは、絶望の王女トワイライトの洗脳が解け、キュアスカーレットに覚醒した紅城トワによって首領のディスピアが負傷したため、ロックにディスダークの指揮権を移譲し自らは彼が集めた絶望によって傷を癒すため絶望の森に戻った。

このときロックは、今までトワイライトですら知らなかった強化ゼツボーグを作り出す自前のトークンを用いて、キュアスカーレットを追い詰めた。結果は駆けつけた他のプリキュアたちによってゼツボーグを浄化され退却したが、「面白くなってきたんだね。そろそろボクも本気を出すんだね。」と言って青年の姿へと急成長した。


しかしこの急成長は「プリキュアたちよりも年下の少年構成員」という点に魅力を感じていた一部の大きいお友達絶望の檻に閉じ込めることになった。

プリキュアたちとのおねショタ的なカップリング展開や、実はフードの下は女の子なのではないのかという、彼らの淡い期待は見事に打ち砕かれたのである。


視聴者だけのみならず、同僚なシャットですらロックの青年の姿を見たことがないらしく、「お前、その姿は一体…!?」と驚愕していた。はるかアロマも急成長したロックの姿を見て目を丸くし、「え!?あれってロック!?」「大きくなったロマ!?」「え!?なんで!?」と驚いていた。

ちなみに当のロックはそのあたりのツッコミをすべて「成長期だから」という答えでスルーしている。いやいやいや。どこのスパロボだよ


そして更に……

ロックの衝撃はこれだけにとどまらず、28話では3人に分身してみせた

頭が痛くなってきたのみ

このときはゼツボーグによってスカーレットを足止めさせてから、本体がフローラ、青い分身はマーメイド、緑の分身はトゥインクルと対戦。

三人とも浄化技で倒された・・・と思いきや、影の状態でドレスアップキーを奪い取り、続く29話ではキーの力を絶望に染めることでホープキングダム城を丸ごと巨大ゼツボーグへと変貌させた。


驚くべきはキーを奪うためわざと浄化技を喰らったのであって、分身しても全力を出さずにプリキュアを倒せそうな余裕を見せていた点である。

しかもこの際、OPにてマーメイドVSシャット、トゥインクルVS子供姿の自分がやっていた構図を再現させて視聴者にディスダーク三銃士とはいったいなんだったのかと考えさせた。

もうロック一人(?)がいればいいんじゃないのかな。


更に更に……

30話でも更なる衝撃が待ち受けていた。

何と、ディスピアへの忠誠心など持ち合わせてはおらず、自分がディスピアに代わってディスダークの王になると堂々と下剋上宣言したのである。

ディスピアの中の人的な意味では、を思い浮かべた人も多いかもしれない。


そしてプリキュアにドレスアップキーを奪い返され追い詰められたロックは、ホープキングダム城に残る絶望の力を全て吸収し、醜いカエルみたいな姿へと変貌する。

そろそろ本気出す!!

ロック自身はかつて先代プリンセスプリキュアに敗れたディスピアよりも強いと豪語していたが、結局は決して夢を諦めないプリキュア達の決意と、それにより覚醒したドレスアップキーの新たなる力の前に敗北してしまうこととなる。

ロックもついに浄化技の直撃を受け、光の中に消滅していった……

……と思いきや、消滅したのは彼のパーカーだけで、肉体は残されてノーブル学園近くの森へと落ちて行った。だが、ロックが一命を取り留めたことについてプリキュア達は30話の時点では気づいていなかったようだが…。

しかし、もはやディスピアにとっては「反逆者」となってしまったため、彼の今後が気になるところである…。


敗北したロックに代わってクローズの復活が31話でなされた。


更に更に更に……

31話にて実体が妖精であることが判明した。結局トワイライト同様、絶望エナジーというドーピングでパワーアップと悪堕ちをした哀れな被害者であり、ロックというディスダーク構成員は最初から存在していなかったという事実も同時に発覚した。

もっとも第6話でのカナタ王子の回想シーンにロックらしき者が見当たらなかったことから、「ロックは実はディスダークの一員ではないんじゃないのか?」と思ったファンがいるのかもしれないが…。


更に更に更に更に……

48話で、ディスピアが「こざかしいだけの失敗作だったがまだ使い道はあろう」と、ボロ雑巾状態だったロックのパーカーを巨大なゾンビのようなモンスターとして復活させた。

最早かつての面影は無く、台詞も「マモルンダネ…ディスピアサマハ…ボクガ…マモル…!!」などという、自分の意志すら存在しない操り人形同然の憐れみを感じさせる存在に成り果ててしまった。

ブルァアアアアアア!!!

クローズが集めたノーブル学園の生徒達の絶望エナジーを吸収してパワーアップしプリキュア達を圧倒するが、自ら絶望の檻を破った七瀬ゆいによって生徒達は絶望から解き放たれ、それによりロックも絶望が断たれて弱体化する。

これを見ていたクロロはロックを憐れんで、彼を助けられないかと呟いた。

更にその事に感化されたシャットが「ディスピアの呪縛を解き放て!」と叫んだことにより自我を取り戻し、プリキュア達のグランプランタンにより浄化された。


そして最後は……

続く49話では、何とかつての少年の姿のロックが復活した。

以前のような「クロロの身体を乗っ取る」のではなく、「クロロと協力する」形での復活という胸熱な展開となった。

そのため、以前は前髪に隠れていた目が見えるようになっている(というかクロロの人間態での素顔なのだろうが)。


多くのショックを見せてきたロックであったが、最後の最後で救われた形となったと言える。


関連イラスト

や ら な い か


タグ付け

pixiv内に投稿されるロックショック関連のイラストに付けられるタグ。

また、投稿者のキャプションがロックに対してショックを受けている内容でも付けられる模様。


関連タグ

Go!プリンセスプリキュア ディスダーク ディスダーク三銃士 ロック(プリキュア)

ファルセットショック レジーナショックプリキュアシリーズの過去作品に起きたショックつながり

トワイライトショック はるカナショック:『Go!プリンセスプリキュア』本作に起こったショック繋がり。

バケニャーンショックプリキュアシリーズのその後作品に起きたショックつながり

トランザ鳥人戦隊ジェットマンに出て来た幹部で、ある意味ショックつながり。

ロックと同じく、「元々は少年の姿をしたが、一気に青年の姿になった」、「体は大人だが、心は子供じみている」、「仲間はただ利用するだけの存在」、「下剋上を企んでいる」などなどの多数の共通点がある。

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