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ミーは、ガーディアン研究の第一人者にしてアッカレ古代研究所の所長…


ドクト――ル…


ロベリー!ジャジャーン!!


概要

アッカレ古代研究所の所長。

カカリコ村のインパや、ハテノ村のプルア達と同じく、大厄災を経験したシーカー族の生き残り。プルアとは王立研究所の元同僚。

辺境の研究所でガーディアン専門の研究を行っており、古代の技術に対抗するための兵器などの開発を行っている。


テンションが高く、会話にちょくちょくロックな英語(というよりはルー語に近い)を織り混ぜてくる。

目覚めたばかりのリンクに気を遣ってか、プルア同様微妙に真意を隠している様子で、話し方も相まって若干胡散臭いが非常に優れた研究者。


外見は額が禿げ上がった長髪で、どこか某ロックミュージシャン某発明家を彷彿とさせる容貌である。服装はプルアと同じもの(おそらく王立研究所の制服)で、プルアが頭に乗せているものに似たゴーグルをかけており、背中には灯籠のような形の箱を背負っている。


前述の二人と同様、実年齢は120歳を超えているが、まだまだ勢いは衰えない。

実は妻帯者で、半世紀以上年の離れた妻のジェリンと、既に家を出た息子のグラネットがいる。

ジェリンは研究所で彼の助手を務めており、グラネットは全国を旅した後にアッカレ地方に作られた「イチカラ村」に住むようになる。

ちなみにジェリンとの出会いはロベリーが90歳を超えて、ジェリンが「娘」と形容される頃(本編から30年ほど前)と日記に綴られているが…なかなかファンキーなお爺さんである。


なお、彼の回顧録では、100年前アッカレ地方に移住する際にガーディアンに遭遇するも、無事勝利したことが綴られている。研究者なので試作兵器でも持っていたのであろうか?と推測されていたが、スピンオフである『厄災の黙示録』にて詳細が明かされることとなった。


名前の由来はスト**ロベリー**から。ブレスオブザワイルドのシーカー族は果物(一部野菜)由来の名前で統一されている。

なお、ジェリンはおそらく「タンジェリン」、グラネットは「ポメグラネット=ザクロ」が由来と思われる。


活動

プルア達が素材と引き換えにシーカーストーンの機能の拡張をしてくれるのに対し、こちらはルピーや素材と引き換えに、より実戦向きな対ガーディアン兵器となる『古代兵装』を製作してくれる。


ただし、こちらもプルアの時と同じく来た当初は後述のシーカーレンジの動力源である「青い炎」が消失している状態であるため、近場にある炉から取ってこなければならない。


研究所

シーカーレンジ

土偶をモチーフとして作られた機械。

元々は勇導石であり、古代素材を精錬する作業を自動化するところから始まり、今では古代兵装を作れるようになっている。

片仮名で機械らしく片言で会話するが、少し妙な言葉遣いで、荒っぽい大阪弁が混じっている。


ガーディアンや宝箱から得た古代素材とルピーを入れると古代兵装を生成してくれるが、ほとんど兵装にドロップ率が低い「古代の(巨大な)コア」を使用するため、揃えるなら日頃から適度にガーディアンを狩っておこう。


ちなみにロベリーはこのシーカーレンジを「チェリーちゃん」と呼んで溺愛しているが、妻からの受けは悪い模様。

本人の回顧録によれば、ジェリンはチェリーちゃんの設計に携わっていたのだが、まるで有能な秘書のような高度な会話ができる程に進化したチェリーちゃんとロベリーが会話する様子に嫉妬して泣いた過去がある。そのためシーカーレンジの口調は意図的に変な口調にされている。その割には今でもチェリーちゃんと普通に呼んでいるが大丈夫なのだろうか…。


何気に作中唯一のまともな武器屋だったりする。(一応キルトンも武器を売ってくれるがどれも実用性は低い上に防具の方が圧倒的に優秀なのでほぼフレーバー化している)


ティアーズオブザキングダムでは小さくなり「ロベリーの図鑑(正式名称不明)」として登場。

セリフは無く、前作であったルピーと交換でウツシエを提供、図鑑を埋めてくれるというシモンの立場をしている。


妻子

ジェリン

研究所で助手役を務める。「~デス」「居マスよ」など、やや片言でしゃべり、見た目からリンクたちと同じハイリア人であることが窺える。

元々カカリコ村に身を寄せていたが、ロベリーを補佐するためにインパの命令によりプルアの元で修行をした後に派遣されてきた。そのためか初対面であの「チェッキー!」を飛ばしてくる。

行き詰ったチェリーちゃんの再設計・再構築をしたり、古代炉から青い炎を持ってきたりするなど研究を補佐し、ロベリーからは「有能」「カカリコ村から、このアッカレ地方に身一つで来ている時点で只ものではない」と高い評価を受けている。


ティアーズオブザキングダムではハイラル城近郊に築いた監視砦の地下シェルターで掃除をしている。

女神と敵対した悪魔の像に対しては「女神は与える存在、悪魔は奪う存在、互いの力があって初めて力が発揮される(意訳)」と考えを示している。


グラネット

容姿は母親似。片目を隠した髪型をしている。

両親の口調を混ぜたような話し方で、「ミーは グラネット 言いますネ」という感じ。

もともとは研究所で過ごしていたが、ロベリーが修行を兼ねて世界を見て回るように勧めたところ、その日に出ていった行動力溢れる人物である。なお、この時プルアの元で修行させようとしたのだが、「今は来るな!」と書かれた手紙が帰ってきており、どうやらこの段階でプルアが若返ったようである。

後にイチカラ村に定住し、旅先で入手してきた防具を売ってくれるようになる。彼曰く「超ギガレアな防具」とのこと。実際にその言葉通り、クライムシリーズや蛮族シリーズといった、祠や中ボスクラスを探し回らないと入手できないものを売ってくれる。


ティアーズオブザキングダムではエノキダ工務店に勤務しており自宅作りを手伝ってくれる。

なお従業員になるためには名前の末尾にダが必要なため「グラネッ」と改名している。


開発品

古代兵装

ロベリー達の長年の研究成果の結晶とも言えるアイテム。

マスターソードやガーディアン装備と並び、通常兵器が殆ど通用しないガーディアン系統に特効ダメージを与えることができる数少ない武装群。

ガーディアン系・カースガノン系に対して使用すると攻撃ダメージが1.5倍(ガーディアン装備は1.2~3倍)に跳ね上がる。


対ガーディアン兵器として開発されたが、高水準の技術力を用いて製造されているため、現代の魔物に対しても十分な威力を発揮する。

高品質故にコストも値段も高めだが、耐久性・威力共に実用的な性能を秘めている。


  • 古代兵装・剣(攻撃力:40)

古代エネルギーによって青く光る刃を形成する片刃の斬撃兵器。

ダメージ補正無しでの純粋な攻撃力は小型ガーディアン(極位)が持つ《ガーディアンナイフ++》と同等。


歩行型ガーディアンの脚部を容易く破壊する切断力を有し、直接ガーディアンの本体を斬っても有効打となる。

非使用時は折りたたまれ、コンパクトに収納される。


  • 古代兵装・盾(防御力:70)

高密度のエネルギー壁により、ガードジャストを行わなくとも構えているだけでガーディアンのレーザーを反射する性能を有する防御兵器。


古代の巨大なコアを消費するなど製造コストもかなりのものだが、大型ガーディアンのレーザーをトータルで20発以上も受け続けられる程の耐久性を持つ。


ちなみに盾サーフィンに使うと、他の盾より加速しやすくなる効果がある。


  • 古代兵装・槍(攻撃力:30)

放射状に三つ叉の青い刃、中央先端に高出力の古代エネルギーを発振させた刺突兵器。

とりわけ先端部の揺らめく刃は非常に貫通力が高く、今作の槍系の中でも屈指の威力を発揮する。


  • 古代兵装・大剣(攻撃力:55)

細かな刃を高速で回転させ、切断力を向上させたチェーンソー型の大型の剣。


二段階強化した後述の古代鎧一式(古代攻撃アップ効果)や蛮族などのダメージ上昇系防具を装備して振り回せば、体力の多い白銀系の魔物でもスムーズに体力を削ることが可能になる。

非使用時は刃が収納され、刀身が収縮する。


  • 古代兵装・鎧(総合防御力:12~84)

ガーディアンの装甲を加工し、鎧に転用した防具。

古代兵器に対する耐性効果を持っており、ガーディアンやカースガノン、厄災ガノンから受けるあらゆる攻撃のダメージを軽減させる効果がある。

製造したばかりの未強化状態でもガーディアンのレーザーすら(炎上ダメージを除いて)ハート6個半程にまで軽減される。


一式を二段階以上強化すれば、ガーディアン系および古代兵装の攻撃ダメージが上昇する。

フル強化すれば蛮族等の他の1部位20台の防具と同様にレーザーの直撃を3個半にまで抑える他、全防具の中で最高値の防御力である1部位28になる。


  • 古代兵装・弓(攻撃力:44)

古代技術を組み合わせて開発された弓。

レーザーで形成された弦と大型の本体が特徴的。

その大きさのため若干引きが長いが、特殊な技術と引きの強さを生かしてオオワシの弓以上に矢を直線的な軌道で放つことが可能。

こちらも非使用時は折り畳まれる。


射程は弓の中では最も長く、防御を貫通して直撃させるため、遠距離狙撃にはもってこいの代物。

威力も王家の弓を超える44と申し分なく耐久性も高い。

その反面、希少である古代の巨大なコアを消費するため、コストも半端ではない。


とあるプレイヤーの検証によると、矢の描画限界範囲の問題さえクリアすれば(つまり飛んでいく矢に追いつく移動手段さえ確保できれば)時の神殿からハイラル城の北側(3km以上)まで届くらしい


ちなみにMHXXにもコラボ登場しており、コラボ装備特有の優遇傾向に漏れず非常に高性能。

スマブラSPでもリンクの最後の切り札として使われている。


  • 古代兵装・矢

無題キレたので古代兵装・矢

一番安価な装備でガーディアンと渡り合いたいならコレ。

古代の短剣を矢の先端に括り付け、矢尻に転用して飛び道具としたもの。


大型ガーディアンの目玉(レーザー発射部位)に直撃させれば種類を問わずに一撃で破壊する事が出来る。


多少勿体ないが、神獣イベントでの砲台や偵察機なども一撃で破壊可能。

矢自体が高威力であるため、古代兵装以外の弓を用いても問題ない。


中ボス未満の魔物(ライネルも含む)や動物に直撃させれば高出力の古代エネルギーによって跡形もなく消滅する。この方法で倒してしまうとアイテムはドロップしないので注意。

また、中ボスクラスの敵にも大ダメージを与えられるがコスト的に割に合わず、体力が500の朽ちたガーディアンに使うのも勿体ない。


1本ずつ製造することもできるが、基本的には何本かまとめ買いした方が使い勝手が良い。製造には木の矢と古代のシャフト等を消費する。


ティアーズオブザキングダムでは他の古代兵装がリストラされる中で、唯一「古代の矢」と名前を変え続投。敵を消滅させる効果もそのままだが、弓だけでなくスクラビルドにより剣や盾にも付与できるようになった(一度目も敵に使用すると矢と同様消費される)。

入手手段は限られるが、ストーリーを進めるととある場所で生産が可能となる。


余談

便利な反射機能を有する古代盾だが、ガードジャストが出来ない人のため、若しくは失敗しそうな時の保険という意味合いが大きい。

長持ちさせたいなら、城や台地などの朽ちたガーディアンでガードジャストを練習するといいだろう。


短時間でガーディアンや魔物を仕留めることが可能な古代兵装・矢だが、製造には木の矢を同時に消費する他、ドロップ率が比較的低い「古代のシャフト」も要求される。

素材を節約したい場合、単独で存在している歩行型や朽ちたガーディアンに対しては、練習も兼ねてガードジャストで対応してパーツを節約するのも良いだろう。


なおマスターモードでは、ビーム発射の際にフェイントを混ぜる事もあるが為にガードジャストが難しいため、早々に調達して躊躇わず使った方が良い。


古代兵装の写真を撮る際、地面に落とすと収納状態となるため、稼働状態の剣などを写真に収めたい場合、ハテノ村のミニチャレンジで自宅を購入し、武器スタンドに飾ることで使用中の状態で撮ることが出来る。


古代矢は写真ポーズ時に角度を調整するか、一度地面に放ってから撮る必要がある。


厄災の黙示録

Twitterログ100年前ロベリー&プルア

「可能性があるのなら、諦めないのが研究者だ」


CV:松田健一郎

本作では若き日の姿で登場。100年後とは形が違うゴーグルをつけており、背中の箱のような機械とゴーグルがつながっている。前髪側にお団子を結ったような独特の髪型をしている。上着は同じ(王立研究所の制服)だが胸元が大きく開いており、裾の広い袴を履いている。

天を指差すポーズとギターの音が鳴るのは100年後と一緒(SEは少し違う)である。また、「ミーは…」など、例の英語混じりの話し方はこの時からのようである。


プルアらとともに王立研究所の研究者として活動しており、厄災復活を阻止するべくゼルダや英傑たちのサポートに回っている。

プルアには相変わらず振り回されているが、研究にあたっては良いコンビネーションを見せている。

窮地の際に研究員や兵士たちを鼓舞するなど、前向きな一面が窺える。


DLC第一弾「古代の鼓動」で追加される「研究所チャレンジ」や「研究所からの依頼」でも活躍する。


プルア&ロベリー

2021年10月29日から配信のDLC第二弾「追憶の守護者」にて、ロベリーとプルアがプレイアブルで実装された

ユニット名称は「プルア&ロベリー」。ソロではなく、プルアとコンビを組んで戦うことになる。

DLC以前からフィールドに登場していたためプレイアブル参戦すると見られていたが、まさかの二人組ということで驚いたプレイヤーも多かったようだ。


古代兵装・大剣を思わせる巨大アーム(シーカーアーム)を装着したロベリーを操作し、プルアはその後ろを同行し、オートで色々とアクションをしてくる形になる。ちなみに、プルアも被弾の判定自体はあるが、ダメージは入らない。

コンボの中では古代兵装・矢らしきものを放ったり、ご先祖様よろしく巨大ハンマーを出したりとかなりバラエティ豊かである。

移動中にプルアとの距離が離れたときや、スマッシュの一つでワープを使っており、インパとは別の方向性でシーカー族らしい能力を存分に活用している。


キャラクターアクションとして「発明品」があり、各神獣の能力を模した広範囲の攻撃を放つことができる。発明品の種類は発動毎にランダムで切り替わり、次回分の発明品のアイコン(神獣のマーク)が示される。

この発明品攻撃はロベリーを巻き込む(ダメージは入らないが、ダウン判定にはなる)ので注意が必要。特にヴァ・ナボリスは広範囲に電撃を放つが、発動タイミング的に避けるのが難しいので、バリアが発動するコンボを出しておくとよい。


必殺技は、ロベリーの掛け声のあとプルアが発射ボタンを押すと、ロベリーがロケットのように高く飛び立ち、高所から斬りつけ着地するというなんとも豪快なもの。


ティアーズオブザキングダム

当初はハイラル城近郊に築いた監視砦におり、プルアやジョシュアと共に活動している。

ミッションが進むとハテノ古代研究所に帰り「プルアパッド(本作におけるシーカーストーン)」の改造もとい、なぜか失われてしまった機能の修復をすることとなる。

なお彼曰くプルアパッドはほぼ自分が作ったとのことで、自身の名前が使われていないことに不満がある様子。



関連タグ

ゼルダの伝説 プルア ガーディアン(BotW)

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