「トロンにコブン」、もしくはPSP版ロックマンDASH2に付属する「ロールちゃん危機一髪！（DASH2の前日譚）」では、トロンに誘拐され、ロックを仲間に引き入れる交渉材料として利用されてしまう（手足を縛られた上に猿轡までされて木箱に押し込められていた）。しかしロックが助けに来る前に何者かによって助け出された。

ナムコクロスカプコンではロックのパートナーとして戦闘に参加する。この際、ロックマン・ジュノと初めて顔を合わせる。またトロンとの掛け合いでも相変わらず仲が悪い。ちなみにこのエピソードは、鋼の冒険心と大いなる遺産の間の物語となっている。

パートナーとして

ナビゲートのみならず、フラッター号の操縦・整備やロックの特殊武器の開発・強化などのメカニックも担当する。

普段の生活でも料理を担当しており、レパートリーも豊富で「あんずパイ」を始めとしたお菓子も作れる。　DASH2では更に掘り下げられ、ロックの為にお弁当を作ってくれる。

※何度でも入手可能（作中で冷蔵庫を購入しておくことが入手条件）

メカの改造には妥協を許さない面があり、多少費用をかけてでも安全性を高め、性能向上を重視する職人気質。

特殊武器によるが、改造費用が数百万単位の金額が必要になる場合があったり、フラッター号の改造のためとはいえ、相談なしにロックの装備を売り払ったりするので守銭奴扱いされることもある。（このことは日記に書いており、『申し訳ない』という心境を記している。メタ的には前作で揃えた最強装備をリセットするための措置だろう）。

※『ロックマンDASH2』にて過去に開発したはずの特殊武器やバスター用パーツ、ロック用の防具がほぼ全部無くなっているのはこのため。

開発ルームには、機械工学の書物が複数並んだ本棚があり日々これを熟読して自身の技術力や技量を高め、特殊武器の開発・改造に打ち込んでいると思われる。

性能より費用を取るトロン・ボーンとは対照的で、トロンからは「費用をピンハネしている」と言われた。（しかし、トロンはトロンで、派生作・ナムコクロスカプコンにて金銭や物品確保に関するスキルを会得するので、五十歩百歩ともとれる。）

なお、好感度によって改造費用が上下する。良い場合は『ロックに内緒で新しい開発キットを買っちゃった！　これで特殊武器の強化費用が少し安くなるよ！』とサプライズをしてくれる。

悪い場合は、『ごめんね、ロック。開発キットの調子が悪いみたい・・・特殊武器の強化費用がちょっと高くなっちゃう・・・』となる。

製作した特殊武器

彼女が手掛けたメカニック達

※鋼の冒険心のものは☆、大いなる遺産のものは★で表記

☆サポートカー:カトルオックス島のジャンク屋夫婦から頂いたスクラップ同然のものを修理

☆ボート：カトルオックス島のボートハウスに残っていたものを修理。店主から使用許可を得た

★大型砲台：ニーノ島を防衛するために壊されたものを修理した。

★パラボラ砲：ニーノ島を防衛するために壊れていたものを修理した。

★ロケット：ヘヴンに取り残されたロックを迎えに行くためにボーン一家と共同で製作。

声優ネタ

ロックとのコンビは、『天空の城ラピュタ』のパズーとシータを演じた役者が共通している。

『ロックマン』シリーズのロックマンとロールは兄妹であり、ドラえもんとドラミの関係と同じようなものだが、ドラミを演じた横沢氏がロールを演じている。

小話

初期デザインの段階で、キャスケット帽が装備されていたが上着がベストのようになっていて、ズボンも作業着よりのものになっていた。　他にゴーグルが装備され、ショートパンツルックのものがあげられ、ここから更にクリンナップしていって現在に至る

PVのみ横沢啓子と表示されている

鋼の冒険心で修理・改造したサポートカーは、DASHの世界唯一の4WDカー。ルーフに、高性能レーダーを装備させ素早い遺跡の検索を可能としている。（作中で、ロックの下へ駆けつけることができるのはこれが大きな鍵となっていると思われる）　初期案では、このサポートカーがホバークラフトへ改造される案が用意されていた