ピクシブ百科事典

ワレアオバ

あおばみちゃいました

サボ島沖海戦で青葉が発したとされる発光信号
目次[非表示]

概要

サボ島沖海戦にて青葉含む第六戦隊が進撃していた際に見張り兵が艦影を発見。
この海域に敵がいるとの情報は入っておらず、その艦影が先行して揚陸任務を行っていた駆逐艦水上機母艦日進」に類似していたために、揚陸作業終了して帰路につくには時間が早すぎるも「青葉」は味方の揚陸部隊の可能性があると判断、敵味方識別のため発光信号などを行う。
それが「ワレアオバ ワレアオバ」であった。

その後、この艦影は敵と判明。「青葉」は戦闘態勢に入るが、その直後に米軍側の伝達ミスによって先制砲撃を喰らう(しかもT字不利の状況なのでその攻撃は圧倒的だった)。
その際に古鷹が青葉を逃がす形で敵の誘導を行い、そして集中攻撃を受けて沈没している。
更に前衛にいたために1500メートルという至近距離で敵艦隊と交戦していた駆逐艦「吹雪」が敵の集中砲火を受けて沈められている。

この時米軍側は幸運にも青葉の艦橋に初弾命中し、この一撃により艦橋にいた五藤存知司令官をはじめ第6戦隊幹部を含む乗組員ら全員が戦死。また足切断の重傷を負い五藤提督は亡くなるが、その折も「バカタレ、バカタレ」(馬鹿もの、馬鹿もの、とも)と言っていたとも言われる。(ただし当時は大混戦であり、話に尾ひれが付いた可能性は十分にあり、事実これを否定する証言も存在する)
ただ幸いにも艦長の久宗米次郎大佐はたまたま休憩で艦橋を離れており、艦首脳陣の全滅の事態だけは避ける事が出来た。

青葉のためにフォローしておくと、夜間に加えて天候は悪く、濃霧ではっきりと見えなかったため、日本艦隊だけでなく米艦隊も味方の部隊なのではないかと混乱していた。さらに言えば、敵情視察艦隊から「敵艦隊はいない」という報告を受けての敵味方識別信号であり、厳密にいえば悪いのは青葉ではない。また夜戦に誤射・誤認はつきものであり、バタビア沖海戦では最上が誤射(魚雷)によって複数隻の味方艦艇を撃沈しているし、この海戦で日本艦隊を破ったノーマン・スコット少将は後の第三次ソロモン海戦で味方からの誤射によって命を落としている。こうしたことからも、「ワレアオバ」という敵味方識別行為自体に問題があったわけではない。
連合艦隊参謀長宇垣纏少将は敗戦の報を聞き日誌に「人を見たら泥棒と思へ」と記したが、数日後生還した古鷹艦長荒木伝大佐らからの「夜戦失敗は事前の偵察不充分に在り」との報告を聞き「其の言う処至当(もっとも)なり」と敗戦についての考えを改めている。
この海戦で大敗を喫した大きな原因は青葉の発光信号よりも(米軍側には青葉からの発光信号を確認したとの記録はなく、敵であると断定したために攻撃を仕掛けたわけではなく、また戦端を開いた砲撃も米軍側の命令伝達ミスによるもの)、単純な不運の巡り会わせであった。軍人であり歴史学者であるサミュエル・モリソン少将はこの海戦について「勝利の女神は両軍に平等にミスを与えた。日本は味方輸送隊に撃たれたと思い、米は味方部隊を撃ったと思い、共に徹底的な勝利を挙げることが出来なかった。神様は公平である」としている。

Pixivでは

艦隊これくしょんの青葉専用のタグとなっている。
実艦にしてみれば不名誉きわまりないネタなので、それでいいのかもしれない
また、サボ島沖海戦の彼女がやらかした時の状況を描いたり、そこで沈んだ艦と艦娘に転生して再会したイラストにもついている。

艦これの吹雪は、名目的には作品の主人公・顔という扱いである事から露出も多く青葉との因縁を扱ったエピソードはそれなりにある。
そのせいか吹雪が主人公の4コマでは、青葉の「サボり」に対してトラウマを抉られ過敏反応するネタ(青葉がサボでサボ島を連想してしまうというもの)や、トラウマの話題で青葉に対する蟠りがあるような描写がある。

関連タグ

青葉(艦隊これくしょん) 古鷹 衣笠 吹雪(艦隊これくしょん) 初雪(艦隊これくしょん) 第六戦隊 青葉(重巡洋艦)

pixivに投稿された作品 pixivで「ワレアオバ」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1879208

コメント