基礎データ
全国図鑑 | No.0066 |
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カントー図鑑 | No.066 |
ジョウト図鑑 | No.140 |
ホウエン図鑑 | No.073 |
シンオウ図鑑 | No.040 |
コーストカロス図鑑 | No.057 |
アローラ図鑑 | No.117 |
ガラル図鑑 | No.138 |
ヒスイ図鑑 | No.154 |
ローマ字表記 | Wanriky |
ぶんるい | かいりきポケモン |
タイプ | かくとう |
たかさ | 0.8m |
おもさ | 19.5kg |
せいべつ | 75%♂・25%♀ |
特性 | こんじょう/ノーガード(第4世代から)/ふくつのこころ(隠れ特性) |
タマゴグループ | ひとがた |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | ワンリキー | 腕力 |
英語・スペイン語・イタリア語 | Machop | macho(男らしい、マッチョな)+chop(チョップ) |
ドイツ語 | Machollo | Macho(マッチョ) |
フランス語 | Machoc | macho(マッチョ)+choc(打撃) |
韓国語 | 알통몬 | 알통(altong、力こぶ)+monster(英語で怪物、モンスター) |
中国語 | 腕力 | 腕力(wànlì、腕の力) |
ヒンズー語 | मचॉप | 英語名の音写 |
ロシア語 | Мачоп | 英語名の音写 |
タイ語 | วันริกี | 日本語名の音写 |
進化
ワンリキー → ゴーリキー (Lv.28) → カイリキー (通信交換またはつながりのヒモを使用)
概要
自分を鍛えるのが好きで、鍛えるごとに様々な格闘技を身につけているポケモン。
大きさは幼稚園児程の大きさだが、平均的な大人なら100人、イシツブテなら何匹でも持ち上げたり、投げ飛ばす事ができる。また、山に住むワンリキーはゴローンを持ち上げて身体を鍛えており、腕試しのためにマクノシタとも戦う。
全ての格闘技をマスターしようと旅に出るほどの向上心を持っており、どんなに運動を行っても平気な筋肉を有しているからこそ向上心も育つのだろう。『ピカチュウ』版の図鑑説明でも格闘技をマスターしたワンリキーはとても強いと評されている。ただし、相応にエネルギーを必要とするためか栄養価の高い食べ物を好む傾向にある。
なお、ワンリキーは進化系とは異なり、尻尾を有している。
名前の由来は恐らく「腕力」(わん+りき)から。
- あいうえお順に並べて最後に来るポケモンである。
この記録は初代(赤・緑。RGBP)からSV(ポケモンSV)発売現在まで未だに破られていない。逆に五十音順で最初のポケモンは当初はアーボ、後にはアーケオス。
ゲームでの特徴
- 『金・銀・クリスタル』(GSC)ではトラウマと名高いアカネのミルタンクを楽に倒せる救済ポケモンとしてワンリキー♀(ニックネーム:きんにく)がNPCとの交換で入手できることで有名。♀なのでミルタンクの「メロメロ」を確実に無効化でき、「けたぐり」で有効打を与えることができるが、交換してすぐに戦わせるとさすがにあっさり倒されてしまうのである程度育ててから戦わせること。幸い、交換で入手するポケモンなので経験値も通常よりも多く入り育ちやすいのが救いだが、レベルを上げすぎると言うことを聞かなくなるので要注意。
- 『HGSS』でも同様にゲーム内交換で手に入るが、今度は「きょうせいギプス」を持っている。パワー系アイテムは欲しいがそれらを買うためのBPを稼ぐ実力に自身が無いという場合は、個体が育ってBPが溜まるまでの間、妥協的に「きょうせいギプス」を使って努力値振りをするかもしれないので、もしワンリキーが欲しくなくとも狙い目になるかもしれない。
- 『ダイヤモンド・パール・プラチナ』(DPt)でも序盤で登場。シンオウ御三家がまだ進化していない、あるいはモウカザルに進化しても不安が残るというプレイヤーにはおすすめ。ただし、ソフト単体ではカイリキーまで進化させられないので注意。
性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1世代 | 70 | 80 | 50 | 35 | ※ | 35 | 270 |
第2世代から | 70 | 80 | 50 | 35 | 35 | 35 | 305 |
※第2世代以前の「とくこう」・「とくぼう」は「とくしゅ」に纏められていた。
使用トレーナー
ゲーム版
- トウキ:ジムリーダー(ホウエン)
- ハラ:しまキング
- マサシゲ:ワンリキーマスター
アニメ版
漫画版
- シバ(ポケスペ)
- トウキ(ポケスペ)
その他
番外作品
ポケモン不思議のダンジョン
- 赤・青の救助隊、救助隊DXでは主人公候補の一匹であり、性格診断で「ゆうかん」な「おとこのこ」だとワンリキーになる。
- 「ゆうかん」は基本的に一度の設問での獲得ポイント数が高く設定されているため、見栄えのいい選択肢を選び続けた男子は一直線でこれになっていたという場合が少なくない。
- ……のだが、主人公/パートナー候補の中で唯一の純かくとうタイプというのが完全に痛手。というのも、自由編成が解禁されるエンディングまでに戦うボスの大半はかくとうタイプだと不利な面子ばかりであり、しかも運に左右されないレベル習得技もかくとう技ばかり。
- ならばわざマシンはとなっても、それらに対抗するのに有用ながんせきふうじのわざマシンはそもそも存在すらしていない(ふしぎだまに同様の効果のものがあるため非実装)ため、冗談抜きで対抗策がほとんどない。
- こんな環境にもかかわらずED前は主人公かパートナーが倒れると即座に失敗扱いのため、ふっかつのタネをため込んでのゾンビ戦法や本編では検討すらまずされないかえんほうしゃがほぼ唯一の遠距離攻撃手段として真面目に検討されるなど、クリアするために頭を捻り続けなければならない難関ポケモンとして選ばれてしまったユーザーからは有名だった。
『ポケモンレンジャーバトナージ』
- パートナーポケモンの一体として登場。レンジャークラス10(クリア後)で追加される『クエスト48:ワンリキーがきえた?』をクリアすると、パートナーになる。
- 他タイプの候補が基本的に第四世代で初登場した面子で構成されている中、ニューラ、ムウマと並んで数少ない第三世代以前の種族からの選出となった。
- ニューラとムウマが第四世代で新たな進化先を得たということも加味すると、候補の中では非常に浮いて見える。
ポケモンマスターズ
- 報酬で貰えるタマゴから孵化するワンリキーを主人公のバディにする事が可能。
アニメ版
アニポケ・サトシの旅シリーズ
- 無印29話
- トウキのワンリキー
- 20話・31話のジム戦で登場。初戦はサトシのスバメをクロスチョップで倒すが、キモリ相手に回避で疲れた所を「はたく」で倒された。リベンジ戦では、間欠泉に乗った勢いからのクロスチョップでキモリを撤退させる。しかし、ヘイガニのクラブハンマーで敗れる。
- アヅミのワンリキー
- AG140話で進化系揃って登場。アヅミに仕えるポケモンで、コダックが屋敷から逃げ出す度に連れ戻していた。ちなみに任務に失敗してアヅミに叱られるシーンでは土下座している。
その他
無印 | 166話・209話・265話 |
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BW | 134話・144話 |
XY | 34話(イメージ)・51話(回想)・100話 |
SM | 1話・6話・13話・15話・16話・21話・23話・27話・40話・72話・78話・81話・99話・103話・128話・134話・140話・141話・146話 |
新無印 | 3話(映像)・33話・136話 |
劇場版 | ルギア爆誕・キミにきめた!・みんなの物語 |
アニポケ・リコとロイの旅シリーズ
- 1話:バスで生徒の荷物持ちをしていた。
- 39話:モブで登場。
薄明の翼
- 第2話「修行」にてサイトウの手持ち個体が登場。進化系の二匹共々登場し、走り込み、筋トレ、スパーリングなどの修行を行っている。ダンデ戦の敗退からショックで視野狭窄に陥り失敗を重ねたサイトウを慰める為にチョコバーを差し出している。
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
- 本格的に登場したのは第2章。キクコ支配下のカイリキーに統率された集団がニビシティを襲撃。市街地を盛大に破壊し、防衛に回ったタケシと戦闘を行なった。
- 4章ではトウキの手持ちとして登場しており、彼のセリフから相手の実力を確かめる為に使っている模様。
関連イラスト
関連タグ
0065.フーディン(メガフーディン)→0066.ワンリキー→0067.ゴーリキー
関連ポケモン等
- 御三家+ピカブイ以外のポケモン不思議のダンジョンシリーズの主人公・パートナー候補仲間
- ポケモンレンジャーのパートナーポケモン仲間
- 神奈川県横浜市のポケふた関係
- その他