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ン・ダグバ・ゼバ

きゅうきょくのやみをもたらすもの

平成仮面ライダーシリーズ第一作目『仮面ライダークウガ』に登場した、最強のグロンギ怪人。超古代民族グロンギ族の首領で、現代に多くのグロンギを蘇らせた張本人。
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「どうしたの? もっと強くなって、もっと僕を笑顔にしてよ」

概要

身長計測不能
体重計測不能


未確認生命体第0号あるいはB群第13号に分類されるクワガタ種怪人。
白き闇」「究極の闇をもたらす者」などと称されるグロンギのにして最強の未確認生命体にして、超古代で先代のクウガによって九郎ヶ岳遺跡に封印されていたグロンギ達を現代に甦らせ殺人ゲームゲゲル」を行わせた張本人、すなわち「仮面ライダークウガ」作中における惨禍を引き起こした全ての元凶である。
他のグロンギ同様(あるいはそれ以上)に殺しや破壊を「遊び」としか捉えていない。
仲間意識も極めて低く、同族の命を奪うことすら何とも思っていない。当然集団行動などという概念などあるはずもなく、後のクロスオーバー作品での客演時にも組織内の上下関係を無視した尊大な態度が目立つ。
また、沢渡桜子は「戦士」のリント文字とダグバが虐殺現場に書き残した血文字の類似性から、リントの「戦士(=クウガ)」はダグバを元に作られたものと推測している。

劇中での活躍

第1話で、夏目教授の率いる九郎ヶ岳遺跡の調査チームが自身を封印していた先代クウガを動かしたために封印が解かれ2000/1/29(土)現代に復活。教授らを殺害した後、手から放つ稲妻状のエネルギー波で封印されていた全てのグロンギを復活させた。
復活してしばらくはベルトを破壊されたままであったため、髪を振り乱したライオンのような格好をしている「中間体」と呼ばれる不完全な姿であったが、それでも(ダグバのベルトの破片を取り込んだ結果)ゴ集団以上のパワーを持ち、クウガを軽くあしらうほどの力を得たゴオマ究極体を一瞬のうちに殺害する等の強大な力を示していた。
またゲリザギバスゲゲルが終了するまでの間は、ゲゲルへの参加資格を持たないズ集団以下のグロンギ達162体を「整理」するために日本全国を巡りながら虐殺を繰り返していた。

ゴオマからベルトの破片を取り返した事で完全復活を果たすと、クウガアルティメットフォームに酷似した白い姿=「究極体」に変身。最後のゴ集団であるゴ・ガドル・バゲリザギバスゲゲル失敗したのを見届けると、超自然発火能力によって人々を無差別に焼死させる"究極の闇"を行なった。
その結果都内で3万人もの犠牲者を生み出し、その途中で遭遇した五代雄介=クウガ アメイジングマイティをも簡単に捻り潰してしまう。彼に「今までの奴らより遥かに強い」と言わしめ、テレビで数え切れないほどの犠牲者の墓標を目の当たりにした五代は「凄まじき戦士」となる事を決意する。

「なれたんだね。究極の力を、持つ者に」


最後は「始まりの地」九郎ヶ岳遺跡でアルティメットフォームに変身したクウガと対決。互いの能力が通じない相手と寒風吹き荒ぶ中、猛然と殴打の応酬を繰り返した。
途中で腹部の魔石「ゲブロン」をクウガに叩き割られ人間体に戻りながらも、同じく霊石「アマダム」を損傷し変身が解除された五代とまるで暴力を楽しむかのような凄絶な笑顔を浮かべながら殴り合いを続け、最期は爆発することもないまま人間の姿で息絶えた。

能力

劇中では不完全な人間体や中間体ですら瞬間移動や天候操作といった超能力を見せたほか、究極体はクウガ アルティメットフォームと同じく、物質の原子や分子を変化させる「モーフィングパワー」によって対象をプラズマ化する超自然発火能力(=パイロキネシス)を持つ。また、アルティメットフォームと互角の殴り合いを展開していた事から腕力脚力といったスペックも同程度のものを有していると推測される。
更には、ダグバを模して作られたクウガと同じように、全身の装飾武器とする事も出来たのではと推測するファンも多い。

容姿

究極の闇をもたらす者


中間体は長い髪の毛を振り乱す屈強な黒い姿であったが、究極体は全身が白い以外はアルティメットフォームに酷似したシルエットであり、黄金の装飾が全身に施されている。

ン・ダグバ・ゼバ(人間態)


人間体は無邪気な笑みを浮かべ額に白いタトゥーを持つ全身を白いで固めた青年
最終決戦での互いに生身に戻った五代との殴り合いにおいて見せた、「戦うことへの快楽」に酔いしれるかの如き凄絶な笑みが印象的。この時、「暴力を振るうこと、振るわれることへの嫌悪感」から泣きながら歯を食いしばって戦っていた五代とは対照的になるよう描かれており、より二人の性質の差が顕著になっている。

なお、今でこそ「クワガタ種怪人」と明記する関連書籍が増えてきたが、放送終了直後の関連書籍などでは、どんな動物の能力を持った怪人なのかはほとんど明言されなかった(後の仮面ライダー555アークオルフェノクも同様)。

バトライド・ウォーシリーズ

無印よりボスとして登場。威力も高く効果範囲の広い超自然発火能力による爆発攻撃を繰り出してくる。原作の最終決戦を再現した雪原ステージもあり(無印、「Ⅱ」のみ)、クウガで挑むとアルティメットフォームになるといった演出もある。
ただし馴れれば攻撃も回避しやすく、ステージにボスひとりだけという短い構成からレベル上げに使われることが多い。そのためゲーム中でもっとも多く倒されることになるボスである。
「創生」からはタイマンステージが削除されたので別の怪人にその役を譲ることになった。

余談

その圧倒的な強さやデザインなどの要因、更に「最強最後の敵なのに戦闘シーンがただ殴り合うだけ」というインパクトから人気はかなり高く、2014年に行われたライダー怪人総選挙ではモモタロス蜘蛛男ナスカ・ドーパントなどを押しのけて堂々の3位(平成では1位)に輝いた。ちなみに1位はシャドームーン
ファンからは「ダグバ」と呼ばれることもある。

ただし、そこまでの人気を誇りながらも2011年公開の「レッツゴー仮面ライダー」ではショッカーの傘下となったグロンギの代表の座を相方に奪われてしまった。
一方で2012年公開の「スーパーヒーロー大戦」では、大ショッカー幹部の1人としてグロンギ代表の座に返り咲いている。
しかし、それでも上下関係の意識皆無な尊大な性格は相変わらずで、他の幹部怪人とは違い彼だけ士に対してやたら偉そうな態度を取っていた。

参考文献

Wikipedia「仮面ライダークウガ」登場人物 主に登場するグロンギ
『仮面ライダークウガ』公式サイト kuuga dimension GURONGI(インターネット・アーカイブ版)

関連タグ

仮面ライダークウガ グロンギ 怪人 ライダー怪人 
サイコキラー ン・ガミオ・ゼダ 絶対悪
外道 吐き気を催す邪悪
ライジングアルティメット:よりデザインがダグバに近くなった「最後のクウガ」。
愛乃めぐみ:『最後の戦いにおいて、多くを救えずに泣く相手を笑いながら殴っていた』繋がり。

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