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ヴァーユ

ゔぁーゆ

ヴァーユ(Vayu)はインド神話に登場する神。
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概要

その名は「大気」を意味する風を神格化した風神
『リグ・ヴェーダ』では風そのものを表すヴァータという別の風神がいたが、風を支配するヴァーユの方が擬人化・神格化が進んでヴァーユの別名とされた(讃歌もヴァーユの方が多い)
『リグ・ヴェーダ』においては女神アディティの息子たち「アーディティヤ神群」の一人である。
ただしアディティは後述の誕生シーンには登場せず、彼女とヴァーユを親子とする伝承は別系統のものであると考えられる。

『リグ・ヴェーダ』ではヴァーユの出生シーンも記されている。それによるとヴァーユ世界の初めに存在した原人プルシャが供儀のために解体された時に、彼の呼吸(息吹)から生まれた存在で、この際にプルシャの口から生まれた火神アグニと雷神インドラ共に重要な神とされた。
特にインドラとの関係が深い神でもあり、それを示す様にヴァーユの引く車の御者としてインドラの名が出たり、インドラと同様にソーマ酒を飲んで敵を追い払い、名声や財産を人々に与えるという。
姿については『リグ・ヴェーダ』ではニ頭の赤い駿馬がひく戦車に乗る、『アグニ・プラーナ』では白い旗を持ち、鹿に乗った姿だと記される。その気性は荒く、ナーガの王ヴァスキと力比べをした際にヒマラヤ山の峰の一つを海に倒したり、増長した巨大なバンヤン樹の枝・花・実を全て吹き飛ばしてしまう話がある。
時代が移ると共に凋落していくが、『ラーマーヤナ』では強大なラクシャーサの王子アティカーヤを攻めあぐねたラクシュマナに助言を与えたり、ハヌマーンや『マハーバーラタ』のビーマの父として言及されたりなど活躍している。

仏教では十二天の一柱で西北の守護者となり、漢訳仏典では風天と表記される。白髪に赤い体、甲冑姿で右手に幢を持つ。

デジタルデビルサーガのヴァーユ

主要キャラクターの一人、ゲイルが変身する悪魔。
外套のように身を覆う四枚の羽根と、頭部を縦に割る巨大な口が特徴的な姿で、両足に刃を仕込んだ鞘状の突起物がある。
戦闘では刃をつま先に跳ね出し、そこから蹴りを主体とした技を繰り出して攻撃する。さらに蹴りだけではなく、腕による攻撃もかなりの威力を備えているという描写もある。
また回避モーション、針系物理スキル、レベルアップ時のアクションでクルクルと回転する姿を見せる。

神話の風神としての性格を反映して衝撃属性の魔法に長け、パラメータの成長傾向は全能力がまんべんなく上昇する。

五代ゆう著の「クォンタムデビルサーガ」では、気圧を操作する『上位アートマ』とされ、風圧と局地的に起こした真空状態をナイフの様に使い、一帯の気圧を急激に低下させて風の刃を生み出す技も持つ。また気圧操作による滑空能力で高い機動力を誇る。

ヴァーユ

 

ヴァーユ



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