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一条晴彦

いちじょうはるひこ

小説およびそれを原作としたテレビアニメ『無彩限のファントム・ワールド』の主人公。
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CV:下野紘/南央美(幼少期)

人物像

ホセア学院高等部1年。同時に脳機能エラー対策室チームEのメンバー(但し、強制的に組まれた)。普段は温厚でヘタレだが、いざとなったらたくましい一面も見せる。

読書や絵を書く事が趣味で、特に読書に関しては学院の図書館の本全てを読破しているほど。それゆえ知識量は膨大であり、ファントム退治の際に役立つことも多いが、日常で使えない知識を熱弁してしまう癖がある。


その反面、少し走っただけで息が上がるくらい体力がなく、加えて運動神経もゼロなため、ファントムとの戦闘の際はチームリーダーである川神舞の足を度々引っ張っており、チームEがダメチームと揶揄される原因の一つとなっている。

舞からの扱いもかなりぞんざいで、ファントムイーターである和泉玲奈の加入で「あんた要らなくない?」とまで言われてしまう。


現在はファントムの召喚能力に活路を見出そうとしているがほとんど当てにされていない。

事実、不在時の際、舞を筆頭に女性陣に心配されるどころか話題に上ることさえ無かった(姿を現してから、やっと名前を呼んだ程度)。


アニメでは手のひらサイズの妖精ファントムルルが常に傍らにいるが、彼女のとばっちりに遭うこともしばしば。


しかしなんだかんだ舞、玲奈、小糸、久瑠美と言った女性陣は晴彦に対し惹かれている思わしき描写がちらほらあったり、記憶ごと身体が小学生時代に戻ってしまった際には高校のクラスメイト女子からは「かわいい」と絶賛されたりと友人の諸橋翔介からは「なんかお前すげーモテ期来てんじゃん…」と羨ましがられていた。


戦闘スタイル・特殊能力

「千早振るファントム!THOTHの天倫に虚像をさらせ!」


ファントムを絵に描いて封印したり、絵に描いたファントムを召喚して戦わせることができる。「人間の世界とは異なる別の世界にアクセスできる」稀有な能力とされている。


封印の際にはファントムの詳細な絵を描く必要があり、発動までに時間がかかるのが難点。また、封印した後その絵の描かれたスケッチブックを舞の「五行の氣」を乗せた攻撃で処分しなければならないため、コストパフォーマンスも悪い。そのため、前述の通り玲奈加入後はこちらの能力は重要視されなくなった。


召喚能力も封印同様に詳細な絵が必要だが、事前に書いておけばタイムラグなしでの召喚が可能。召喚時には晴彦の血、もしくは赤の絵の具が触媒として必要になる。

劇中では「マルコシアス」を召喚するが、晴彦のスキル練度の問題か、描いた絵とはかけ離れた魔物(羽の生えたかわいい犬)が登場している。一応それなりに素早い飛行が可能なので、敵ファントムへの牽制としては有効。


その他にはクトゥルーも召喚してみせたが、やはりこちらも元ネタとは似ても似つかないファンシーな見た目。巨大なファントムを吹き飛ばす高水圧の水鉄砲や、力強い触手による攻撃力は中々高い。


また、舞の記憶が一時的にコピーされた際には「五行の氣」も使用できた。


アニメ終盤にて、人造ファントムのエニグマに能力を奪われてしまう。その後仲間も窮地に陥るが、自身の能力の秘密を知り、ルルの協力を得た結果、能力を取り戻すことに成功した。

更に能力自体が大幅に強化(成長)しており、マルコシアスクトゥルーも、描いた絵の通り巨大で雄々しい姿へと変貌。圧倒的な力で勝利をおさめた。


関連項目

無彩限のファントム・ワールド

ルル 川神舞 和泉玲奈 水無瀬小糸 熊枕久瑠美

エニグマ(ファントム・ワールド)

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