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七之里呼吹

しちのさとこふきまたはふっきー

七之里呼吹とは、スマホゲーム「刀使ノ巫女 刻みし一閃の灯火」オリジナルキャラクターである。
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「七之里呼吹、鎌府中等部三年で研究班所属。めんどくせぇからふっきーって呼んでいいぜ」

「あたしは荒魂をぶっつぶせれば、それで良いんだっての!」

CV: 五十嵐裕美

プロフィール

誕生日12月4日
身長147cm
趣味荒魂退治
好きなもの食べられればなんでも (あえて言うなら牛乳)
御刀北谷菜切 二王清綱
流派エスクリマ

人物

伍箇伝」の一つ「鎌府女学院」の生徒。

中等部三年の14歳。研究班所属。二本の小さな御刀を携える二刀流。流派は不明だが、フィリピン武術のエスクリマを意識している様子。その後とじともプロデューサーの生配信にて調査隊の流派が公開された際に呼吹の流派がエスクリマと明かされた。 刀使ノ巫女の剣術監修をした神無月氏によると、運営チームから「短刀の二刀流で」という要望があったので、柳生心眼流、竹内流、天道流、エスクリマ(カリ)を候補に挙げたところ、まさかのエスクリマに。とはいえ、彼女の御刀の一つが琉球王家伝来の北谷菜切なので、南国繋がりでありと語っている。

OVAの美炎との私闘では一刀でのカリに切り替えるなど純粋な刀使としての実力も高い。

裏表のないストレートな物言いで、自分の欲求に素直に行動する。

呼吹自ら「ふっきーと呼べ」と冗談半分で口に出してしまったせいで、美炎からはふっきーと呼ばれている。


荒魂を倒す行為そのものに喜びを感じており、とどめを刺す際に「アイシテルぜ!」と声をかけるほど。そのためなら細かい事は気にせず、例え荒魂を親衛隊が操っていようと全く意に介さない。しかし荒魂退治が好きすぎるあまり暴走、戦線を離れることも多い。


逆に刀使同士との戦いには消極的で、その理由も「荒魂と違って興が乗らない」という実に彼女らしい理由である。その事を意外に思われた際は「あたしは戦闘狂じゃない」と答えている。この点は立ち合い好きな衛藤可奈美とは対照的である。実際、可奈美に自身との類似点を指摘された時はあっさり全否定している。ただしOVAでは美炎と本気の私闘を行った際は本気で楽しむ場面も見せていた。


お花見や海への旅行をパスするなど、あまり社交的ではないが調査隊のことは気に入っている様子。また、イベントなどでは同じ学校に所属する沙耶香に対し、他には見せない優しさを出したり、何かと馬が合わない六角清香が具合悪そうにしていた際には気遣うなど、先の言葉通りただ戦いに飢えているだけの人物ではない。


メインストーリーでは章が進むにつれてより人間的な感情も見せるようになり、からかいながらも仲良くしていた美炎の立場が悪くなると、真っ先に心配を表に出すようにすらなっている。


センシティブな作品

清香によれば、夜はメンズのだぶだぶパーカーを着て枕を抱いて寝ているらしい。ただし深夜に眠気まなこでホットミルクを求めるなど、寝つきが悪い様子。また、朝も弱いことがお気に入り設定時のセリフからうかがえる。

なおこのエピソードを受けて、アートディレクターのささきみつるは個人的な趣味の漫画を発表している

また、清香から長々と電話をかけてこられるなど、気に入られているフシがある。しかし度々着拒しているらしい。


エレン程ではないが人をあだ名で呼ぶのが好きで、美炎のことを「みほっち」、そして智恵のことは胸が大きいという理由で「チチエ」と呼んでいる(名字と合わせて読むとチチエと読めるのもあって)。


また、プロフィールには食べ物に好き嫌いはないと書いてある一方、人並みの執着心はある様子。実際、美炎に大事に取っておいたプリンを食べられたことを知った際は激怒している。


過去

荒魂退治に固執する性格になったのは、幼い頃に荒魂と仲良くなった…と思い込んでいたことが理由。幼少期の呼吹は保育所においても周りに溶け込まず一人で退屈そうに過ごしていた。そこへ小さい犬型の荒魂が現れ、一目で気に入るようになる。

しかし相手は小さいながらも荒魂の本能に忠実で、呼吹に懐いていたとは言い難い。実際、歩み寄ろうとする呼吹の手を噛んで流血させる、体当たりをして怪我を負わせるなどしていた。が、呼吹はその過激なスキンシップを荒魂流の「遊び」だと思っていた節があり、どんなに痛い思いをしても嬉しそうにしていた。


やがて、犬型の荒魂が他の荒魂のノロを吸収して巨大化。それに目を見張っていた呼吹に、大型となった荒魂は躊躇うことなく一撃を加える。

重傷を負って腹から大量出血するなどかなり深刻な状況だったが、呼吹は意識が途切れる前に刀使達が荒魂を討伐しているのを目撃。しかし助命の懇願はせず、その荒魂と「遊ばせろ…」とつぶやき、あくまで荒魂との暴力的なスキンシップに固執していた。

この出来事に立ち会ったことで、学長である高津雪那が呼吹に才能を見い出したようで、ゲーム版でもの雪那の教育の影響はあることが示唆されている。が、実際どういった教育を施したのか、詳しくは不明。


荒魂との戦いに固執するあまり周囲に反発する場合も多い。訓練を共にした可奈美曰く「自分に似て相手(荒魂)のことを理解したいから、荒魂と喜んで戦っているのでは?」と分析されている。が、本人は真っ向から否定し、ただ「遊びたいだけ」と口にしている。

いわば呼吹にとって荒魂と遊ぶというのは言葉通りの意味で、「荒魂と命懸けの戦いに興じることこそが自身の求める最高の遊び」というやや歪んだ認識を持っているようで、刀使になったのも荒魂とまさに「遊ぶ」ためだと思われる。


ゲーム版

沙耶香の引率として御前試合に初登場するが、その後本格的な出番となったのは美炎達が参加した調査隊の一員となって時である。荒魂に対してはトップクラスの戦闘能力だが、単独行動が多く集団戦術には慣れていない。

そのため第一部ではしばしばチームの和を乱すこともあり、荒魂に関係しない事柄に際してはあまり気乗りしようとしなかった。

しかし時間を重ねるごとに自然と調査隊との精神的な距離感を詰めていくようになり、後半ではそれほど好みではない護衛の刀使を止める戦いに身を投じている。


第二部でも相変わらず協調性がない一方、多少態度が軟化している。そのため智恵に凄まれて渋々言うことを聞いたり、その智恵が舞草のことで冷静さを欠いている時は、荒魂退治にも「興が乗らない」と言うなど、以前では考えられない態度を見せることも。しかし基本的にはブレず、荒魂の急激な増加が始まってからは毎日嬉々として任務に挑んでいる。


第三部でもあまり立ち位置は変わらず、由依や葉菜が敵に回っても真っ先に頭を切り替え、情に左右されず戦闘に参加していた。部隊が分裂状態にありメンバーが気落ちする中、唯一荒魂退治を喜んで行っており、そのマイペースさは時に美炎以上のムードメーカーとして働いた。

一方で仲間をより大切に考えるようになっており、清香がタギツヒメの近衛隊に侮辱された際は、その挑発を逆手に取り、刀使同士の戦闘を快く思えない清香を吹っ切れさせるために動くなど、とても協力的になりつつある(本人は否定しているが)。


第四部では増え続ける荒魂について喜ぶ一方、調査隊のために自分を曲げるシーンもしばしば増えるようになった。本筋に大きく絡むようなことはなかったものの、要所要所で持ち前のマイペースさを発揮し、ある意味ムードメーカー的な立ち位置となった。なお、四部終盤では激増した荒魂事件に唯一喜んでおり、調査隊での任務がない時は益子薫糸見沙耶香がいる遊撃隊に出張している。この隊は原則激務なため、薫は「やる気のある呼吹にぴったりだ」とメンバーに勧誘しているが、「美炎のアホ顔が見られなくなるのも逆に寂しいから」と答えを保留にしている。


ちなみに荒魂退治に対するあまりのやる気を見た真庭紗南学長は、やる気のない益子薫と比較して「このやる気がアイツにもあれば…」と嘆いているが、一方の薫は呼吹のやる気ある姿勢を利用してサボろうと画策している。


第五部では美炎の状態が悪化する中、いつもと変わらない調子を装っているが、無意識に強がっていることをつぐみに看破されている。後に美炎が人を斬ったと知らされた際は最も狼狽して激昂しており、証言する可奈美達に食って掛かっていた。


性能・扱いなど

ささきみつるの趣味漫画「がんばれ ろっかくちゃん」ではネタにされている清香をからかう立場にあるが、かくいう呼吹も実装面ではやや不遇な立ち位置にある。

まず清香とほぼ同程度に実装数が少なく、☆4実装までの期間が同じく半年程度空いてしまったほど。それでも常設ガチャに☆4が2体存在するため、入手難易度としては中程度。

その内の1体「巫女衣装」は、付随する特殊効果はほとんどないが、ゲーム中最速帯の敏捷を持つという特徴がある。

しかし、実装数の少なさから後発組の性能インフレからは、やや置いていかれている感は否めない。どちらかと言えば初期の実装キャラは補助要員としてのそれが強いだろう。


荒魂ちゃんと遊びたい呼吹としてはやや不憫な立ち位置ながら、ただベンチ要員というわけでもなく、大分いぶし銀な活躍を見せるキャラである。

突属性の常設入手としては数少ない隊長スキル「攻撃与ダメアップ」を持っており、奥義の全体攻撃も単純に強力。

おまけに、後に実装された播つぐみが、呼吹も巻き込むスキルを所持しており、つぐみ関係のアシスト効果もあり、つぐみと同時編成すると他にはない相乗効果を起こす。


ところが「童話版」以降は対単体向けユニット・2連斬等を持って実装されることが増加。隊長効果の「同属性に対する高い通常攻撃バフ」に加え、3連続攻撃の奥義が主流となった。これにより単体に対して凄まじい火力を叩き出せる。特に「超電磁砲」版では致命率を上げつつ通常攻撃回数を増やす能力を会得、通常攻撃2回分の乗ったクリティカル攻撃は、演舞大会において不利属性すら捻り潰すほどの超火力を発揮できる。


みにとじ

ゲームとあまり変わらず、目にハイライトがないのも同様。一部終了時点なためか、それなりに付き合いは良い様子。

しかしいたずらで悪乗りして智恵に叱られるシーンが増えており、本編以上に智恵には頭が上がらないキャラとなっている。

一方で面倒見は良く、清香が突然来訪しても無下に扱わずちゃんと応対したり、鎌府内では沙耶香をリードしたりしていた。

ただし大事な場面で働かないことも多く、調査隊で屋台を営んだ時は準備期間に味見役しかやらなかった(ちなみに実際に担当声優の五十嵐裕美が焼きそばを食べる音を収録した)。


余談

呼吹の名字である「七之里」は言葉にしてみるとかなり読みづらい。そのため出演声優は皆苦心しているようで、特にどう足掻いても呼び方を変更できない木寅ミルヤ役の沼倉愛美はいつも噛みそうになっているという(その度に「五十嵐裕美ー!」と密かに八つ当たりしているとか)。


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七之里呼吹とじともOVAみて


関連タグ

刻みし一閃の燈火 フード 黒タイツ 二刀流 低身長

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