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概要

「磯部さん」とも呼ばれる三重県の鳥羽市に伝わるの姿をした神の使い


その名の通り7匹の鮫の姿をした龍宮からの使いで、毎年「磯部のオゴサイ日」と呼ばれる旧暦6月24に伊勢神宮の別宮といわれる伊雑宮(いざわのみや)に参拝する為にやって来るといわれており、海から川にさしかかる際はに姿を変えてお参りするとされる。なお、彼らがやって来る期間は海に船を出したり、漁に出てはいけないとされている。


ただし現在はさる事情で6匹しかいないとされており、その理由は次のように伝えられている。


その昔ある漁師が子供と一緒に漁をしていた時に悪鮫に子供を食い殺されてしまった。

父親は大いに悲しみ復讐を誓うと罠を仕掛けて1匹の鮫を捉えて殺したが、腹を裂いても子供は見当たらない。


実は父親が仕留めたのは全くの人(鮫)違いで、殺された鮫は丁度伊勢神宮へと参拝する途中であった七本鮫の1匹であった。


間違いに気づいた父親は祟りを恐れて、謝罪の供養のために鳥羽の光岳寺で祈祷してもらうもが、その甲斐もなく家は没落してしまったという。


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