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データ

  • 身長:0.3m
  • 別名:呪神彫像

概要

第11話「トーテムの眼」に登場。

『手にしたものの願いを3つまで叶える』謎のトーテムポール

3つの閉じられた目を持っており、願いを1つ叶える毎に1つずつ目を開けていく。叶える者の欲望が強ければ強い程に効果を発揮し、大袈裟な願い事をした時は、3つの眼が一斉に開き世界を破滅させる程の力を持つ。

願いを叶えた代償として、持ち主の周りにある大切なものを失い、最終的には持ち主を破滅させてしまう。過去に渡会教授の知人の科学者の手にも渡っており、その科学者は「このトーテムポールを処分してほしい」のメッセージを残し変死している。


劇中では少女・橘麻衣が手にして、憧れの熊谷先輩と両想いになりたいと願ったところ熊谷先輩が車に撥ねられそうになったところを助けて両想いだったのが解った。しかし身を挺した麻衣が代わりに撥ね飛ばされて一生歩けないと言われるくらいの重傷を負い、手術費として父との思い出の家を売る事態に陥ってしまった。そこで麻衣は思い出の家を売らずに済む様に願ったが、直後に母親が自殺。多額の保険金が入って家を売るのは避けられたが、母を喪った麻衣は母を返してとトーテムポールにお願いして、自らの生命と引き換えに母を甦らせた。


三つの眼が開いた後トーテムポールは消滅したが、暫くしてすると何事もなかったかのように再び現れて別の女子高生2人組の手に渡る。そのうちの1人が世界征服がしたいと軽く口走ったところ、一度に3つの眼が開いて第三次世界大戦が発生し人類は滅亡してしまった。


余談

この回で熊谷先輩を演じた内山眞人は、後に『ウルトラマンネクサス』にて千樹憐を演じることとなる。


関連タグ

ウルトラQ_darkfantasy

猿の手 三つ目 トーテムポール 赤い球

ジャシュライン:トーテムポールがモチーフのキャラクター。

ウルトラマントレギア:人間の願いを叶えるが、最終的にその人間を破滅させるキャラクター繋がり。

悪魔の笛:怪獣特撮作品における、トーテムポールを意識したアイテムの例。

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