上村純子

かみむらすみこ

少年マガジン系列で「ルナ先生」シリーズ等のギリギリセウトな作品を執筆していた漫画家

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目次 [非表示]

1 プロフィール

2 概要

3 有害図書騒動

4 商業作品

5 外部リンク

プロフィール

生年月日	昭和40年（1965年）3月7日
血液型	O型
出身地	生まれも育ちも東京です
趣味	花を育ててます　ハイビスカスが好き♡
理想の男性	たよりになる人！
好きなTV番組は	今はとくにないな～・・
好きなタレント	今はとくにいませ～ん
好きなマンガ家	塀内真人先生（塀内夏子）　2年間.先生のアシスタントをしてました♡
得意なもの	図画工作（美術）だけはいつも5だった♡　剣道が二段
にがてなもの	英語（ロンドンへ行って　ハジかきました・・・くすん💦）
いままでに一番おどろいたこと	目の見えなくなる病気だと誤診されたときしらないうちに尾骨がおれていたとき！！
いままでに一番うれしかった時	デビュー作の仕事のTELが入ったとき！！
いままでに一番つらかった時	マンガをのせてもらえなかったとき💦
先生の宝物	ファンレター！！　とってもはげみになります　ありがとー♡（返事は年賀状か暑中お見舞いを出すからまっててね）
マンガ家になったきっかけ	小学校のころからなりたかったのデス
同人誌活動の経験	高校のとき友人と一冊つくった　はじめて描いたストーリーマンガをのせてしまって　こうかいしてます💦
もし、明日で世界が終わるなら何をするか	フテ寝をします
今後の抱負は	マンガを描くのがおそいので　いつも　いそがしいの💦　だからもっと早く描けるようになりた～い！！

概要

昭和61年（1986年）に、講談社のマガジンSPECIALにて「あぶない!ルナ先生」を連載して漫画家デビュー　その後、掲載誌を月刊少年マガジンに移して「いけない!ルナ先生」を連載し、男の子の主人公を助けようとナイスバディな女性が裸になって乳を見せたりするセウトな内容に、当時の読者少年を熱くさせた（第三の足的な意味で）

いけない!ルナ先生の連載終了後の昭和63年（1988年）、今度はヒロインが双子になって2倍エロくてセウトな内容の「1+2=パラダイス」を連載したが、青少年保護育成条例のターゲットとなってしまい、平成2年（1990年）連載は終了

続く平成7年（1995年）、ヒロイン春野菜々に思いを寄せる主人公・秋山葉一（あきやまよういち）が、夏原百合に身体を入れ替えられてしまうラブコメ「菜々ちゃんは俺のもの♥」を執筆　売りのお色気要素を抑えた作品だったためか4話で終了

これ以降、漫画家としての活動はなく、現在は結婚して高知県で暮らしているとの事

有害図書騒動

昭和63年（1988年）から平成元年（1989年）に起こった宮崎勤の東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件をきっかけに、朝日新聞が平成2年（1990年）9月4日に「貧しい漫画が多すぎる」という社説を載せるなど、マスコミがアニメや漫画のバッシングを繰り返していた

そうした社会的雰囲気の中で、紀州新報（現・わかやま新報）に掲載された批判の投書を受け、和歌山県田辺市の主婦を中心とした「コミック本から子供を守る会」なる組織が発足　司法や行政に圧力をかけ、一連の上村作品が有害図書に指定されてしまい、単行本は全て絶版　発売予定だった「1+2=パラダイス」5巻も発売中止になってしまった

（後に成年コミックのマークをつけて松文館から発売　現在は講談社コミックプラスより電子書籍が販売中）