ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

プロフィール

名前上石弥生
誕生日7月9日
身長155cm
星座蟹座
血液型B型
担当楽器チューバ
好きな色
趣味カラオケ
特技アイドルのモノマネ
好きなものぴちっとした服、芋栗南瓜
嫌いなものだぼっとした服、ナンパ
CV松田彩音

概要

北宇治高校の女子生徒で、主人公の黄前久美子のふたつ下の代にあたる新1年生。吹奏楽部に所属し、低音パートでチューバを担当している。

頭の上で結んだバンダナがトレードマークの快活な女子生徒で、高校から吹奏楽部を始めた初心者でもある。

彼女はもともとは南中学校の出身で、同校の吹奏楽部で活動していた親友の義井沙里の勧めによって、高校進学後に吹奏楽部を始めている。同部の低音パートの新たなメンバーになった彼女は、チューバ担当の先輩である加藤葉月鈴木美玲鈴木さつきたちに迎えられながら、自身と同じく低音パートに加わった釜屋すずめ針谷佳穂とともに日々の練習に勤しむことになる。


人物

容姿

長い髪を頭の後ろでお団子にまとめ、バンダナを頭の上できゅっと結んだ、感情豊かな雰囲気の活発な女子生徒(最終楽章前編、56〜57ページ、90ページ、110ページ、146ページ、237ページ)。彼女のトレードマークであるバンダナは、日によって赤や黄色、ペイズリー柄といったさまざまなバリエーションを見せているものの(最終楽章前編、125ページ)、吹奏楽コンクールなどの公式な演奏の場ではバンダナを外し、お団子をほどいてポニーテールに仕立て上げている。(最終楽章後編、17ページ)

また、彼女のくっきりとした目鼻立ちは、日に焼けた肌やニタリと上がった口角などと相まって、一見すると威圧的な印象を与えているように見える。しかしながら、年相応の丸みを帯びた頬がその近づきにくさをうまく打ち消し、結果として人懐っこいような可愛らしさに仕上がっている(最終楽章前編、56〜57ページ、64ページ、最終楽章後編、356ページ)。低音パートの3年生である川島緑輝は、そのような雰囲気を漂わせる弥生のことを「ちょっとツンツンした雰囲気」と見るとともに「頭に黄色いのがついてるペンギンみたいだ」というような形で評している。(最終楽章前編、173ページ)


性格

小洒落た外見から受ける印象どおりの、率直で元気いっぱいな性格の持ち主。低音パートの先輩たちの前で名乗り口上じみた自己紹介を披露したり、大仰(おおぎょう)な仕草で身をのけぞらせたりするなど、普段の立ち居振る舞いから彼女自身の威勢のよさや純粋さを見て取ることができる。(最終楽章前編、56〜57ページ、109ページ、282ページ、最終楽章後編、17〜18ページ)

また、彼女は元運動部の出身であることから、しばしば「根性だけはあるって褒められるタイプです」とガッツを燃やしたり、素直に従うべきところではたたずまいを正すような協調性を見せることもある。(最終楽章前編、57ページ、101ページ、173ページ、230ページ)


その他

  • 運動神経は抜群で、体育の授業ではすずめと並んで大活躍を見せている。その反面、勉強については苦手で、北宇治高校に入学できたのも沙里に受験勉強を教えてもらったことによるものである。(最終楽章前編、56ページ、146ページ)
  • 家には姉がおり、しょっちゅうお菓子の取り合いといったしょうもないことで喧嘩を繰り広げている。一人っ子である佳穂からはそのような日常生活を羨ましがられているものの、弥生自身は「えー、いらんいらん。うっさいだけやで」と顔をしかめている。(最終楽章前編、147ページ)

演奏技術

高校から吹奏楽部を始めた完全な初心者で、自身の親友である沙里に連れられて低音パートを紹介されたのち、後日の楽器決めにおいてじゃんけんに負けてチューバを担当することになる。(最終楽章前編、86ページ)

沙里から吹奏楽部への入部を勧められた当初は、木管楽器金管楽器の違いはおろか吹奏楽における楽器の編成もまったくわかっておらず、彼女に対して「うちはバイオリンなんて弾けへん」と大騒ぎするような一幕も見せていた(最終楽章前編、66ページ、73ページ)。しかしながら、実際に低音パートに配属されてチューバを練習するようになって以降は、同じ楽器の先輩である美玲から学術的な手ほどきを受けることで、技術を向上させるための確かな知識を得るようになっている。(最終楽章前編、107ページ)

また、チューバの演奏についても、入部した当初はマウスピースの鳴らし方の試行錯誤といった初歩的な段階から始まり、サンライズフェスティバルでのパレード演奏ではさっそく先輩たちと並んでスーザフォンを担いだ行進演奏に参加することになる(最終楽章前編、107〜108ページ、167ページ、236ページ)。続くコンクールシーズンでは、初心者ということもあってA編成部門のメンバーに選出されることはなかったものの、吹奏楽部の副顧問である松本美知恵や3年生の先輩である葉月から演奏指導を受け、すずめや佳穂たちとともにめきめきと実力を向上させるに至っている。(最終楽章後編、17ページ、251〜252ページ)


彼女が演奏しているチューバのモデル(型番)は、YAMAHA YBB-641Ⅱ(「『響け!ユーフォニアム』×ヤマハ スペシャルサイト」内の紹介)。学校の備品であるロータリー式のチューバで、先年度の卒業生である後藤卓也長瀬梨子が使っていたものをすずめとともに受け継いだ形となっている。


経歴

南中学校でそれなりのテニス部員として活動していた弥生は、自身の親友である沙里、すずめ、佳穂と一緒に北宇治高校へと進学する。彼女は同校の1年生になったのち、沙里の勧めで吹奏楽部を見学し、仲良しの4人組でそろって同部に入ることを決めている。(最終楽章前編、57ページ、86ページ、146ページ)

同部の低音パートの一員となった弥生は、賑やかな先輩たちに囲まれるなかで着実に練習に励んでいるほか、あがた祭りが近づいた際にはトランペットパートにいる同級生をうらやましがる形で「低音もパート全員であがた祭りに行きませんか?」という提案を低音パートに持ちかけている。(最終楽章前編、282ページ)


コンクールシーズンでは、オーディションによる編成分けを経てB編成部門のメンバーとして練習に励み、副顧問の美知恵に率いられる形で吹奏楽コンクールB部門の本番を経験している。そこで初めての本番を経験した弥生は、吹奏楽部ならではの達成感を噛み締めながら「本番って、超気持ちいいっすね」という純粋な喜びをあらわにし、歯をむき出しにして笑っている。(最終楽章後編、17〜18ページ)

また、彼女は練習の合間に設けられたお盆休みにおいても、仲良しの同級生4人組で一緒にプールに遊びに出かけており、どことなく統一感を感じさせる水着姿を居合わせた先輩たちに披露している。(最終楽章後編、63ページ)


主要キャラクターとの関係

釜屋すずめ

低音パートでチューバを担当している同級生。1年生。

弥生はすずめのことを「すずめ」と呼んでいる。

互いに中学時代から親交があり、高校に進学後もそのよしみで吹奏楽部に入部し、同じパートのメンバーになっている。普段はすずめの発するしょうもないギャグを「誰から言われとるねん」とあしらうなど、二人で漫才じみたやり取りを繰り広げている(最終楽章前編、110〜111ページ、259ページ)。弥生はまた、すずめが姉の釜屋つばめを溺愛していることをよく知っており、すずめが姉のことを口にするたびに「相変わらず、すずめはお姉ちゃんのことが好きやなぁ」と肩をすくめている。(最終楽章前編、64ページ、147ページ)


義井沙里

クラリネットパートに所属している同級生。1年生。

弥生は沙里のことを「サリー」と呼んでおり、対する沙里は「弥生」と呼んでいる。

互いに中学時代から親交があり、弥生は沙里に受験勉強を手伝ってもらう形で北宇治高校への進学を果たしている。そろって高校1年生になったのち、弥生は沙里に連れられて吹奏楽部の見学に足を運び、同部に入ることを決めている。(最終楽章前編、65ページ)

沙里の真面目一辺倒な人柄をよく知っている弥生は、彼女のことを頼りにしつつも心配も寄せており、彼女が根詰めすぎて体調を崩してしまった際には部活の練習よりも彼女の見舞いを優先するといった強い友情を見せている。(最終楽章前編、209ページ)


針谷佳穂

低音パートでユーフォニアムを担当している同級生。1年生。

弥生は佳穂のことを「佳穂」と呼んでおり、対する佳穂は「弥生ちゃん」と呼んでいる。

互いに中学時代から親交があり、高校に進学後もそのよしみで吹奏楽部に入部し、同じパートのメンバーになっている。弥生はしばしば、佳穂のほんわかした笑い上戸な一面に対してツッコミを入れており、周りが白けるなかひとりだけ笑う彼女を「ちょっと佳穂、笑いすぎ」とたしなめたりと、すずめに対するものとはまた異なるアプローチで対応している。(最終楽章前編、111ページ)


加藤葉月

低音パートでチューバを担当しているふたつ上の先輩。3年生。

弥生は葉月のことを「葉月先輩」と呼んでおり、対する葉月は「弥生ちゃん」と呼んでいる。

弥生は入部以降、明るく気前のいい葉月に対して好感を抱いており、自身の譜面に指番号を書いてもらうようねだったり、自身の悩みを共感してくれたことに表情をぱっと明るくしたりと、彼女との相性のよさを随所にうかがわせている。(最終楽章前編、110ページ、最終楽章後編、125ページ)


鈴木美玲

低音パートでチューバを担当しているひとつ上の先輩。3年生。

弥生は美玲のことを「みっちゃん先輩」と呼んでいる。

弥生は入部当初から、優れた演奏技術と豊富な知識を併せ持つ美玲に対して一目置いており、彼女の演奏を「みっちゃん先輩マジ上手い」と素直に称賛したり、彼女から演奏上の心構えを告げられた際には気を引き締めて返事をしている(最終楽章前編、145ページ、274ページ)。また、美玲とさつきが普段から仲良くしている様子を見ている弥生は、「さっちゃん先輩とみっちゃん先輩って、なんか仲良しやんな」というような感想を漏らしたりしている。(最終楽章後編、63ページ)


鈴木さつき

低音パートでチューバを担当しているひとつ上の先輩。2年生。

弥生はさつきのことを「さっちゃん先輩」と呼んでおり、対するさつきは「弥生ちゃん」と呼んでいる。

弥生はさつきに対して、普段の彼女がちょこまかとした賑やかな振る舞いをしつつも、こと演奏に関しては真面目に取り組んでいることを知り、「普段はおちゃらけているけど頼りになる」というような感心を覚えている。(最終楽章前編、273ページ、最終楽章後編、28ページ)


黄前久美子

低音パートでユーフォニアムを担当しているふたつ上の先輩。3年生。

弥生は久美子のことを「久美子先輩」と呼んでおり、対する久美子は「弥生ちゃん」と呼んでいる。

沙里に連れられて初めて吹奏楽部の見学に行った折に、部長である久美子が対応してくれたのが顔合わせのきっかけとなっている。弥生はそれ以降、困りごとが起きたときや自身の嬉しさを伝えたいときに久美子のもとを訪ねており、そこから弥生が久美子のことを「頼れる部長」として信頼している様子をうかがうことができる。(最終楽章前編、236ページ、最終楽章後編、17ページ)


黒江真由

低音パートでユーフォニアムを担当しているふたつ上の先輩。3年生。

弥生は真由のことを「真由先輩」と呼んでいる。

低音パートの同じメンバーとして、弥生はたびたび真由とも関わりを持っており、弥生は真由の優しい手立てに際して「さすが真由先輩、お母さんみたいです」「真由先輩優しいから大好きです」というような強い好感を寄せている。(最終楽章前編、237ページ)


月永求

低音パートでコントラバスを担当しているひとつ上の先輩。2年生。

弥生は求のことを「求先輩」と呼んでいる。

低音パートの同じメンバーであるものの、求が他者との交流を拒(こば)む気質であることから、ほかの先輩たちと比べるとあまり仲は深まっていない。そのようななかでも、弥生は低音パートのメンバー同士として「求先輩もどうですか? 一緒に」というような声かけを行なっている。(最終楽章前編、284〜285ページ)

また、求が3年生の先輩である緑輝に頭を撫でられてなすがままにされている様子を目の当たりにした際には、弥生は「何を見せられとるんや」とあからさまに頬を引きつらせている。(最終楽章前編、303ページ)


関連動画

TVアニメ『響け!ユーフォニアム3』キャラクターPV 針谷佳穂&上石弥生&義井沙里 ver.(2024年3月)


関連タグ

響け!ユーフォニアム

チューバ スーザフォン

釜屋すずめ - チューバを担当している同級生。お調子者の新1年生。

義井沙里 - クラリネットを担当している同級生。しっかり者の新1年生。

針谷佳穂 - ユーフォニアムを担当している同級生。笑い上戸な新1年生。

加藤葉月 - チューバを担当しているふたつ上の先輩。副パートリーダーの3年生。

鈴木美玲 - チューバを担当しているひとつ上の先輩。クールで長身な2年生。

鈴木さつき - チューバを担当しているひとつ上の先輩。小柄で明るい2年生。

黄前久美子 - ユーフォニアムを担当しているふたつ上の先輩。吹奏楽部の部長を務める3年生。

黒江真由 - ユーフォニアムを担当しているふたつ上の先輩。優しい雰囲気の3年生。


バンダナ シニヨン


外部リンク

関連記事

親記事

北宇治高校吹奏楽部 きたうじこうこうすいそうがくぶ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 2759

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました