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概要

CV:北村弘一(TVアニメ版初代)→外波山文明ニンテンドーDS用ゲーム版以降の二代目)


両津勘吉の父方の祖父。佃島に住んでいる。

ため吉の長男で擬宝珠夏春都の兄。弟のみの吉は既に他界している。


「男はラテン系気質でちゃらんぽらんな道楽者ばかり」という両津家の血筋を体現するかのような生粋の遊び人で、若い頃はモボ(モダンボーイの略)と呼ばれたプレイボーイだった。

商才にも長け、ゲーム会社をはじめ様々な会社を経営しており、裕福な暮らしを送っている。

なお、初登場時は孫の名を間違えるなど歳相応に少しばかり耄碌している様子すら窺わせたが、次に登場した時には壮年期までの覇気を取り戻したようで、以後はそのキャラクターで定着した。


100年以上生きてきたゆえか洞察力や計算力が高く、大原大次郎尾崎網彦と同様、勘吉の行動原理まで簡単に分かるとされている(ただし最近では手に負えなくなって諦めるパターンも出てきた)。

若い頃に妹と一緒に実家の佃煮屋の支店を任されたことがあるが、店のことを妹に全部押し付けて遊んでばかりいた挙句、妹が擬宝珠家に嫁いだ途端に支店を潰したことがあり、80年以上経った現在もなお続く確執の原因となっている。ただ、食料難の時代に腹を空かせている妹のために芋を盗んでくるなど根は妹のことを大切に思っているようだ(設定から考えると、1900年代か)。

その後は食い扶持を軍隊に求めたようで、大日本帝国海軍に入隊。日露戦争日本海海戦(90年代頃の設定)から太平洋戦争終戦まで海軍軍人であった。開戦時は空母飛龍の艦載機整備員だったが、ミッドウェー海戦で乗艦の最期を迎えてからは、日本の敗戦を予期していたようだ。彼の海軍軍人としての最終階級は設定されていないが、少なくとも戦間期からの20年以上在籍していた事から、士官であった場合中佐以上には確実になっており、兵卒出身の場合特務士官には至らずとも上等兵曹程度にはなっていたと考えられる(海軍に二十年以上在籍することは士官の場合佐官以上に昇進していなければありえず、兵の場合現役延長が数回認められ下士官への任官を果たしていなければありえない)。


妻の秋冬(勘吉の父方の祖母。今は故人)は、幼いころの勘吉に三味線を教えていた。ちなみに義理の姉妹となる夏春都とは対照となる季節の漢字が使われている(それゆえか、名前のルビが「アキト」「ゲパルト」と揃ってカタカナとなっている)。

息子に元五郎、銀次といるが、「カメダス」(1)では孫が勘吉と金次郎を含めて24人いるとも言及されており、子供もそれに相応して更にいる可能性がある。初登場時には銀次の名前を「金五郎」と間違えるなどしていたが、他の子供の名前かもしれない。


初期の頃は明治維新直後の生まれであったが、年月と共に10数年前後スライドした。


備考

アニメ版の初代声優である北村弘一は、1985年にタツノコプロにより製作されたジャンプスペシャルアニメでは大原大次郎を演じた。

また、北村没後に製作された作品で二代目として登板した外波山文明は、既に準レギュラーとして演じていた月光刑事との兼任となる。


関連タグ

こちら葛飾区亀有公園前派出所

両津勘吉 擬宝珠夏春都 両津元五郎 両津銀次

両津ため吉 両津みの吉


高性能じいちゃん


旋風寺裕次郎:「高齢ながらも体力は健在」「会社を経営しており、裕福な暮らしをしている」「ノリが良く、よく孫を振り回している」という共通点がある祖父繋がり。こちらは妻だけでなく、息子夫婦も先立たれおり、が社長をやっている。

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