中退

ちゅうたい

途中で学校を辞めること。中途退学の略。

説明

義務教育ではない教育機関を卒業する前に辞めることである。

自主退学や懲戒退学に分けられる。

戦前は小学校中退、中学中退も存在した。

学校を中退したキャラクター

• 阿佐田哲也/坊や哲（哲也-雀聖と呼ばれた男-）
  • 中学中退。戦時中にガリ版同人誌を発行したため、教官・磯次により懲戒退学となる（モデルとなった色川武大も同様の理由で退学となった）。

• 天野エリカ（カッコウの許嫁）
  • 高校中退。初期はお嬢様学校の私立オルフェウス女学院に通っていたが、ある日SNSに誤って投降した主人公とのツーショット画像を見たクラスメイトが教師に報告したことで理事長に不純異性交遊の疑いをかけられ、父と共に話し合いをする予定だった日の朝に高熱で倒れた主人公の看病をしたことで疑いを晴らせず退学させられ、その後主人公が通う私立目黒川学園高校に転入した。

• 沖本瞬（天牌）
  • 大学中退。黒沢義明に弟子入りして麻雀の道に進み、自主退学。

• 鬼塚英吉（湘南純愛組!）
  • 高校中退。その後は共学に編入するも、数々の乱闘を経て終止符を打ち、退学。その後、『GTO』では大検を経て五流大学・優羅志亜大学に入学・卒業する。

• 尾張ハジメ（だがしかし）
  • 有名大学中退。本人曰く、いろいろ思うところがあって自主退学した、とのこと。

• 近藤祥司（哲也-雀聖と呼ばれた男-）
  • 大学中退。その後は雀ゴロとなり米兵通訳として活躍した後、大学に再入学しようとするも大学職員を名乗っていた男に横領された上、自身が卒業した台湾の高校が戦後では学歴として認められないなどの不当な対応をされ、その後は雀の涙の金で雀ゴロに戻り、そこで見出したフォームで闇タバコの仲介を経て政治家へと大出世を遂げる。

• 戦闘員六号（戦闘員、派遣します!）
  • 高校を1年持たずに中退し、秘密結社キサラギに入る。その後は上司達に過酷な任務を与えられ続けているが、確かな戦闘力に加え、持ち前の強運と性欲に忠実な性格によるセクハラ行為で悪行ポイントを加算することにより任務を成功させ続けている。

• ドサ建（哲也-雀聖と呼ばれた男-）
  • 尋常小学校中退。在学中に裕福な同級生や親からの差別によって玄人の道を進むこととなった。

• 三宅日向（宇宙よりも遠い場所）
  • 高校中退。その後高卒認定を取得するまでに勉強しながらコンビニでアルバイトをしていたある日、来店したキマリと報瀬のやり取りに興味を示し、数日後に２人に話しかけたことがきっかけで、結月も加えた４人で南極へ旅をすることになった。

• 屋嘉間志空也（白い砂のアクアトープ）
  • 高校3年のある時期に中退し、ぶらぶらしていたところをくくるの祖父に声をかけられ水族館の飼育員となる。同級生の夏凛によると、中退の原因は空也にフラれた不良女子グループのリーダーが逆恨みで根も葉もない悪評を広め、警察に呼び出されるレベルの濡れ衣を着せられて自暴自棄になったからである。以降彼は重度の女嫌いになってしまった。

• 柳田一乃（バトルアスリーテス大運動会）
  • 大学衛星行きの最終選考を兼ねた卒業試験であるトライアスロン数日前にあかりとレースを行った際転倒して右足首を疲労骨折し全治3ヶ月の重症と診断され、思い悩んだ末走れないのに学校に居ても辛いという理由で南極訓練校を自主退学し故郷の大阪に戻る。その後怪我が回復し、ネリリ星人との超運動会代表メンバーに選ばれ活躍する。

• ジェシー・ガートランド（同上）
  • 大運動会予選（3人1組のチーム戦）では開幕11連勝と快進撃を繰り広げたが、12戦目のラクロス対決で1人で予選に臨んでいたラーリに玉砕され、その夜不安を払しょくする為にラーリが行っていた400m走の自主トレーニングに乱入して勝負に持ち込むも完敗し、更に最強のアスリートが放つとされる神の光を見て自信喪失し、翌朝退学してニューヨークのスラム街に戻る。大運動会終了後、地球の命運を懸けた超運動会選抜メンバーにスカウトしに来たあかりの説得と孤児の少女の言葉に心を動かされ、あかりとの100m走後に迷いを断ち切り、超運動会メンバーに加わり活躍した。

• 塔原直哉（ロッテのおもちゃ!）
  • 15歳の時にメルチェリーダが3歳の明日葉を3年前の性行為で誕生した娘と言って連れてきたため、高校を1年未満で中退しシングルファーザーとなった。

• 藤居朋、藤本里奈（アイドルマスターシンデレラガールズ）
  • 前者はアイドルにスカウトされた際に専門学校を中退し、後者は高校を中退している(おそらく家庭の事情)。

関連項目

アメトーーク：『高校中退芸人』を企画、放送している。

品川庄司・品川、千原兄弟・千原ジュニア、TKO・木下、EXIT・兼近、宮下草薙・草薙などが出演。

いじめ（草薙の場合）などで学校になじめず嫌になった、不祥事を犯したというのが多いが、妹の学費を稼ぐため仕事を優先した（兼近）例もあった。出演者の内、1名のみ通信制高校に入学し卒業。大検及び高認を受けた人はいない。