二条昭実

にじょうあきざね

二条昭実とは安土桃山時代から江戸時代の公卿。

概要

二条晴良の子、母は位子女王（伏見宮貞敦親王の王女）、官位は従一位、関白、左大臣。

プロフィール

時代	安土桃山時代ー江戸時代初期
生誕	弘治2年11月1日（1556年12月2日）
死没	元和5年7月14日（1619年8月23日）
官位	従一位、関白、左大臣
主君	正親町天皇→後陽成天皇→後水尾天皇
氏族	二条家
父母	父：二条晴良、母：位子女王（伏見宮貞敦親王の王女）
妻	若政所、三の丸殿（織田信長の娘）、さこの方（織田信長の養女）
子	正雲院、養子：康道

経歴

永禄11年（1568年）に正五位下、侍従、左少将、左中将に進み元亀元年（1570年）に従三位となる。権中納言、権大納言を経て天正5年（1577年）に左大将、内大臣となり天正7年（1579年）に右大臣に就任、天正12年（1584年）に左大臣となり翌年に従一位、関白に就任、同年に羽柴秀吉（豊臣秀吉）の内大臣就任によって左大臣を辞任した。さらに関白を秀吉に譲った。慶長10年（1606年）に准三宮、元和元年（1615年）に関白に再任、江戸幕府による禁中並公家諸法度の制定に加わった。元和4年（1619年）に死去。

外部リンク

二条昭実 - Wikipedia

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