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"Do you understand?"


プロフィール

格闘スタイルシューティング
誕生日6月6日
身長180cm
体重68〜70kg
血液型O型
年齢20歳(94)21歳(95)
出身地日本
趣味スカイクルージング、料理
大切なもの自分ピアス
好きな食べ物刺身パスタコーヒー
嫌いなものおたく、後悔
得意スポーツクレー射撃、高飛び込み
CV前塚あつし(94~)、緑川光(電撃CD文庫『KOF94』)大河元気(KOFG)

概要

第一作『KOF'94』より皆勤で出場し続けるキャラ。

KOFには主に日本チームで参戦することが多いが、京が何かしらの事情でチームを抜ける際はチームリーダーとして紅丸チームで参戦することもあり、また各章のキーパーソンのチームに加わることも少なからずある。


人物像

父がアメリカ人で母が日本人の日米ハーフである彼は二階堂財閥の御曹司(一人息子)で、多芸多彩な才能を持つ天才であり、何不自由なく育った環境のゆえかナルシストである。

ちなみにアメリカの大学を飛び級で卒業している。


元々は格闘技も紅丸の数多ある趣味の一つでしかなく、格闘とモデルの二足の草鞋を履いていた時期もあった。

だが全日本異種格闘技選手権にて草薙京に初めて敗北をしたことで格闘技に本格的に注力するようになる。

現在は気ままに過ごしながら格闘家としての活動やファッションモデルをしている。


エージェントのセスとは旧知の戦友だが、その詳細は明らかになっていない。


ちなみに何かと雷撃を纏った技を多く使用するが、体内で発電したりするわけではなく帯電しやすい特異体質によるもの。

性格

プライドが高く、ナルシストだが努力家でもあり、クレー射撃の腕前はオリンピック金メダル級である。自身が認める程のナルシストなので、努力する姿は決して他人には見せない。


一方では美人と見れば片っ端からナンパを仕掛ける、根っからの女好き。シリーズによっては対戦前に女性キャラ用のアクションがある程。(でも相手にされていない…と思いきや、神楽ちづるとはデートに行く程度に仲が良い)

KOFシリーズ派生作品の『KOF京』では普段は髪を下ろしてナンパしている姿が確認されており、作中ではナンパした女性を振り向かせる為に京に決闘を仕掛けてくる。

また『KOF'96』ドラマCDでも冒頭からナンパしており、京に呆れられていた。


『'97』以降の京が失踪している間に矢吹真吾の面倒を見ており、『2000』のチームストーリーで真吾が麟に絡まれた時に、チームでの揉め事をしないように麟にしっかりと釘を刺していることから、ナルシストである反面に面倒見の良い性格であることが裏付けている。これに関しては大門の影響を受けたためである。

『XV』では「野暮用」で手が離せない京に代わりを頼まれてシュンエイのチームに加わっている。

なお、『'99』では黒幕の手回しでK'達と組まされ、『XI』でもエリザベートに招聘されてチーム入りしたりと、なんというか貧乏クジを引かされやすい男である。

ライバルにあたる京との関係

草薙京とは前述の出来事からライバル関係にあるが、親友として友好的な関係を築いている。

その一方で、八神庵ほど露骨な執着はないが機会を見計らって草薙京との再戦を望んでおり、『XII』では京の諸々の因縁に解決できた時が決着をつける時だと発言している。


また『2001』にて再会した際に京がユキに会っていないことを指摘したり、『XII』のバックストーリーでは海外にいる京を心配して連絡を取り合っている。(ちづるからは陰ながら京のことを支えていることに感謝されている。)

容姿

髪を逆立てているが、これは戦う時だけで普段は髪を下ろしている。開発者によれば1時間かけてハードスプレーでセットしていると言う。嬉野秋彦氏による小説版でもスプレーがジェルを使用してのセットの設定になっている。カプエスにおいては女性ファイターとの対戦前に髪を下ろした状態から静電気で髪を逆立てるという演出もある。(一方のガイルには自分のヘアスプレーを薦めていた)


服装は『'94』~『2002』までは黒のトップスに白のボトムという組み合わせでナンバリングによってトップスのデザインやピアス、手袋がマイナーチェンジしている。

『2003』~『XI』まではトップスが山吹色と黒の豹柄のデザイン、ボトムが黒に変更された。

『XII』~『XIII』までは『96』~『97』の衣装ベースとしたデザインに戻り、上半身はへそ辺りが露出したトップスに変更。

『XIV』では黒のインナーで黒い稲妻模様が入った山吹色の光沢のシャツに金のチェーンがついた黒のスキニーレザーパンツ、稲妻を模った銀のピアスを着けている。

『XV』ではチームメイトであるシュンエイと明天君の二人の衣装に合わせて花の刺繍が施された黒のチャイナ服に白のボトムに変更。

『CAPCOM VS SNK』シリーズでは『XII』に似たデザインのトップスと両腕を覆うアームカバーと白のボトムというオリジナル衣装となっている。

その他のメディアでの扱い

旧SNK時代に発売されたドラマCDでは特に面倒見の良さや親友思いの一面が強調されている。

『'96』では椎拳崇とケンカした麻宮アテナにアドバイスしたり、『'97』宿命編では草薙流の最終奥義を使いこなせずに悩む京のためにわざとオロチ八傑集の誘いに乗ってオロチの力に身を染めて技を取得させるために京に闘いを挑んだ。しかしオロチに体を乗っ取られそうになったが、紅丸の命懸けの行動に嘲笑うオロチへの怒りによって「最終決戦奥義・無式」を制御に成功できた京によって事なきを得た。

『2000』では京やK'を差し置いてほぼ主人公扱い。ネスツを探していたところ偶然出会ったクーラ・ダイアモンドと兄妹のような関係になるが、最後はネスツに保護された彼女は紅丸との出会いを忘れされられてしまう。


また、ノベライズ版では『’96』~『’99』の間ずっとメインキャラとして登場し続けており、作者の嬉野秋彦氏からは「紅丸かラルフがいないと話が回らない」と言われてしまうほど。

なお、真吾の保護者的立ち位置は嬉野氏が『’98』のノベライズ版でゲームに先駆けて描いたものであり(※1)、『’99』で公式に紅丸と真吾がチームを組んだ事には驚愕したとか。また、『’98』ではちづるもチームに加入しており(※2)、紅丸とちづるが仲が良いのはノベライズ版の設定を継承した形になっている。


※1:ノベライズ版では『'97』のラストで京と庵が決闘の末に行方不明になっているため、『’98』ではシリアス編である「遺された者たち」では京は生死不明、大門は柔道に専念中という状況なっており、紅丸は真吾の熱心な誘いによりKOFに復帰している。

※2:ちづる不在の女性格闘家チームは龍虎チームにタクマが復帰したことでチームメイトがいなかったユリが加わっている(つまり親父チームの結成がなかったものと思われる)。


シューティングって?

別にやらなんやらバンバン撃ってくるわけではない。…っていうかそんな奴格闘大会に出られるわけないだろ。他の格ゲーならともかく格闘大会よKOFは?

え、KOFでもぶっ放してくる奴いるだろって?いやアレ空砲だし…


おそらく現在「シュートボクシング」と名乗っている格闘技、もしくは初代タイガーマスクこと佐山聡が創設した「修斗」と想定される。

(ちなみに前者は最初「シューティングボクシング」となる予定だったようだが、佐山からingの重複のツッコミが入って変更したそうな)

どちらもプロレスの隠語のシュートが由来(これは『'99』でのマリーの勝利台詞にもある。…まあ某漫画のパクリだが)で、「見せ物としての台本が存在しない真剣勝負」という意味合いがある。


THE KING OF FIGHTERS for GIRLS(後述) ではSR【強く華麗に美しく】に付随するストーリーで「帯電体質と体術を組み合わせた唯一無二のもの(要約)」との説明が本人の口から語られている。

性能

火力こそチームメイトに一歩譲るがリーチの長さを活かした牽制能力が高く、攻守に役立つ技を多数持つ万能型。

特にしゃがみ弱キックがリーチ、判定、発生全てにおいて優秀かつキャンセルまで可能なのでわずかな隙に小足からのコンボが叩き込めるかで火力の向上が見込める。

『95』から無敵対空技の「スーパー稲妻キック」が追加され脆弱だった防御面が強化され、

『'96』以降はコマンド投げの「紅丸コレダー」「エレクトリッガー」を所有し、ガードを固めた相手への崩し能力も上がった。

その後は技が減ったりする時もあるが基本的にスピード系の打撃キャラである。しかしスピードを主体とするキャラには珍しく長年必殺技で突進系の技を持たないという問題点があり、一気に間合いを詰める術がないため、各種ジャンプやダッシュを駆使して間合いを詰める必要があったが、『2003』及び『XIII』以降の作品では「雷鳴刀」という突進速度は速くないが潰されにくいという紅丸らしい突進技を獲得した(しかも『XIV』以降のEX版では飛び道具に変化するため万能型に拍車がかかった)。


総じて機動力は高くジャンプ攻撃も比較的優秀なものが多いため接近に困ることは少ないが、とにかく近づかなければ攻撃ができないため、どちらかと言うと中級者以上向けのキャラと言える。

しかし使いこなせれば強いキャラクターであり、シリーズを通して強キャラ以上、作品によっては最上位に位置する性能と言われることが多い。


元になった原作キャラクター

見た目で解るだろうが…

KOF94このヘアースタイルがフランス人みてーだとォ?

ポルナレフである。


『'95』まで衣装がまるっきり一緒だったり(そうすると髪の色的にはOVA版に…)、『2001』ではイヤリングがまんまだったりと、あいつほどじゃないがかなり危ない橋を渡っている。

ちなみに開発当初はスタッフからもポルナレフ呼びされていた。

おたく・・・嫌い?

嫌いな物におたくを挙げているが彼の必殺技の大半は決してメジャーとは言えないアニメや漫画からインスパイアを受けたものになっている(最近結構メジャー級の奴からのインスパイアも受けたようだが…)。


…が、自重したのか『XIV』では紅丸コレダー→紅丸コライダー反動三段蹴り→稲妻三段蹴りと言った具合に名前を改められた。

真空片手駒そんな技 もう使ってないよ…と思ったら『KOFAS』にて復活したのだが、真空旋回蹴りに改名されていた。やっぱり、今回もダメだったよ…


というか、彼の初登場は1994年なので自重するにしてもあまりに遅すぎるため今更としか言いようが無く、寧ろ古参ファン程技名を間違えやすくなるだけで良いことは何も無いのだが。


ちなみに紅丸本人にとって「おたく」とは、中途半端に知識をかじったような奴、所謂「にわかおたく」が嫌いであって、

徹底的に追求するマジなタイプのオタクの事はむしろ好ましく思っている様子。


THE KING OF FIGHTERS for GIRLSにおいての扱い

二階堂家の御曹司。自分の美学にこだわりを持ち、大切なものは「自分自身」。

向かうところ敵なしだった人生で初めて勝てなかった相手が京で、現在は良きライバル兼友人である。

女の子が大好きで、見かけると口説き始めてしまう。

格闘家として気ままに活動しながら、ファッションモデルを務めることもある。

(以上、プロフィールより)


女性向け作品となったKOFGでも京チームの一員として登場。

SNSモードで真吾のトレーニングに付き合ってあげているとの発言があり、面倒見の良さも相変わらずのようだ。

主人公のことは(名前)+ちゃん付け(ボイスでは「マネージャーちゃん」)の他、「子猫ちゃん」「(勝利の)女神様」と呼ぶ。

ヨミの素性を実家の捜査員を使って調査しようとするなど、本編におけるハイデルンマリーのような役回りもこなす。


アンディと見分けが付きづらくなるからなのか、非戦闘時でもほとんどのシーンで髪を立てた姿で登場する。

高レアカードのイラストで髪を下ろすこともあるが、シナリオ立ち絵で髪が下りるのは私服バージョンのみとなっている(2020年バレンタインイベント開始時点)。


歴代テーマ

『'99』以前は主人公と同じチームなので自分のテーマを持っていないが、『00』から独自のチームを発足した故、自分のテーマを持つようになった。

しかし『XI』以降はまた、主人公にくっつけたチーム編成になりそれ以降の独自テーマの実装はない。

INNER SHADE

・『2000』(紅丸チーム)

題名の「裏側の影」と同じく、穏やかでありながら戦意が溢れるテーマ。「あいつらが派手にやっているうちに俺たちもやろうか」という、裏の主人公にはうってつけのテーマである。

無敵の炎

・『2001』(日本チーム)

厳密的には紅丸のテーマではないがいかにもエレクトロっぽいもので紅丸のテーマだと思われるやすい。

Joyrider

・『2003』(紅丸チーム)

ファンキーなイントロと深みのある中盤メロディー、一見軽いが京が不在としても大いなる闇と戦う意思を示す芯の強い紅丸らのテーマ。京不在であれば、これこそが日本チームの最も似合うテーマであろう。

Under the Control of...

・『XV』(主人公チーム)

関連タグ

SNK KOF 紅丸

草薙京 大門五郎 矢吹真吾:チームメイト

ラルフ・ジョーンズ:中の人繋がり(熱血漢)

チョイ・ボンゲ:中の人繋がり(変人)

ラモン:格闘スタイル繋がり?(元ネタ的に)

荒れ狂う稲光のシェルミー:雷使い繋がりで「雷光拳」をそっくり真似られている。

ジャン=ピエール・ポルナレフ:元ネタ

ガイル:特徴的な髪型から、カプエスで自分がヘアセットに使用する整髪料を薦めていた。

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