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演:甲斐まり恵


概要

五色田介人の母親。

夫の五色田功とは高校時代の同級生で功と共に博士号を持った研究者で、この世には様々な異なる世界が存在している “並行世界”存在説を提唱。

功とは高校の同級生時代からの付き合い(同学年だが、失踪当時は功が30歳、美都子が29歳だったことから功より誕生日は遅い)で、彼の「並行世界」と言う理想に共感して仲良くなり、共に勉強をしながら絆を深めて結婚に至った。

夫の事は「功君」と呼んでいて、介人の口癖(と言うより掛け声)である「ちょあーっ!」は彼女譲り。

功とは似た者同士だったからかノリが合い、姑であるヤツデとの仲も良好だった(ヤツデからは「ミッちゃん」と呼ばれている。美都子もヤツデを「お義母さん」ではなく「ヤッちゃん」と呼んでいる)。とは言え流石に功が幼い介人を高い高いしてうっかり落とした時には、(ヤツデと共に)かなり怒ると言ったエピソードも。


研究の過程で歴代スーパー戦隊の世界やキカイノイド達が暮らすキカイトピアを発見した。その中でスーパー戦隊を参考にゼンカイジャーの変身アイテムであるギアトリンガーセンタイギアを開発した。


現在は、功と共に行方不明になっている…のだが、第4カイの終盤にて、仲間に加わったブルーンから「以前イジルデの研究所にそんな名前の人が居たと聞いた様な気がしまして…」と言う発言が飛び出し、介人とヤツデが驚愕する事態となった。


第23カイ!の終盤にて、重傷を負ったステイシーの治療(純粋なキカイノイドで無い故治療に手間が掛かる模様)を請け負ったイジルデにより、彼の研究室床下のポッドから、コールドスリープ状態で姿を現す

その後第26カイ!で、ステイシーの治療に彼女の血液を用いた事が明らかになった。


そして同話でステイシーが密かに解除した事でコールドスリープ状態から覚醒。

功の行方を探そうとするも(スパ帰りの)イジルデに見つかり、(「ちょあーっ!」の掛け声と共に)イジルデをパンチで怯ませ、床に散らばった部品にイジルデが足を取られた隙に並行世界間ゲートを潜ってトジテンドから逃走するも、その際の一悶着でゲートが故障して何所かの別世界に飛ばされてしまう。


以降は時折介人達がゴールドツイカー一家の協力を得て、トジテンドから解放した並行世界へ捜索に向かっていたが行方は掴めずにいた。カラフルには後から解放された功が先に帰還、捜索に加わる事となった。


手がかりも無く、長らく行方不明だったが第48カイでスシトピアに逃亡していた事が判明、功と共にカラフルに帰還した。ヤツデと喜びを分かち合うが…。


しかし、その直後「」の手により人間界以外の全ての並行世界がトジルギアに閉じられてしまった。


功が「思いつき」でスシトピアに向かい美都子を見つけられたのも、「神」の導きによるものだと思われる。


「神」により人間界以外の全ての並行世界が閉じられた後、介人らゼンカイジャーの世界の住人はこれまでの出来事の全ての記憶を消し去られ、仮初の日常を過ごしていた。


五色田夫妻の記憶もトジテンドに攫われる前の物に書き換えられたが、二人は(いつものノリで)見つかるはずもない並行世界の研究を続けていた様子。


  • ただし「神」は記憶の改竄はできても物理的な干渉はできないため、イジルデに改造された功博士の肉体はそのままだと思われる

五色田夫婦とヤツデ、セッちゃんは、介人と「神」の戦いを現実世界から見届け、全ての並行世界が解放された後は、セッちゃんを含めたゼンカイジャー6人で並行世界を巡る旅に出た介人達を見送った。


余談


関連タグ

機界戦隊ゼンカイジャー

五色田介人(息子) 五色田ヤツデ(義母)

五色田功(夫)


夏海碧:ニチアサ同期の主人公の母親繫がり。

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