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交流

こうりゅう

異なる所属の人・組織の間の交わり、あるいは周期的に大きさと向きが変化する電流のこと。
目次 [非表示]

1. 組織の間の交わりのこと。コミュニケーション

2. 時間とともに周期的に大きさと向きが変化する電流(交流電流)のこと。本項で説明する。

交流(電気)

番電の略。(:alternating current, AC

また、同様に時間とともに周期的に大きさとその正負が変化する電圧を交流電圧という。特に電流、電圧の区別をせずに交流または交流信号と呼ぶこともある。対義語は直流

交流の代表的な波形は正弦波であり、狭義の交流は正弦波交流 (sinusoidal alternating current) を指すが、広義には周期的に大きさと向きが変化するものであれば正弦波に限らない波形のものも含む。正弦波以外の交流は非正弦波交流 (non-sinusoidal alternating current) といい矩形波交流や三角波交流などがある。


交流電流の利用例

送電

日本においては各電力会社の送電には交流電流が用いられている。変圧が容易で遠距離の送電が簡単であることが主な理由となっている。

歴史的経過から主に東日本では周波数50Hz、西日本では60Hzとなっており無駄な混乱を招くことに。これでもかなりまとめ直した結果であり、1960年ごろまでは九州の東半分に50Hzの、茨城県に60Hzのひとまとまりなエリアがあった・・・どころか40Hzとか25Hzとかの今日使っていない周波数の送電まであった。

鉄道電化

変電所を少なくできる、大容量送電が可能であるといったことから国鉄時代に北海道東北北陸九州の電化が遅かった地域の在来線で採用されたが、時代の変化もあり、動力分散の旅客車が多い日本の在来線ではデメリットの方が多くなってしまっている。

逆に新幹線では大電力を使うため交流一択である。

特殊なのが常磐線で、地磁気観測所への影響を避けるため交流電化にするしかなく、取手以北が交流電化。つくばエクスプレスの一部区間も同様である。

JR以外の一般鉄道路線では阿武隈急行仙台空港鉄道が採用している。


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電気 電力 周波数 送電線

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