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概要

1977年設立、制式名称は「株式会社プロダクション人力舎」。

創業者の玉川善治氏は元お笑い芸人のマネージャーであり、その経緯もあって所属は殆どお笑い芸人であるが、お笑い系以外の著名人も居た事はある。

所属タレント人数は約200人と他事務所に比べて少ないものの、個性のある芸人が揃っている。

現在は系列の芸人養成所「スクールJCA」を持つ。

2022年12月15日には事務所ファンクラブサイト「JINRIKI STATION」を開設。


社風

上下関係が緩くしきたりやマナーについても無頓着(但しそのせいで赤坂の悲劇が起こった)。元々先輩後輩の上下関係(変わる直前はアンジャッシュによる派閥)はあったのだが、あるコンビが壊してしまった。


所属芸人の大半がコントを主力に活動しているのもあり「コントの人力舎」とも呼ばれ、過去に東京03キングオブコメディキングオブコントで優勝しているが、漫才師も少なからず所属しておりアンタッチャブルM-1グランプリで優勝した。

他にも、女芸人No.1決定戦 THE W吉住が優勝した時に後述の渡部建の不祥事から事務所内がゴタゴタしている最中だったので、一躍「人力舎の救世主」と呼ばれた。だが、R-1グランプリチャンピオンは未だ不在。

その他、規模が小さい賞レースで何組も優勝している。


お笑い事務所としては芸人側のギャラの取り分が多いという特徴も持つ。しかし、かつては賞レースの優勝賞金の4割を徴収していたが、2010年代からある芸人の忠告で廃止された。

そのため、2019年に発生したお笑い芸人闇営業問題でギャラ配分に対する怨嗟が各事務所の芸人から発生する中、この事務所からは特に批判は発生しなかった(むしろおぎやはぎが文句垂れる芸人を逆に批判したほど)。


その分徹底した実力主義であり、いわゆる事務所が売りたい新人贔屓などの忖度というものがまったく発生せず、「売れるまでが大変」とされる事務所でもある。例えば、真空ジェシカはM-1ファイナリストになるまでずっとアルバイト生活を送っていた。

上記下記の件もあるからか他事務所の芸人とつるんでいる芸人も少なくはない。

自業自得ではあるが、渡部のように一度司会業レベルにまで上り詰めたが不祥事で活動自粛にまで追い込まれたような場合でもテレビ局側の協力がないと復帰がかなり難しい。

他にも、柴田英嗣の不祥事からの復帰も当時創業者の先代社長が急逝したのもあり後回しにされて復帰に1年掛かり、コンビとして復活したのはそれから8年後だった。


また、(売れっ子が苦手だったためか)90年代初頭までは一定のギャラが続くと独立や移籍を進められた。そのため今いる芸人はほぼJCA出身者。


所属タレント

コンビ・トリオ


俳優・ピン芸人


元所属タレント


スクールJCA

1992年に開校した東京初のお笑い専門学校(某事務所学校は1995年創立)。

人力舎・キメラ・ASH&Dコーポレーションの頭文字から取られた。

授業も緩く週3でタップダンスが授業に入っているらしい。但し卒業ととなると絞られ、そこから残るのは2,3組になり、結構の料を納めないといけない。そのため、三四郎のように卒業してから別の事務所で活動する芸人も少なくない。


余談

事務所の規模に対して近年はスキャンダルやトラブルが次々と相次いでいるため、かつてある他事務所の芸人「人力舎は定期的にバタバタする」と言われてしまった。内一名は芸人になる前から罪を犯していたが、上記のように事務所が実力主義故の弊害かもしれない。

その一方で、事務所自体も2010年に脱税が発覚した。実は柴田英嗣の不祥事からの謹慎、先代社長の急逝、キングオブコメディのKOC優勝、脱税発覚は全て同じ年の出来事だった。


関連タグ

芸能事務所 お笑い 芸人

ASH&Dコーポレーション JCA

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