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「生きもの殺すのいけない オレわるいことキライ」


概要

CV:飯塚昭三(無印、Z、改、カカロットまでのゲーム作品)、宝亀克寿(レジェンズ以降の作品)


レッドリボン軍マッスルタワーにいた、フランケンシュタインの怪物のような外見をした人造人間地球人の男性を素体に改造手術を施されたバイオタイプ(サイボーグ)の個体。

力はとても強いが戦い嫌いの優しい性格であり、とても戦闘には向かなかったため、軍にとっては失敗作であった。その後すぐに孫悟空と仲良しになり、名前が呼びにくいためにハッチャンと名付けられた。この名前は本人も気に入っている。


ホワイト将軍傘下として、ジングル村外れのマッスルタワー4階に配属されていた。しかし、暴力を振るうことが大嫌いだったため、悟空相手に戦うよう命じられても一切従わなかった。憤激した将軍はムラサキ曹長に持たせた自爆装置をタテに8号を従わせようとするも、その卑劣な行動に激怒した悟空に奪い取られてリモコンは破壊されてしまい、前述の通りRR軍を裏切って悟空側に着いた。

6階でホワイト将軍が悟空を(卑怯な手段を用いて)パワードガンで銃撃しケガを負わせたことを知ると「よくも…ソンゴクウいじめたな」と生まれて初めて憤激し、ホワイト将軍を空の彼方まで殴り飛ばした。戦いが嫌いなだけで本気を出せば普通に強かったのである。


実はドラゴンボールをすでに発見してたが、発見されたらレッドリボン軍がジングル村の住人を殺すことを知っていた為、マッスルタワー崩壊後に悟空に渡す。その優しさを気に入ったジングル村村長と共に暮らすことになる。

「ドラゴンボール超全集」によれば、その後自爆装置は取り除かれたらしい。アニメ版では彼の発明者がフラッペ博士というアニメオリジナルキャラクターになっており、フラッペ博士に体内の爆弾の除去を悟空やスノと共に依頼しに行くというエピソードが作られた。

魔人ブウとの最終決戦時には、悟空の元気玉作成にスノを始めとする村人たちとともに協力している。『ドラゴンボール超』65話でも一瞬だけ未来ハッチャンが登場している。雪山で棒立ちしていた。


派生作品での活躍

映画『ドラゴンボール 最強への道』ではマッスルタワー最上階で洗脳された状態で登場。最初は悟空を普通に攻撃していたが、悟空との戦闘中に正気を取り戻し原作同様に優しくなる。

ホワイト将軍に自爆装置で処刑されそうになるが、悟空にホワイト将軍を倒されたことで救われた。

撃破後はマッスルタワーの外で悟空と雪合戦をするなどほのぼのする場面を見せている。

悟空一行の後をついていかず、マッスルタワーの後片付けをするということでその場に残った。


そして、ラスボスのブラック総帥戦で再登場。モビルスーツに倒され止めをさされそうになった悟空を救うため原作のホワイト将軍戦のように吹っ飛ばし救出する。その後は悟空に代わって戦うも敵わずモビルスーツに握りつぶされ死亡。しかし、それにより悟空が怒りを爆発させブラック総帥の撃破に貢献した。騒動後はドラゴンボールで爆弾を取り除いてもらった状態で生き返らせてもらった模様。しかし生き返る前に物語は幕を降ろしたためその後の彼がどうなったかは不明。

この作品の人造人間8号は空を飛ぶことが出来る。飛行時には必ず緑色のオーラを出す。

余談だが、原作の未来の世界では、悟空の血を引く心優しい少年の目の前でハッチャンと同じく優しい心を持った人造人間が破壊されるという出来事がある。


ゲームシリーズでの活躍

作品によってはボスキャラになったりサポート役になったり、NPCやプレイヤーキャラになったりと登場作品は少なめだが役割はそれなりに多い。


ファミリーコンピュータ用ソフト『ドラゴンボール 大魔王復活』ではピラフ一味に捕まり、洗脳されて悟空と戦うが、悟空が装置のスイッチを切ったことにより正気に返った(選択をミスると悟空がハッチャンに殴り殺される。このゲームはジングル村をうろついているだけで凍死したり、槍が刺さって死んだりと非常に悟空がひ弱である)。


ニンテンドーDS用ソフト『ドラゴンボール改 サイヤ人襲来」のオリジナルエピソードでも、レッドリボン軍再興を目論むホワイト将軍に洗脳され、ボスとして悟空たちに牙をむく。ホワイトが倒された後、スノの涙でようやく正気に戻った。 この時に、大きくなった悟空に再会するだけでなく、息子の悟飯とも出会う。


PlayStation2用ソフト『ドラゴンボール Sparking! METEOR』において悟空が人造人間16号をハッチャンと似ていると思っていることが明らかになっている。


スーパードラゴンボールヒーローズ』では映画『ドラゴンボール超 ブロリー』公開記念に歴代の映画のボスキャラが収録されたが、何故か彼も対象になっている(味方なのになぜボスキャラなのかはツッコんではいけない。他にも同じようなキャラもいる)。その時のアビリティ「心優しき人造人間」は、的確なアシストのパラメータアップ版で、アタッカーならガードが+2000、サポーターならパワーが+3000アップする。味方に「孫悟空:少年期」がいれば効果がアップする。巨大化の少年悟空やパワーとガードで戦闘力がアップするアビリティを持った仲間とは相性抜群である。


余談

原作ではドクター・ゲロ製だがアニメでは当初フラッペ博士製になっていた(「ドラゴンボール大全集」ではゲロとフラッペの共同製作だったとの記述がある)。


ハッチャン役の飯塚昭三は、『ヤング・フランケンシュタイン』のTV放映・LD両バージョン吹替(両バージョン共にHDリマスター版DVDと日本語吹替収録版BDに収録)でモンスターを演じた。


関連タグ

ドラゴンボール 人造人間(ドラゴンボール) 気は優しくて力持ち

孫悟空(ドラゴンボール) スノ 最強への道

レッドリボン軍 ホワイト将軍 ムラサキ曹長


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