解説
ミノルタ（現、コニカミノルタ）の一眼レフカメラ・ミノルタX7のTVCMで使われた歌詞の一節。歌っているのは斉藤哲夫。
このCMは、当時現役の女子大生だった宮崎美子が砂浜の木陰で服を脱いでビキニ姿になるシーンが映され、大評判となった。
（今の目で見るとぽっちゃりだったりデカパンだったりするが、時代（1980年）的に仕方がない）
なんと2000年にはデビュー20周年記念と称して（同じく25周年の榊原郁恵（赤いビキニだが普通の立ち姿）と共に）タカラによってフィギュア化もされた。…宅八郎の森高千里フィギュアにでも触発されたのだろうか？（こちらは1990年の話だが）
当時宮崎氏が『東京フレンドパーク』に出演した際にも登場し、番組MCである関口宏も大層お気に入りの様子であった（単にからかっていただけかもしれないが）。当然と言って良いのか、本人は恥ずかしがっている。
これにちなんでPIXIVでは水着姿になるためにボトム（ズボン）を脱ぐ瞬間を切り取った絵に付けられるタグである。
元々はCM用に一部の歌詞しかなかったが、後に歌詞とメロディーを付け加えて「いまのキミはピカピカに光って」のタイトルでシングルレコード化された。
このキャッチコピーの考案者、および楽曲の作詞者はコピーライターの糸井重里である。
ネタとして
内容ゆえに、様々な余波が生まれた。
パロディから生まれ出たエール交換
8時だョ!全員集合・ドリフ大爆笑・志村けんのバカ殿様等で志村けんが何度かネタとしてやっている。どこからともなくCMソングが流れだすと脱ぎだす（そして怒られる）。
志村の死後から月日が経った2021年12月27日に、当人の半生を描いた『志村けんとドリフの大爆笑物語』で宮崎は志村の母親役で出演。いろんな意味で有名にしてくれた志村に、元ネタの当事者としてエールを返した。
ナレーターから生まれ出たタブー解禁からの派生
東映アニメーションと縁があり声優経験があった宮崎は、2022年度の『デリシャスパーティ♡プリキュア』に和実よね兼ナレーターの二役として抜擢された。このシリーズは「大人の事情」から一部の描写に制限があったが、ふとした事から水着のシーンが解禁された。
以前より、このCMを意識した画像が何点か存在していた。
だが先の事情ゆえ、関連キャラの画像にもタグが付くようになった。
今後も、この傾向は続くと思われる。
