CV:内山夕実
概要
本作ヒロインの1人。暁古城の10年来の幼馴染。ボーイッシュな美少女。波朧院フェスタを観に絃神島を訪れる。実は仙都木阿夜の娘で、空間制御の力を持つ魔女。阿夜が自分の脱獄のために単為生殖によって生み出した複製体として肉体の成長を制御されており、最初から6歳の外見で誕生した（つまり実年齢は10歳）。 母の目論見のためだけに生きることを定められていたが、古城との出会いは偶然によるもので、自分にとって唯一の持ち物とも言える彼との関係に強く依存している。本来は絃神島の住人約10万人を生贄にして監獄結界への道を開くための魔力を調達する予定だったが、古城が第四真祖になったことを知ったLCO上層部の意向で彼の魔力を利用することになり、魔術で自分と古城の身体を入れ替えて持ち去る。
監獄結界侵入後、追ってきた古城に肉体を奪還されて説得に応じ、脱獄幇助を断念したところで阿夜から用済みと見なされて切り捨てられた。そのうえ、“蒼”を無理矢理引き剥がされて瀕死に陥るが、負傷した古城を救うべく紗矢華と共に眷獣の覚醒を手伝ったことで、阿夜に一矢報いた。LCOの幹部であったことから事件後は公社の取り調べを受けることになるが、第四真祖の幼馴染という立場に沿った待遇が保障されている。南宮那月に連行される前には、古城へ再会の約束を兼ねたキスを行い、雪菜への宣戦布告を果たした。
取り調べが終わってからは魔導犯罪者を取り締まる攻魔官になる。これは自分が魔女になる際に結ばされた「阿夜を監獄から出す」という契約を合法的に履行するためである。そのため普段はLCOの残党摘発で忙しく、古城とは仕事関係でしか会えていない。
関連イラスト
関連タグ
猪熊陽子→中の人つながりで、ボーイッシュな性格や男勝りな言動といった点が共通しているがこちらは高校生で、人間。
ラウ・ル・クルーゼ、ドルメン大帝：優麻と同じく創造主のエゴで生み出されたクローン。ただし彼らは優麻と異なり人間のエゴでクローンとして生み出されたことが原因で、自らを生み出した世界の全てに対して憎悪を向けた悲劇の巨悪に変貌した。
エンヴィー、プロメテ、パンドラ：彼らも優麻やクルーゼ、ドルメンと同じく創造主の身勝手な動機で生み出されたクローン。彼らもクルーゼと同じく不完全な体で作り出された事が原因で、世界の全てを滅ぼそうと暗躍した哀しき悪役。
