ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

図鑑データ

艦名信濃
図鑑No.不明
艦級大和型3番艦、信濃型1番艦
艦種空母
CVなし(※未実装

概要

未実装艦娘の一人。

元々、大和型戦艦の三番艦として建造されていたが、日本のミッドウェー海戦の敗北を受けて突如空母として生まれ変わることになった。


運営公式は 「既にデザインもアップ済みでスタンバイはしているが、正規空母は順番に投入されるので待ってくれ」とTwitterアカウント上にてアナウンスしている


のだが…


上記リンクを見てもらえばわかるが、このアナウンスを公式が行ったのは2013年10月14日である。すでに10年以上の歳月が経過しているにもかかわらず、これ以降信濃に関する公式からの音沙汰はない。


2015年4月に帝国海軍最後の正規空母・葛城が実装されたが、以降の大型水上戦闘艦艇の実装は海外艦が中心となり、日本艦は駆逐艦海防艦特務艦のような小型艦や補助艦艇を小出しにしている状況で、信濃が実装される気配はない。


当初は艦これ自体半年(つまり大体この頃まで)持てばいいと考えられていたようで、思いのほか長続きした、ということで出し渋っているのであろうが。


何せ、彼女が実装されたら日本海軍の大型水上戦闘艦は河内型戦艦弩級戦艦)や装甲巡洋艦といった第一次世界大戦以前のロートル艦、進水するも竣工しなかった未成艦(例:空母「笠置「阿蘇」「生駒」などの雲龍型4番艦以降)、計画されるも建造されずに終わった計画艦(例:超大和型戦艦)しかないのだ。


....もっとも、潜水艦伊17伊27のように実装されていない大物がまだあるし、小型艦も入れれば梨(駆逐艦)第102号哨戒艇のような数奇な運命を辿った艦、特務艦艇も含めれば間宮伊良湖(いずれもNPCとしては実装済み)や摂津(元戦艦の標的艦)なども残っているので、信濃を出しても、しばらくは何とかなるのでは?という声もあるが。


さらに山汐丸を始めとした特設艦船(軍に徴用された民間船)の実装も始まり、そちらではしまね丸といった山汐丸と同じようなタンカー特設巡洋艦などでまだ著名な日本艦は残っている為(戦力になるかはまた別として…)信濃実装の可能性はまだ薄いのが実情。


なお、信濃と並ぶ「艦これ未実装のビッグネーム」だった宗谷はゲーム開始8年あまり、朝日は10年あまり、伊36は11年近く経ってからついに実装された。

外堀は徐々に埋まりつつあるが、本人の実装は果たしていつになることだろうか。


史実

元ネタである大和型戦艦3番艦および空母については信濃の項目を参照。


実装された場合

先述の運営によるツイートに従えば、シンプルに最初は空母として着任する事になる。


だがこのツイートをしたのが恐らく(紀伊クラスを投入する予定と言っていたりコンバート改装や第三改装という概念がまだ存在していなかった)当時のロードマップに則ったものという点も考慮するならば、やはり現在も確実にそうだと言い切れる保証はないのが困りもの。


その上で可能性を述べるならば

①空母として登場した後に練度向上ないし改二実装の際やそのコンバートで戦艦として改装可能になるというルート

②着任から改二に到るまで全て空母信濃としてのみ実装されるルート

③先に戦艦として登場した後に空母へ改装可能となるルート

の3種類がまず考えられる。


①は

運営のツイートや史実の時系列を重視した場合「戦艦は信濃にとってはIF改装である」という形となる。

また広く改二全体として見た場合には重雷装巡洋艦への改装が実際には行われなかった木曾と、更に航空戦艦への改装が伊勢型共々検討されたものの最終的には断念された扶桑型も、艦これにおいてはそれぞれ航空戦艦へのIF改装が実行されていたり、近年ではペーパープランに終わった改装案や発展型の後継艦案を改二や第三改装として目立たない形で実装する例が多い事もあって、最もありうる流れと言える。


②は

当初はとして建造されていた赤城加賀が艦これにおいては改二実装時各種戦艦などへのIF改装なども無く純粋にとしてのみとして改装可能になっている為、あるいは信濃も同じ様な立場である事を考えるとありえなくもない話になる。


③は

艦これは基本的に開戦時点の艦種=艦娘として着任時の艦種として扱っている為、可能性としてはあまり高くはないものの「信濃は大和型戦艦である」という出自の点を重視した場合に起こり得る話ではある(運営もツイートにて戦艦として認識はしている)。


ちなみに戦艦のコンバート改装についてはが同一艦種ながら先に実現を果たしている。


運の数値は爆発がトラウマなあの娘火遊びのおねいさん活躍機会が短すぎて彼女らにも匹敵する薄幸特設空母以上に低くなる可能性が極めて高くなっている(陸奥については改二で最低値・最大運共に大きく引き上げられて大幅に改善され、不幸どころかむしろ全体から見れば幸運になっている。とはいえ彼女を幸運艦にするのははっきり言って容易ではない)。


なぜなら、史実では未完成のまま回航中に潜水艦アーチャーフィッシュから放たれた魚雷4発程で就役を待たずに(書類上は竣工している)沈没してしまったからだ。これにより潜水艦に撃沈された水上戦闘艦としては2024年現在も史上最大の艦というかなりありがたくない記録を保持している形となっている。

不運艦は数あれど現在実装されている艦娘のの最低値が「2」であるのは信濃を「1」とするためなのかもしれない。なんなら人によってはマイナスになるのではないか?とさえ噂されている。


そして上記のような初陣どころか完成すらも迎えられなかった悲惨な史実から、いわゆる『史実艦による特効』が期間限定イベント海域で主流になり、大型艦の運用が厳しく制限・禁止される事が多くなってきている昨今の『艦これ』の環境においては「実装された所で活躍の場はあるのか」あるいは「温存されすぎた結果、実装されても活躍の機会が短いまま終戦を迎えてしまうのではないか」という温存されたがゆえ…という懸念も見られる。


とはいえ装甲空母として実装された場合、イラストリアス級が搭載数の少ない前期型のヴィクトリアスしか実装されていない『艦これ』においては、史実特効がないがゆえの機動部隊戦のジョーカーにもなり得るのもまた事実である。


公式……とはちょっと違うかもしれないが

『艦これ』の事実上の生みの親にあたる同人サークル「C2機関」の出したスタッフ本『提督の夏休み。』『提督の冬休み。』において、youki氏によるメガネにポニーテールの艦娘らしきイラストが存在する。『提督の冬休み。』に描かれている方には「Tragic Aircraft Carrier」(悲劇の空母)のキャプションが付加されていることから、彼女こそが信濃なのではないかと見る提督も少なくない(メイン画像はその一例)。



本当に彼女は「信濃」なのか?


記事名で堂々と「信濃」と断言しちゃってるけど、ここにいる彼女はそもそも「信濃」ではないという可能性はないの?


と思った方々もいるかもしれない。疑われるのも無理はない、彼女が「信濃」であるとは運営からは一切明言はされていないからだ。


しかし、彼女を信濃だとする確たる根拠はある。


まず艤装の形である。

三連装の機銃、飛行甲板の標識など、日本の正規空母であると推測できる要素が多いのだ。

そして「艦橋と一体化した煙突」は、実際に信濃にも見られる特徴である。


2013年8月当初未実装だった大鳳は、『冬休み。』発売時点で既に島田フミカネ氏によってデザイン済み、この時点で大鳳ではなく、その同型艦でもない(大鳳に同型艦は存在しない)。

そして後々実装された雲龍とも明らかに異なるデザインであった為、この時点で天城葛城とも違う事が明確になった。


2024年3月時点で未実装の冲鷹・海鷹はそもそもアイランド型艦橋を持たないので候補から外れる上、煙突・飛行甲板の形を見てもレキシントン級ヨークタウン級エセックス級といった諸外国の大型空母との共通点は見られない(そもそも彼女らは歴戦の猛者であり、奮戦の末に沈んだか戦没することなく天寿を全うしている為「悲劇の空母」とまでは言えないだろう)ため、やはりあの艦娘こそが「信濃」であると判断できる材料は多い。


そしてそもそも「戦艦の妹として生まれ、空母になった(She was born as a younger sister of BB and set to CV)」と「戦うことなく沈んだ(And she sank,without fighting)」の文面が並んでいる時点で、彼女が「信濃」で間違いない事は、ほぼ公然の秘密なのだ。


・・・それでもまだ納得できない?

では他にも「戦艦からの改装空母」はいるので、そちらと比較してみよう。

  • 赤城(空母)(同「赤城」からの改装空母)
  • 加賀(空母)(加賀型戦艦「加賀」からの改装空母)
  • 信濃大和型戦艦「信濃」からの改装空母)
  • レキシントンサラトガ(レキシントン級巡洋戦艦からの改装空母)
  • イーグル(チリ海軍アルミランテ・ラトーレ級戦艦「アルミランテ・コクラネ」からの改装空母)
  • ベアルン(ノルマンディー級戦艦「ベアルン」からの改装空母)

加賀赤城サラトガは既に『艦これ』実装済み、レキシントンは「レキシントン級巡洋戦艦」「レキシントン級航空母艦」どちらの解釈でもネームシップである為『妹』ではない。


となればベアルン、イーグル信濃しか該当しないのである。

彼女らはいずれも『戦艦の妹として生まれた』空母達であるが、この中で日本式の艤装を持ち「戦わずに沈んだ」となれば、もう言うまでもないだろう。

ベアルンはWW2を生き延びて天寿を全うしているし、イーグルは戦いの中で沈んでいるからだ。


尚、未成艦も含めれば天城型の方の「天城」という例もある。こちらも建造中に艦種変更を余儀なくされたり建造中に地震で再起不能なまでの損傷を負って建造中止に追い込まれたりと、これもこれで悲劇的と言えなくもない経歴の持ち主である。しかしながら進水すらしていない彼女は「沈んだ」事がなく、(大鷹型のように空母化で書類上の姉妹関係が逆転したという設定でも持ち込まない限り)天城はネームシップである為『妹』とは言えないため彼女が「天城」である可能性はない(そもそもグラーフ・ツェッペリン以上に建造が進んでいない状態で建造中止となっている天城が実装されるかどうかという時点で可能性が著しく下がるのだが)。


結局のところ、数々の状況証拠から考えると、彼女が「信濃」であると考えるのが最も妥当なところなのである。


関連イラスト

完全オリジナル

信濃チャン考えてみた信濃

C2機関版準拠

艦これ航空母艦 信濃信濃、震電


関連タグ

艦隊これくしょん 大和型 空母娘 戦艦娘 大艦巨乳主義

大和(艦隊これくしょん) 武蔵(艦隊これくしょん)

桐(艦隊これくしょん)…アニメ2期が初出の未実装の艦娘。

関連記事

親記事

オリジナル艦娘 おりじなるかんむす

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 61332

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました