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概要

「自ら働こうとしない者は食べることを許されない。日々食べるためには毎日しっかりと働かなければいけない」という意味のことわざ及び慣用句。徒食をいましめる言葉である。

語源

新約聖書『テサロニケの信徒への手紙二』3章10節にある「働こうとしない者は、食べることもしてはならない」(英訳:If any would not work, neither should he eat.)の一節が語源とされる。

そのため、長期の病など、やむを得ない理由で「働きたくても働けない」人は、これには該当しないという解釈も可能である。


現代日本でこの言葉が有名なのはレーニンが使用したものが日本にも伝わったためとされ、彼の用法では実際には不労所得を貪る貴族などを非難する意味合いだったとされる。

参考リンク:Wikipediaの同項目


近年では「働けない者(高齢者、障がい者等)は飢え死にしろと言うのか!」といった具合で言葉狩りの対象にされる事もあるが、上記の通り本来は「働かない者」に対する戒めであり正しい指摘とは言えない


現代語における英訳

He who does not work, neither shall he eat.

関連タグ

ことわざ 慣用句

労働 ニート 生活保護


タダ働き/無償の奉仕:(たぶん)対義語。要は「食べずに働け」という主張


運も実力のうち長い物には巻かれろ…働かざる者食うべからずと同じくらい嫌われている諺。

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