概要
バイオハザードシリーズを題材とした漫画作品である『バイオハザード・ヘヴンリーアイランド』の登場人物であり、メインヒロインである。
後述の理由で終始ビキニ姿であり、シリーズの中ではトップクラスに露出度が高いヒロインと言える。
人物
グラビアアイドルである日本人女性。
水着アイドルが参加するテレビ番組『アイドル・サバイバル』の企画でソニドデ・トトーガ島を訪れていたが、それからほどなく事件に巻き込まれて数人の生存者と共に島をさ迷う事となる。
仕事関係で主人公富長タケルの知り合いであり、彼からは想いを寄せられている。サバイバルゲーム中における実況のコメントから察するに、作中に登場するアイドルたちの中で一番巨乳と思われる。
日本の芸能界では、グラビアアイドルという職業柄、自身のその大きな胸や尻に鼻の下を伸ばしたスケベな視線ばかり向けられることにやや辟易しており、（自棄と自己防衛が入り混じる形で）仕事相手にも、ときおり抱きついた体に胸や尻を当てたりなどの軽度な色仕掛けですり寄るようなこともしていた（ただし作中素行を見る限り、枕営業にまでは手を出していないように思われる）ようで、ゾンビたちの出現により番組ロケではない真のサバイバルに突入した際、当初はトミナガにも保身からそういう態度で接していたが、行動を共にする中で、ゾンビやヒト型特殊B.O.W.『モリオ』の襲撃から幾度も救われたり、食料・寝床・安全の確保などで協力して窮地を切り抜けたりする中で、本心から打ち解けていく。
作中のサバイバルの中では、トミナガの奮闘もあり、他のメンバーよりも命の危険にさらされる度合いは若干低めであったが、B.O.W.化した紫麗との最終決戦では、「この戦いを生き延びたら1度でいいから僕とデートしてほしい」というトミナガとの約束もあり、絶体絶命の窮地に陥ったトミナガを、落ちていたマチェットで紫霊の触手を切り落として救うなどのガッツを見せた。
紫麗がトミナガの手榴弾によって完全に粉砕され、BSAAおよびテラセイブが再度手配した救援ヘリで島から脱出・生還を果たした。
島で合流し一緒に戦い抜いたクレアが作品ラストでこの事件を振り返ったレポートの後日談によると、海外番組ロケの惨劇から生還した邦人の男女ということで日本でもトミナガともども世間から注目を浴びる時の人となったが、脱出までのサバイバルの中で育まれた絆もあり、まあ二人でよろしくやっているのだろう…と語られている。
なお余談だが、日本人読者にも馴染み深い「日本人アイドルとしての可愛さ」を押し出した表現なのか、作中における彼女のセリフのフォントは（特に大声になるところで）コメディシーン、シリアスシーン問わず頻繁にポップ体が使われていた。
関連タグ
レイン・ルーベンス、アシュリー・グラハム、ナタリア・コルダ：シリーズにおける非戦闘員のヒロイン。
