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六角清香

むすみきよか

六角清香とは、アニメ「刀使ノ巫女」を元にしたソーシャルゲーム「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」の登場人物のひとり。
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「戦うのは……怖いんです……」

「ううん……大丈夫。わたしは、大丈夫。約束したんだもん。なせば、なるんだから……」

CV:藤田茜


プロフィール

誕生日8月30日
身長154cm
趣味ウィンドウショッピング 雑誌を読むこと
好きなものクリーム系のパスタ プチガトー
御刀小龍景光蓮華不動輝広
流派卜伝流

人物

奈良県内のどこかにある刀使養成機関・平城学館に在籍する少女。中等部2年生の13歳。

拳を胸に当てる癖があり、前に出ることが苦手な控えめの性格で、影が薄い事がよく指摘されている。

趣味は読書で、雑誌のほか流行りの恋愛小説なども嗜む。

任務で原宿に赴いた際には洋服やスイーツなどに目を輝かせ、いつも以上に積極的になるなど、調査隊の他のメンバーよりも女の子らしさが目立つ。


現在は「蓮華不動輝広」という御刀を愛用するが、その前は「小龍景光」に選ばれていた。流派は不明だが、PVでは刀で真円を描いている。


名門道場の娘で、叔父の剣術道場に通っていた頃、試合で無類の強さを発揮し、将来を有望視されていた。本人も褒められていたことから「小説の次に稽古が好き」というほどのめり込んでいたらしい。

刀使になれた事も本来は嬉しく思っていたが、生来の気の弱い性格から現実とのギャップを目の当たりにして恐怖心が芽生え、争い事に関して消極的な態度を取るようになる。


先のことから平城学館から「赤羽刀調査隊」に推薦されたほどの、天才的なセンスの持ち主で、小龍景光に選ばれた際も抜群の相性の太鼓判を押されていたほど。

しかし写シありきでも痛みが伴うことを肌で感じたことで「命にまつわる危機感」にトラウマめいたものが根付いてしまい、命懸けの任務に対しては後ろ向きな態度を取るようになった。

こうして戦いに対する心理的な忌避感が固着したせいなのか、最初の御刀であった「小龍景光」からは見放されてしまったとのこと。

ちなみに現在の「蓮華不動輝広」の先々代の持ち主は高等部三年の小池彩矢(ゲームにおけるサポートキャラ)であり、今でも小池彩矢が御刀の抜けばそれに呼応するなど、様々な刀使と相性の良さを発揮する御刀である。


どこぞの先輩同様胸ぺったん女であるが、実は水着などで胸のラインがかろうじて出るレベル。しかしねねにとっては対象外レベルである。


刻みし一閃の燈火

実戦の過酷な状況を目の当たりにした結果、刀使という仕事に恐怖を抱いてしまい、結果戦う事を忌避する(というよりは「試合は好きだが命のやりとりがある実戦は嫌い」)ようになってしまった。また、調査隊の任務で戦闘が起きるとは思ってもいなかったらしく、戦闘で怯える事が多々ある。

その様は安桜美炎にも「刀使なのに?」と唖然とされてしまったほど。


とはいえ道場では神童と呼ばれるほどの腕前であり、ミルヤの采配で後衛に回った際は、前衛が撃ち漏らした弱った荒魂を確実に仕留めるなどは可能で、ミルヤ曰く「前衛を任せるのは難しいが自分を守るくらいなら手放しでも大丈夫」というくらいには基本的な技術は持っている。

また、臆病さに関しては自覚はあり、皆に迷惑をかけたくないという思いが強く、調査隊が獅童真希此花寿々花に追い詰められた際は奮起、仲間達を庇いながら2人と互角の打ち合いを展開するという実力を見せつけた。それを目の当たりにした美炎は見方を改め後に謝っている。

また、この一件を聞きつけた燕結芽が独断で狙いに来たこともあった。


以降も荒魂との戦いを始め荒事に対して消極的な姿勢になりがちなのは変わらないものの、守りたいものを守る時には足手まといにならないよう、「精一杯頑張って戦いたい」と考えるようになった。


しかし刀剣類管理局が二分され、刀使同士の争いが始まるとなると再び迷いが生じるようになり、木寅ミルヤは清香の身の安全(迷いによって隙が生じ、死に直結する危険を呼び寄せる可能性が高い)を不安視し、調査隊からの脱退も考慮に入れるべきだと言い渡される。だがその辺りの事情を知らない美炎から偶然「やめないで欲しい」と何気なく言われ、仲間を守るためという目的を見つけて思い留まる。

それでも人を傷つけることへの迷いから思い切りの悪さが拭えなかったが、呼吹が発破をかけたことでようやく迷いを振り払い、近衛隊を相手にして臆さず倒すことができた。


これを乗り越えたことで、何事からも逃げる性格を払拭。第五部では、美炎が敵の策にハマって分断された際、己達の行動の甘さを悔いるミルヤと智恵の年長者組相手に「そういう話は後にしてください」と指摘し、今何をするべきかを説いた。

さらに智恵が舞草の同胞と戦うのを躊躇したのを見ると、かつて自身が迷っていた時に支えてくれた恩返しとして、彼女の代わりに戦う覚悟まで見せた。

その成長ぶりにみんな驚いていたが、清香としては、由依や葉菜と対立した経験があまりに辛く、美炎相手にまで同じ目に合うのは嫌だからと心境を語っている。


本編外のイベントでは必ずしも戦闘を忌避するわけではなく、仲間のために力になろうと苦手な荒魂退治を引き受けることに賛同したりしている場面もある(イベントは時系列というより世界観自体が異なるが)。


登場当初は誰にでも敬語を使い、声も小さく影が薄いと周囲から好き放題言われてきたが、本来は女の子らしくフランクに付き合える友達が欲しいという願望があった。そのため本編が進むうちに美炎と仲良くなると、調査隊の中学生組とは対等な目線で会話するようになった。


性能面

評価の高低が非常に激しいキャラクターである。基本的には支援・回復タイプに属するため、一部を除いて攻撃性能が低い。特に通常攻撃火力は今ひとつ。

唯一の常設入手可能な☆4パティシエ版は、効果こそHP回復タイプの中では優秀で、特性として一度だけの自動復活持ちでもある。だが奥義は発動まで5ターンもかかるうえ、回復後の追加効果に関しては状態異常解除と防御アップと噛み合っているようでいない。その後、より優秀な回復役が出たこともあり、悪くはないが評価は伸び悩んでいる。

それ以外はまちまちだが、そんな中で特に評価が高いのはダンまちバージョン。1体の戦闘不能復帰(60%回復)のついた、火力が比較的高めな全体攻撃技を持ち、攻防一体の優秀さから演舞大会で重宝される。

そちらより攻撃面は劣るが、防御目線であればブライド版も高評価。こちらは回復技だがステータス弱体解除付き。さらに同じく1体の戦闘不能復帰持ち。かつ自身の特殊能力として1度だけ大ダメージをギリギリのHPで耐える内容を持ち、このうえ奥義ゲージを+2するため倒されかけても奥義で回復し、戦線の立て直しができる。


ストーリー攻略ではではミッションコンプを目指す場合概ね不向き。何故なら本ゲームはほとんどの任務で最終WAVEの撃破ターンが限られており、回復役の清香で耐えても火力不足でチャレンジ達成が困難になってしまう。

一方でターン制限がなく、耐え忍ぶことを求められる編成であれば、この高い回復・支援能力が一気に活用しやすくなる。特に状態異常を連発してくる相手にはとても有効。オート操作での周回時には、メンバーが崩れることを想定した運用も可能。


「がんばれ ろっかくちゃん」六角清香、冬の時代

清香はゲーム稼働当初、最高レアリティとなる☆4がなかなか実装されなかった木寅ミルヤよりはマシな扱いという認識が主だった。

状況が変わったのはダンまちコラボ以降のこと。そのコラボにおいて☆4ユニットが実装されて以降、なんと2019年6月までの半年以上後続の☆4ユニットが実装されなくなってしまったのである。

おまけにこの時点で☆4清香の実装数は僅か3種類。そのうち常設ガチャで入手可能なユニットは一体だけという有様だった。

このことから一転して不遇な主要キャラとして話題にされるようになった。


ただし、特にこの件で注目されるようになったのは、とじとものイラストレーターの一人であるささきみつるのツイートした個人的な趣味の漫画が主な発端である。


このことからファンからは「ろっかくちゃん」「ろっかくさん」と呼ばれることもあり、それに対し漫画と同じく「むすみです」と返すのがお決まりとなった。

それを受けて衛藤可奈美役の本渡楓もこの漫画を受けて「ろっかくさんがいない」と言及し、ゲームのプロデューサーである椎名Pをタジタジにさせている(なお、椎名Pのせいだけではない模様)。


ちなみに同じメインキャラとしては益子薫がダンまちコラボからジェムカンコラボまで約半年間☆4が実装されなかった経緯があった。

しかし薫はジェムカン以前ですら☆4ユニットが4体おり、そのうち3体は常設ガチャ落ちしているため、比較的手に入るチャンスが多いという違いがある。しかもその後はバンバン☆4が実装されている。

ただし、その薫もコラボ☆4実装時は☆4と永らく縁がなかったことが言及されていた。


「本渡楓のとじらじ!」で演じている藤田茜がゲストとして来た際も、このネタがご本人にも浸透していることを承知の上で、☆4を出して欲しいと中の人のボイスで懇願(これ自体は罰ゲームだが)する事態も発生した。その際は「しかるべき時に……」と公式からの回答が得られた。

なお、こういった応答もあったため、「清香が小龍景光を再び手にした別バージョンが出るのではないか」というファンの期待もあった。


冬の終わり…しかし道は険しく……

そんな長い冬の時代が続いた清香さんだったが、2019年6月1日、メイン☆4六角清香【ブライド'2019】がようやく実装された。

2018年9月以来、実に約9か月振りの☆4実装。この時を待ち望んだ清香ファンも多かったはず。

清香さんの長い長い冬は、梅雨の足音が迫る6月初めに明けたのであった。


その後は再び☆4メイン実装からは縁遠くなっているのが現状で、なかなか☆4実装の出番が回ってこないことを嘆くファンは多い。

贅沢な話になるとはいえ、現状常設ガチャで入手できる☆4は未だにパティシエ時の衣装しかなく、さらにただでさえ実装数が少ないのにもかかわらずコラボで二度も選出されていることから、後発プレイヤーに☆4清香(実践レベルの清香)が行き届きづらいのは否めない。恒常ガチャだけで見れば実装数が少ない紫以上に☆4が巡ってきていないのが現状である。

また、全体で見ても新規モーションの作成率も低く、今の所必殺技のモーションの数も初期キャラとしては少なめである。

これを解消するためにも、今後さらなる飛躍を期待したいところである。


先のような覚醒的な展開こそなかったものの、本編は本編で清香の意識が一つ成長する展開も描かれている。現状の☆4実装率の低さはさておき、イベントでの顔出し率も多く、アートディレクターのささきみつるのお気に入りキャラであることもあって、ゲーム外の方面ではそこそこ優遇はされていると言える。


なお、ゆゆゆコラボの勇者バージョンとして登場した後、再び☆4としては半年間程のブランクが空いてしまい、コラボものに二体も選ばれていることもあり、プレイヤーが清香を入手できる機会はまだまだ多いとは言えない。


そんな中、「イースターバージョン」「仲居バージョン」と恒常ではないものの新☆4が実装。単体奥義、およそ一年半ぶりの新規モーション、イースターは清香の☆4初の人属性と、久方ぶりに優遇を受けている。


その後アイドルバージョンも登場。コラボでしか出ていなかった壊属性を埋める存在に。


この時を待っていた!念願の新常設☆4と祭祀礼装

2020年12月、平城ジャージ版の清香が実装、パティシエ以来久々の恒常実装となった。パティシエが防御寄りな中、平城ジャージは全体奥義+回復という水着版で評価の高かった能力を引っさげて登場した。惜しむらくは全体攻撃奥義が活きにくい共闘戦での実装だったことくらいだが、この時の共闘戦は回復なども重要なポイントとなるため決して相性が悪かったわけではない。


またしばらく間が空くと思われた2021年1月、調査隊最後の祭祀礼装・禊の実装メンバーとして選出。単体高火力奥義ながら回復も意識した能力で、能力強化を受けている味方メンバーを大幅に回復。さらに状態異常や弱体効果も回復できる攻守一体の能力となった。奥義チャージが5ターンと長く足並みを揃わせづらいのが難点だが、攻撃時に40%で能力アップとともに奥義チャージを+1する能力を持つため、上手くいけばそこまで気にならない欠点となる。これに加えてさらに被ダメ時の自己回復能力も持つため場持ちも良い。これだけでも単体奥義の清香としては正に最強格だが、ダブらせて限界突破を行うとさらにピンチ時の切り返しとして1回の根性付与や毎ターンHP回復、そしてダメージカットなどを付与できる優れもの。


また、ろっかくちゃんガチ勢のトップとも言えるアートディレクターのささきみつるは、祭祀礼装版を(ボーナスを使って)早々にゲットしたとのこと。何故か限定衣装の清香には恵まれない悲しい運命を辿ってきただけに、感慨深い劇的な勝利となった。


人気投票

二周年を記念して開催された人気投票イベントでは、イベントシナリオで回収した投票券を使用して好きなキャラに投票するシステム。清香はトップ10入りを果たせていないが、各キャラへの投票数の中間ランキングにおいて、もっとも投票券を投入したプレイヤーがいるのは清香だった。そもそも中間発表において個人で10000票を投じた人物がいるのは清香だけだった。


それ以外の「清香へ投票したトップランカー」もそれぞれ物凄い数の票を投じており、とじとも界隈では、「ろっかくちゃんガチ勢ヤバい」と恐れられた。むすみです。それでも越えられないトップ10の壁の厚さと高さに震撼する他ないだろう。


最終的には他のキャラクターに最高票で敗れたものの、トップ10の平均票だけで見ればトップ3のキャラクターにも負けない凄まじい票数を見せつけた。


みにとじ

戦いにおいてはゲーム同様あまり乗り気でない一方、私生活ではグイグイくる性質が本編以上に出ている。特に呼吹には本編以上に懐いているようで、ファッションの相談などもしている。

また、本編では十条姫和のようにイジられてはいなかったが、第7話では「ホライズン同盟」という謎めいたチームを結成していることが判明。豊胸を目指して姫和と会合を重ねているらしい(ただし姫和は加入していると認識していなかった)。


余談

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