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円匙

えんぴ

歩兵の必需品。古くは接近戦の武器としてもよく用いられた。

旧日本陸軍におけるスコップシャベル)の名称。
そのまま自衛隊でもこの名称が受け継がれている。

なお本当はこの漢字ならば「エンシ」と読むのが正しいのだが、なぜか「エンピ」と発音する。

普通のスコップと同様、土を掘る・すくうために利用されるほか、フライパン代わり、敵兵をぶん殴る・斬りつける・打突するための武器としても用いられる。
狭く入り組んだ塹壕内では唐突な遭遇戦が多発したが、銃剣を着剣した小銃では長すぎるため、第二次世界大戦前後にサブマシンガンが普及するまでは、白兵戦で最も頼りになる武器とされていた。
トレンチガンやトレンチナイフといった塹壕戦用の武器も開発されたが、刺さったまま抜けなくなる等の問題もあり、さらに私物として自腹で購入する必要があったり、支給品であっても手元に無い等もありえたため、塹壕の補修や延長等のために必ず持っていたスコップが使われることが多かった。
殺傷能力を上げるために縁を鋸状にしたり、鋭く磨ぐなどされることがあったが、見せしめで処刑される理由にもなっていた。

(リンク先ネタバレ注意)
とあるアニメでも武器として活用されている。

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