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冤罪

えんざい

罪がないのに罪があるとされる事

「冤罪」とは、罪がない(無罪)のに罪がある(有罪)とされる事である。

身近な事では、食べてもいないのに食べたと文句を言われ店まで買いに行かされたり、触ってもいないのに「この人痴漢です!」と大声で言われて裁判沙汰になる事がこれに該当する。
要は「濡れ衣」である。

日常的な冤罪は、当人の日ごろの行いが悪いと発生しやすく、疑いを晴らすのも難しくなる。

2012年には全国各地で4人がインターネット掲示板に犯罪予告の書き込みを行ったとして逮捕・起訴されたが、これはパソコンがコンピュータウイルスに感染し、遠隔操作されていたためであった。逮捕された被告のうち2人は無実の罪を自白しており、真相が明らかになったのは真犯人の逮捕後であった。

事件そのものがでっち上げではなく実際の被害者がいる案件で無実の人が冤罪で逮捕された場合、冤罪被害者が無実を訴え続けたり、有罪判決が確定したにもかかわらず冤罪が判明することなどにより本来の事件被害者がさらに傷つくと言われ冤罪被害者が受ける被害と共に問題になっている。

「冤罪」という言葉には罪が無いにも関わらず罪と言う言葉が使われており、「冤罪も罪には違いないから償えば被害者への癒し、救いとなり人の役に立てる」と言って過酷な取り調べにより無理やり冤罪被害者が丸め込まれてしまう事も懸念される。
また、公安当局が無理やりに犯人を挙げようとした挙句、法執行機関に大恥をかかせる、信用を喪失させるといった「公安に打撃をあたえられればそれでいい」という考え(例えば過去に冤罪で酷い目に遭った者など)で協力して真犯人役を受ける者を用意しておいて、捜査を攪乱させて時間を稼いでから偽犯人が逮捕され、真犯人らしく振舞うその者の取り調べや訴追に警察の目が向いている間に真犯人は偽犯人(犯人隠避などの犯罪でもあるが)という囮を利用して逃げ切るという手口を使う犯罪者の登場も危惧されている。

また事件被害者のエゴに振り回されて起こる場合もある。
例えば電車内での痴漢の冤罪。痴漢被害者の女性はセクハラを受けて精神的に深い傷を負った一方で、冤罪被害者は幾ら無実を主張しても事件被害者は真実かどうかを考慮せず許せない気持ちで一杯な上、大抵の場合は事件被害者に同情する為に例え無実であっても冤罪被害者の言い分は受け入れてもらえないのが現状である。
だからと言って事件被害者を批難すること自体倫理上タブーであり。仮に冤罪被害者の無実が証明されても真犯人が特定されなければ、事件被害者は結果的に泣き寝入りするしか無い状況になってしまう。
最悪の場合事件被害者が真犯人以上の凶悪な存在と化す恐れがある。

関連項目

ウルトラマンコスモス - 冤罪によって放送中断など大きな混乱が起きた。
紅林麻雄 - 実在の警察官にして稀代の冤罪王。多くの難事件を解決した名刑事と謳われていたが、その本性は無実の人々を拷問することで罪をでっち上げ、おまけに真犯人からは賄賂をもらって見逃していた。

外部リンク

アンサイクロペディア:この人痴漢です!

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