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冷越豪

れいえつごう

『冷越豪』とは、新沢基栄による漫画作品『3年奇面組』および奇面組シリーズに出演する架空の人物。
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概要

一般社会の価値観に抗う変態集団奇面組』のサブリーダー

一堂零ツッコミを入れる女房役で、主に腕力に物を言わせる肉体担当。

生年月日1964年6月18日
血液型O型
身長172cm
体重60kg
家族:冷越風太郎(れいえつ ぷうたろう)、叔父:冷越豪悟(れいえつ ごうご)、叔母:冷越虎江(れいえつ とらえ)
通称まなこの豪
声優玄田哲章

来歴

7歳の頃に最愛のが風太郎の気性と博打狂に耐えられずにを去り、続いて風太郎もの豪悟から絶縁される形で一応町から姿を消し、店『酒の冷越』を営む叔父夫婦に引き取られる。

一応中学校1年生の時に強烈な個性を放つ零と出会い、意気投合して出瀬潔と共に零を中心とする『一応中学校変態3人組』の一翼を担う。2年生の時に同じく零の誘いを受けた物星大大間仁グループに加入して5人組となり、これを契機として一応中学校の名物集団の1つ『奇面組』が結成される。結成当初は粗暴乱雑な振る舞いを毛嫌いしていた大との折り合いが非常に悪く、豪自身も大の身の毛もよだつ女々しさを嫌悪したために一時は「隣同士になる時は境界線を引く」とするほどの深い溝が生じていたが、徐々にお互いの個性として理解を深めた末に軋轢を乗り越える。

2度の留年を経て「本人に入りたい意志があればまず大丈夫」という緩やかな校風の『不格高校』(ぶかつこうこう)で臨んだ受験に5人揃って奇跡的に突破したものの、卒業式当日に高校側の手違いが発覚して合格取り消しの上で3度目の留年が決定した。翌年、合格率の高さだけが自慢の『一先高校』(ひとまずこうこう)で4度目の受験に挑戦して不合格に終わるも、内定者5人の辞退によって生じた欠員補填でまさかの繰り上げ合格に漕ぎ着けたが、やはり卒業式当日に高校側からの火急の通知で進学先の廃校処分、並びに姉妹校の進学校『応生高校』(おうせいこうこう)との合併が明らかとなり、新たに設立された一応高校へスライド編入する運びとなった。

一応高校では宇留千絵との腐れ縁に端を発する恋仲を深めつつ順調に進級を重ね、卒業を節目に正式に叔父夫婦の養子となって家業に精を出す。5年後には千絵と結婚、あるいはそれに近い同棲生活をしており、相変わらずから喧嘩の絶えない賑やかな毎日を過ごしている。

人物

極めて短気な上に口が悪く、口よりも先にが出てしまうためにを注いで回る粗忽者。普段は良くも悪くも細かい事を気にしない大雑把な性格であり、思わず口を滑らせて本音を明かしたり詰めの甘さから手痛いしっぺ返しを食らう場合が多い反面、例えば配達中の酒を軽く失敬して減った分だけで埋め直すなど悪知恵を実行に移す度胸に長ける。

成績は零と共に常に学年最底辺に居座り続け、その原因が「思考の柔軟性の低さ」にあると的確に分析、自覚しているものの、他のメンバー同様に学問そのものを受け付けない教科書表紙獣化する、書中の設問で顔面爆発するなど)であるために根本的な解決には至っていない。本人曰く「得意教科は英語」と大言するが、その実状はバックドロップブレーンバスターといったプロレス用語のごく一部に過ぎない。

古風で不器用頑固者であるために優しさをそのままの形で表せず、照れを隠そうとして荒々しく振る舞って見せる天邪鬼を装う場面が多い一方、時間があれば率先して荷出しや配達を手伝って家業を助け、手早く夕食を終えると自室へ戻って布団に入り、蝋燭の灯りをお供にイヤホンを付けた携帯ラジオで聴く深夜放送を家での唯一の娯楽としているなど、大恩ある叔父夫婦にはこの上なく気を遣っている一面を持つ。また、とある事件で奇面組に疑いの目が向けられた際には少ない語彙を絞り出しつつ先頭に立って懸命に反論した事もあり、心を許した人物に対しては自分の身を挺してでも(自身に災禍が降りかからない程度に)守り通すという義理堅さを見せる。

母の離別と父の失踪、さらには叔父の家で10年以上も居候生活を送っているという複雑な家庭環境にあるため、豪の前では家族に関する話題は禁句とされている。豪自身も、博打を選んで勝手気ままに世間を渡り歩く生活を続ける風太郎を毛嫌いしているが、家を飛び出した母については未だに深い情愛を寄せているなど、こうした人生背景からどこか年齢不相応の達観した雰囲気を漂わせており、酒好きの嗜好も手伝って同年代よりもその、つまりは大人との交友関係が広い。

奇面組メンバーや周囲の同級生の中では最も恋愛に縁の無い人物とされてきたが、高校卒業後を描いた5年後には誰よりも早く千絵と同棲を始めている。恋愛関係の進展速度から見れば零と河川唯以上であり、豪を主人公とした番外4コマ漫画豪くんマン』にニューヒーロー千絵ちゃん仮面」として共演した事からも、作者である新沢基栄の意図が伺える。

特技

中学生の時点ですでに寝酒と称してたった三口で一升瓶を軽々と空け、『クラブ挑戦シリーズ空手部編では大水瓶を満たす酒をほぼ飲み尽くしても急性アルコール中毒を起こすどころか酩酊状態における痛覚麻痺を利用した「泥酔無感情拳」(でいすいむかんじょうけん)を即興で編み出し、しばしの後には酔いがすっかり抜けているほどの度外視の酒豪であり、一升瓶をラッパ飲みする姿がトレードマークとなっている。

また、酒と深夜ラジオ同様にプロレスをこよなく愛し、プロレス技を使う際には自身考案のリングネーム「クラッシャー豪」を名乗っている。あくまでプロレスファンの域を出ないものの、幼い頃から家業の手伝いで培った筋力に加えて一応高校プロレス同好会会長の長州力(ながす ちから)と力比べをしても引き分けに持ち込むほどの筋骨隆々の恵まれた体格から繰り出される数々の技の完成度は非常に高く、凶器攻撃を用いるラフファイトもこなすパワースタイルを信条としている。

生来の不器用であるために持ちネタのレパートリーが少なく、ムーンウォークを再現するほどに磨き上げたマイケル・ジャクソン形態模写以外はこれと言った芸は持ち合わせていないが、先述の酒やプロレスが絡んでくれば枚挙に暇が無く、人並み外れた濃い体毛の産物である油っ気の強い「足の裏毛」で水面を自在に駆け回る、零のボケに大ボケで切り返すなど変態技には事欠かない。

関連イラスト

おひらき


世話のかかるお姫様だぜ、まったく…。

豪くん


こんばんは。マイケル・ジャクソンです。

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