概要
CV:大川透
凋命とは、『東離劍遊紀』のキャラクター。
冷静沈着な性格をしている銀髪の男性で、鉤剣を操る。
常に蔑天骸の側に控え、一種の侍従のような役割も行っており、蔑天骸の居城であり玄鬼宗の総本山でもある七罪塔(しちざいとう)に乗り込んできた凜雪鴉が、蔑天骸との駆け引きにより塔内に滞在することになった際は彼の(おそらく監視役も兼ねた)接待役も受け持っている(このため、一部視聴者の間では「ホテルマン」や「ボーイ」呼ばわりされていた)。
その後、凜雪鴉に化けていた殤不患を見破り、仕組まれた茶番だと感づいた彼は蔑天骸の命もあって部下を率いてこれを追跡し、殤不患ならびに同じく脱出してたまたま彼と合流していた丹翡および捲殘雲をも追い詰めるものの、隠していた実力の一端を発揮した殤不患の凄まじい氣功術により、落ちていた棒切れ一本で率いていた部下たちをあっという間に全滅させられる。
一人になってしまった凋命は不患が只者では無かったことを知って狼狽えるも、自分に情けをかける彼に激昂。玄鬼宗の底意地を見せつけるべく捨て身の大技「枯骨・朽心(ここつ・きゅうしん)」を繰り出すも殤不患には届かず、カウンターで放たれた「拙劍無式・鬼神辟易(せっけんむしき・きしんへきえき)」の直撃を受け、体内で氣功が暴発。
背中から体内の骨が弾けて飛び出すというなんともエグい致命傷を負い、おびただしい血を吐きつつ、ほとんど苦しむ間も無く絶命した。