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則巻ガジラ

のりまきがじら

鳥山明のマンガ&アニメの『Dr.スランプ』のキャラクターである。愛称「ガッちゃん」。
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概要

Dr.スランプの登場キャラクター。身長61cm、体重17kg。

作中でもタグでも愛称の「ガッちゃん」表記が多いが、同名の愛称のキャラは他作品にもいるようだ。


原作やアニメでは性別は不明になっているが、小説「Dr.スランプ 映画編」で男の子と判明した。

ただし股間には何もないらしく、アラレは(自分と同じく何もついてないため)女の子と認識している模様。

また、後述の増え方から実際には無性生物に近い生態と思われる。


則巻アラレが名付け親。

名前の由来は原作ではガメラゴジラから。アニメでは「ガジガジ齧るから」とも。

ゴム以外のものは大抵何でも食べてしまう。特に鉱物・金属類や建物など硬いものが好物。

一応アラレも機械だが、皮膚が特殊なゴムで出来ているため対象外の模様。

アラレたちが原始時代にタイムスリップした時に持ち帰った卵(実はカプセル)から生まれた。

作中では繭をつくって2体に増えたほか、10年後の未来では8体に増えていた。


触角から光線を発射できるなど、愛らしい外見とは裏腹に意外と高い戦闘能力をもち、アラレと互角の相手や、アラレよりも強い相手と戦って勝利したことがあるなど、その強さは、実はアラレ以上のレベルである。

その一例として、アラレやオボッチャマンを倒したキャラメルマン7号との対決では、ガッちゃんがDr.マシリトを油断させて7号のゴム製の顎に捕まったもう1人のガッちゃんを助け、ガッちゃんズによる見事なコンビネーションでマシリトと7号を倒している(アニメ第2作ではまだ2体に増えていなかったが、ニコチャン大王の特攻で顎の中から脱出したガッちゃんが光線で7号を破壊した)。


人語を話すことはなく、「クピ」「ポ」などの音を中心とした独特の言語でコミュニケーションをとっているが、作中でその言葉を理解できるのは、アラレなど一部のキャラだけである。

1981年版では緑色の髪、1997年版では黄色の髪で描かれている。

なお、原作漫画の表紙イラストやカラーページでは緑や黄色に近い色の髪であることが多いが、稀にまったく違う色で塗られていることもあり、様々なバリエーションがある。


あまり知られていないが、ガッちゃんにアイスクリームの原料を食べさせて冷凍庫に入れるとソフトクリーム、たこ焼きの材料を食べさせて電子レンジに入れるとたこ焼きが作れてしまう。ただし、出てくる場所は…お察しください

その正体(※ネタバレ注意)

その正体は、神様が生命の栄える星に送り込んだ破壊天使で、文明が栄え愚かな歴史が繰り返される前に、危険な文明を食べ尽くして発展を抑制させるという任務を帯びていた(金属類を好んで食べるのも機械文明を消滅させるためと思われる)。


繭を作って増殖する能力もそのためで、本来なら作中の現代の時点で大量に増えているはずであったが、アラレたちがガッちゃんの卵を太古の昔から持ってきてしまったため、まだたった2人だけで済んでいる。

しかし、ガッちゃんはペンギン村での生活のうちに任務を忘れてしまい、神様いわく「天使たちが楽しそうに笑っているのを初めて見た」ため、神様は納得し、地球をそのままにして帰っていった。

ちなみに、この神様のデザインや性格がアレンジされたのが亀仙人である。



担当声優

1981年版、劇場版1~5作目・中野聖子

1997年版・劇場版10作目石橋千恵

劇場版6~9作目・鉄炮塚葉子

2007年劇場版11作目以降・西原久美子


関連タグ

Dr.スランプ

則巻アラレ 則巻千兵衛

緑髪 触角 天使 悪食

分裂 分身 増殖


子ガメラ


ゴメラ:名前の由来が同じ。

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