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化野菱理

あだしのひしり

化野菱理とは小説『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』の登場人物である。
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人物

CV:皆口裕子

演:壮一帆


魔術協会の時計塔法政科に所属する和服姿の美女。魔眼殺しの眼鏡を掛けている。

蛇を思わせる底知れない人物。

魔術師としての詳細は不明だが、生き残ることに特化している能力らしい。魔眼蒐集列車では呪縛用の魔術を使用した。


ロード・エルメロイⅡ世にシンパシーを感じているが、当の本人からは苦手意識を抱かれている。

ライバル探偵のポジションを務める事もあるが、事態を収めるのを重視しているため、「ある程度筋が通っていていれば、それが真実である必要はない」というスタンスであり、細かい矛盾は偽装して握り潰す事も辞さない。


ノーリッジ家の元養子であり、前現代魔術学部学部長ドクター・ハートレスの義妹。ただし、法政科に移った際に過去を抹消した模様。


初登場は原作1巻、剥離城アドラで開かれた遺産相続の代理人として出席した。

アニメでは4話からの登場で、コドウィントン本家からの依頼でマーベリー工房の調査を受け、ウィルズ・ベラム・コドウィントンを第一容疑者と見なす。


ちなみに余談だが「時計塔で一番抱かれたい男ランキング」の票の集計を行っている。

前任者からの引継ぎでやっているだけとの事らしくこのイベントにどういう感情を抱いているかは不明。


登場作品

名前だけ登場。フラット・エスカルドス回収へスノーフィールドへ向かおうとしたロード・エルメロイⅡ世に対し、過去の聖杯戦争で死亡したロードの例を懸念し彼のスノーフィールド行きを妨害する。魔術、ゴルドルフ・ムジークの私兵部隊を導入するなどⅡ世のスノーフィールド行きはかなり本格的に妨害している。

後にこの行為はとある理由でライネス・エルメロイ・アーチゾルテから依頼されて行ったものであったことが判明。


聖杯戦争中の穂群原学園に、笠間という偽名を使って校医としてゲスト出演(?)。

この世界でも上記にも記されているあの人と面識がある。


聖杯戦争終了後、出番も終わりかと思いきや、氷室たちが参加していた英雄史大戦のキャラバンにて突如として本格参戦。

カードの特性を完全に理解したプレイング、戦況を読み解く観察眼、非常に高度なハンドスキルを持ち合わせた本物の実力者で、下馬評で優勝候補と目されたチャンピオン、これまで負けなしだった綾香を下している。どこで覚えたんだろうと思われたが、のちにロンドンにいる「あの人」から通信によって遠隔で指示を受けていたことが明かされている。

魔術師2名が出場している大会に参加しており、また英語で何者かと通話をして大会の状況を逐一報告している。(英会話部分は単行本12巻で翻訳されている)

凛は大会に別の魔術師が参加している可能性を挙げ、そちらが化野の本命と推測しているが、ゲーム中に念話で真相を聞き出した綾香はゲームの最中にもかかわらず崩れ落ちた。化野本人も、最初に依頼内容を聞いた時は「正気を失ってらっしゃる?」と思ったらしい。

大会終了後は凛と綾香を捕らえ、「時計塔法政科の魔術師」として、時計塔の言葉を伝える。そして依頼が終わった後は、魔術によって自身の存在を隠蔽し、冬木市から去っていった。


第五次聖杯戦争発生時に登場しているが、本来の時間軸であればこの時期に彼女はここにはいない。「桜ルートVer1.5」とされ、彼女以外の介入者も出てきている『氷室の天地』だからこその登場だと、四コマぱれっと内のインタビューで磨伸氏が語っている。

また、事件簿世界では喪服のような地味な着物を着ているが、ひむてん世界では晴れ着のように華やかな和装を着込んでいる。実はここにも未公開の裏設定があることがtwitterで語られている。


関連項目

Fateシリーズ ロード・エルメロイⅡ世の事件簿

ライダー(Fate/staynight):長髪の美女、眼鏡、魔眼、蛇のイメージなどの共通点がある。ロード・エルメロイⅡ世が苦手としている相手という意味でも同じ。

ゴルドルフ・ムジーク:同じく時計塔法政科の魔術師。

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ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 ろーどえるめろいにせいのじけんぼ

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