プロフィール
※ 133話にて判明。由来は名前(く=9、み=3)の語呂合わせと思われる。
概要
本編の主人公である恋太郎に7番目に告白をした運命の人。
いつもお腹がくるくる鳴ってる腹ペコ少女。中等部3年生で、作中最初の後輩キャラ。
容姿
右側だけ伸ばした非対称の短めの黒髪にエメラルド色の瞳をしたボーイッシュな見た目の少女。後述の理由で常にフードを被り、ヘッドホンを身につけている。
人物
概要の項でも述べた様に、とにかく食いしん坊。
恋太郎曰く、原宿系ならぬ腹ペコ系。異常な消化力から常に空腹だが、それ故にか、モノを食べてるときの”美味しそうな”反応はピカイチで、食べ物に対しては真摯に向き合っている。
しかしこの手のキャラクターにしては珍しく、空腹の余りに普段から不機嫌で人当たりがキツく、基本的に対人関係に問題がある。
その上、その空腹は“食べたいもの”を食べるまで満たされない上、何がトリガーとなって食べたいものが連想できるかわからないため、余計な情報をカットするためにヘッドフォンとフードで視界と聴覚を制限している。
その為、見た目はダウナーな雰囲気のクールなロック少女である。
一方で、そんな自分に対する自己嫌悪を持ち合わせており、決して今の自分が良いとは思っていない一面も併せ持っている。つっけんどんではあるが根は素直で優しい普通の女の子であり、空腹による苛立ちが彼女の美点を邪魔しているのである。
ちなみに彼女が恋太郎の彼女に加わった頃から、恋太郎に彼女が増えることに対するツッコミが無くなってきた。
そんな見た目はクール系の美少女だが、食いしん坊キャラであるだけに、お菓子1個で寸劇に乗るなど食べ物の誘惑に非常に弱くチョロい。
彼女が増えるにつれ隙あらば餌付けされていることも増え、現在では空腹でストレスが溜まる場面は殆ど見られなくなっている。
普段は唐音に次ぐツッコミ役だが、食べ物が絡むと途端に理性を失ってしまうことからボケ要員としても優秀であり、お笑い担当として忙しく立ち回っている。
ファミリー内の主な人間関係
ファミリー内では、最初に恋太郎のハーレムを形成するメンバーと馴れ合うことを明確に拒絶した人間。
その為、後々にファミリーに加わりながらも、ファミリー内部の人間関係を拒絶したメンバーに、人間関係の面でフォローを入れるファミリー間のクッションの様な役割をも行う。
なおツッコミの際のタメ口の口調とは裏腹に、静に「後輩の自分が撫でたりするのは失礼」と思うなど、年齢や先輩後輩の関係は気にしている様子がある。
院田唐音
元祖ツッコミ役。ファミリーのまとめ役を率先して果たし、漢気のあふれる性格である唐音をリスペクトしている。
唐音がキレ気味にリアクション大きめでツッコミを入れるスタイルに対し、胡桃は相手が年上だろうとタメ口で呆れるようにしてツッコむことが多い。
好本静
彼女の空腹すらも上回る可愛いさを持っているが故に、一度カラオケ大会で吹っ飛ばされた相手(何を言っているか分からない人は原作を読もう)。
先輩として敬意自体は持っているのだが、「小動物みたいでかわいい」と常日頃から頭を撫で回したい気持ちを持っており、実は機会に恵まれる度に撫でようとしている。彼女には珍しい、空腹ではない方面でボケさせてくる相手。
茂見紅葉
同じクラスの同級生でそれも隣の席という、普段から物理的に距離の近い相手。恋太郎ファミリーに紅葉が加入してからは交流するようになり、コンビを組む事も多い。
花園羽々里
ツンツンしたその態度が反抗期の娘のように母性を刺激するらしく、羽々里からは妙に気に入られているが、羽々里の奇行紛いのコミュニケーション故に彼女だけは絶対に名前で呼ぼうとしないなど当たりは厳しい。
騎士華が入るまでは、羽々里の赤ちゃん系統のコミュニケーションのターゲットにされまくっていた。一応、当たりこそきついが可愛がられること自体は根っから嫌がってはいない模様。
余談
名前の由来は「腹が来た」(腹が減ってきた)と「グル音」から。名前からして空腹感が溢れている。
関連イラスト
関連タグ
君のことが大大大大大好きな100人の彼女 恋太郎ファミリー 食いしん坊