全盛期のスタープラチナすらも上回るパワー・精密動作性に加え、メイド・イン・ヘブンですら遠く及ばないスピード、ウェザー・リポートが霞んで見える攻撃範囲、ノトーリアス・B・I・Gもびっくりな持続力、エコーズをも凌駕する成長性を誇っており、スタープラチナのパワーですら破壊がままならなかった「シアーハートアタック」をも木っ端微塵にするほどのパワーを持つ。

中でも吉良を最も苦しめた能力は「運命に抗う」能力であり、吉良のスタンド「キラークイーン」の能力である「バイツァ・ダスト」を完全に無効化した。

「以上はネタだぜ」ってバラしても楽しいんだか楽しくないんだか…

当然ながら、上記で語った彼の活躍やスタンド能力は真っ赤なウソ。

実際は女性社員と読者に吉良の説明をしただけの本当にただの解説役のモブ。

女性社員に向けているにしては少々不自然なくらい説明が細かいので、特に読者に対して語っているとも受け取れる。

第4部アニメでのCVは綿貫竜之介氏。他にもSPW財団の男や体育教師等のモブも演じている。

しかし、やけに記憶に残る雰囲気を持つ同僚はコラ画像という活躍の場を手に入れ、原作ではチョイ役の彼もそっちの界隈ではスター。上記の活躍の他にも多くのコラ画像が出回っているため、調べてみると面白いかも。

また、彼のセリフからして人付き合いの良くない吉良を積極的に遊びに誘っている過去が窺え、前述の難点を抱える彼を「悪いやつじゃあない」とフォローもしている。更に再登場時は左手を切り落とし、血まみれで逃走する吉良に心配そうに声をかけるなど、彼は単なるモブではない同僚想いのナイスガイの一面を秘める事実も覚えておいてあげよう。

吉良も「楽しいんだか楽しくないんだか」との同僚のコメントからして、少なくとも一度は同僚の誘いを受けて一緒にどこかで交遊をした過去があるようだ。

逃走中の吉良も同僚に対して普通に話しかけており、互いにタメ口で話している。見た目と仲の良さからして吉良と同年代、同期入社なのだろうか？（仮にそうならば、吉良の同僚の年齢は30代前半と考えれられる）。

そんな彼だがアニメ第35話からEDに女性社員達とそろって登場。

他のスタンド使い達が一気に追加される中で、モブらしからぬ破格の扱いを受けている。

なお、第4部本編には吉良の同僚に酷似した人物にカフェ・ドゥ・マゴ（アニメ版:Cafe　Rengatei）の店員（店長?）も存在する。（通称:吉良吉影に服を破られたウェイター）しかし、同僚・ウェイター共に声（CV:祐仙勇）も異なり、眉、鼻の形が微妙に違うので別人の可能性が高い。ただ、顔が酷似していたり互いに杜王町で働いている事情から兄弟や親族などの可能性はある。

果てはスマートフォン版ゲームアプリ『スターダストシューターズ』にて「吉良の同僚メダル」が登場。

2017年のエイプリルフール限定クエストで配信されて「嘘なんだか嘘じゃないんだか…」って感じだったが本当だった。

本人は戦えないが「フィールド上の味方ユニットをランダムで紹介するッ!」アビリティをチームに付加できる。

効果は文字通り、ラウンド開始ごとに味方ユニットの簡単な紹介文が出る……だけ。吉良にはやたら詳しい。

ゲームでは紹介とか解説ばかりさせられているんだぜ。