概要
1.ゲームをクリアした後に、再びクリアを目指して最初からプレイすること。
シナリオを理解したり、一周目で気づけなかった伏線を意識して探したりなどする以外にも、一周目で達成できなかった実績をクリアしたり、リハーサルとして一通りプレイしてシステムを把握してから本番となるプレイを行うといった意味合いもある。
周回プレイを前提とした作品だと、クリアデータから一部を引き継ぐ「強くてニューゲーム」のようなシステムや、逆に周回を重ねるごとに難易度が上昇する(あるいは高難易度のステージが解禁される)ようなシステムが搭載されやすい。
ADVのようなジャンルでは実装されていないように思えるが、エロゲーにおけるCGの回収や一般作品におけるフラグ、シナリオ分岐のコンプリートといった箇所で実装されるケースもある。
2.該当ステージをクリア後、レアアイテムを回収するために何度もプレイすること。
こちらは主にソーシャルゲーム系で言われる周回プレイ。特定用途に使用するレアアイテムを回収するために該当ステージ(もしくは該当ボスバトル)をプレイすることが多い。中には最初から資金稼ぎやアイテム回収用のステージ(グランブルーファンタジー、神姫PROJECT、対魔忍RPGなど)を用意している作品もあり、更にはスキップチケットなどを消費してのスキップ要素(プリコネR、マジカミ、装甲娘など)や一定回数の撃破などの条件でスキップが追加(グラブルのボススキップ、同じく島HARD)される場合もある。
コンシューマーゲームでもポケットモンスターシリーズのようにキャラやアイテムを通信プレイでやり取りするゲームの場合、それをサブロムからメインロムに移行することなどを目当てに周回するプレイヤーもいる。