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Fate/GrandOrder』の登場キャラクターについてはこちら→呼延灼(Fate)


概要

天罡星三十六星の天威星の生まれ変わりで、序列第八位の好漢。

あだ名は「双鞭(そうべん)」。由来は彼が得物として両手で扱う二本の鉄鞭(てつべん)から。

元官軍指揮官。北宋建国の功臣・呼延賛の嫡流の子孫という設定。三十騎を横一列に鎖でつないだ騎馬隊で突撃する強力な騎馬戦術・「連環馬」を得意とする。


来歴

梁山泊が殿帥府太尉・高俅の従弟・高廉を討ったことで、高俅らは直ちに梁山泊討伐を天子の徽宗に上奏。討伐軍編成の際、呼延灼はその梁山泊討伐軍の司令官に推薦された。呼延灼は徽宗から「踢雪烏騅(てきせつうすい)」という名馬を賜り、副将に韓滔彭玘、さらに大砲隊の凌振を率いて梁山泊攻略へ向かう。緒戦で彭玘が梁山泊軍の女将・扈三娘に捕らえられるが、連環馬や大砲を駆使して梁山泊軍を大いに苦しめた。だが、凌振を誘拐されてしまい、さらに連環馬を粉砕するために槍の名手・徐寧が梁山泊に仲間入りしたため、討伐軍は大敗し韓滔も捕らえられ、呼延灼は命辛々単騎で脱出した。


呼延灼は青州知事の慕容彦達を頼り、彼から朝廷へ取りなす交換条件として、青州に巣くう三つの山(桃花山・二龍山・白虎山)の山賊達の討伐を依頼される。さっそく桃花山の李忠周通を攻めて大勝したが、桃花山の救援に来た二龍山の魯智深楊志武松らに苦戦。その間に白虎山の孔明孔亮が青州城を攻めたため、とって返して蹴散らし孔明を生け捕った。しかし、三山連合軍の救援に来た梁山泊の策略にはまり、捕らえられた。しかし、宋江は捕虜となった呼延灼の縄を解き、礼を尽くして梁山泊入りを勧めたため、意気に感じた呼延灼は快く入山し、青州城攻略に手を貸した。


入山後は、副官の韓滔・彭玘とともに多くの戦場で活躍し、のちに五虎将の一人に選ばれる。


余談

横山光輝の『水滸伝』では、戦いの時は赤い仮面を被っている。また、当時資料が少なかったため、彼の武器の鞭(べん)の意味を勘違いして(むち)になっている。


ジャイアントロボ 地球が静止する日』では、上記の呼延灼をモチーフにしたコ・エンシャク(呼炎灼)という赤い仮面を付けた一切言葉を話さない怪人で、諸葛亮孔明の直属の部下として登場。


呼炎灼


関連タグ

水滸伝 梁山泊 五虎大将軍

韓滔 彭玘

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