曖昧さ回避
概要
和光は、東京都中央区銀座にある時計 宝飾品 装身具などを扱う小売店。
中央に時計塔を戴いた本店は銀座を代表する建物でもある。
元々は、年配の方や近代史に造詣が深い方ならご存知の通り「服部時計店(現在のセイコー)」の本社ビルであった。
セイコーの旗艦店的な存在ではあるものの、服部時計店そのものが元々商社であった名残からか、現在でも舶来品などを取り揃えている。
余談
- 銀座の町並みを描いた作品には必ずと行ってもいい頻度で登場するが、その名前が出てくることはかなり少ない様子。
- 1932年(昭和7年)に建てられた現在のビルは、実は2代目。つまり大正ロマンが似合いそうな立地・外観だが大正時代にこのビルは存在しない。初代も時計店らしく時計塔と鐘楼が付いた洋式建築だったが、現在のものより随分小ぶりで代わりに時計塔の大きさが目立つものだった。
- 映画『ゴジラ(1954年)』では、時計台の鐘の音に怒ったゴジラに破壊された。
- ところが、怒ったゴジラに破壊された事に怒った和光がその後情景使用を認めなかったため、一見して銀座とわかる建物であるにもかかわらず長期間登場しなかった。
