土の精

つちのせい

土属性の精霊およびマレーシアで伝承される妖怪。

曖昧さ回避

1. 土属性の精霊。　→ノーム
2. ゲーム『ロマンシングサガ』に登場する精霊系の上位モンスター。
3. マレーシアで伝承される妖怪の日本での呼び名。　※この項で解説

マレーシアの「土の精」

マレー半島のマレーシアに住むジャ・フー族が伝承する妖怪で、腕にあたるものが無く、魚の背のような形の禿頭で、上顎に一本、下顎に二本の牙を持つ姿をしているという。

土中に棲んでおり、昼夜問わず子供に取り憑いては気を失わせ、最終的には殺してしまうという怖ろしい精霊であると恐れられている。

なおジャ・フー語では「Bès Bumi：ベス・ブミ」、マレー語では「Hantu Bumi：ハントゥ・ブミ」と呼ばれている。

創作での扱い

• ゲゲゲの鬼太郎

※下段右

「6期」27話で登場。

青肌で口には牙が生えている禿頭の妖怪。

西洋妖怪の侵攻により、故国から命からがら日本まで逃げ延びてきた。

亡命した先のゲゲゲの森で仲間たちと一晩中騒いで、日本の妖怪を困らせてしまう。

最後は狼男ヴォルフガングに核となる魂ごと消滅させられてしまった。

関連タグ

マレーシアの妖怪　土属性

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