『行こう、キャノンボール! コースを一回りして、仲間達のところへ!!!』
概要
CV:津久井教生
名前の読みが「こうじ」と「ぺいじ」の2つあるが、「ぺいじ」読みは最近になって使用された。元ネタはもちろん、レッドツェッペリンのギタリストのジミー・ペイジ。
通称:パンクロー。
南進駆郎と幼馴染の中学生。普段は、よくある気弱で軟弱なガリ勉風なのだがメイクをすると性格が変わり強気なロックギタリストのような気質になる。(このメイクにより、地元の暴走族にも顔が利いていて 暴走族で構成されたロックバンドの名ギタリストとしても名を広めている。)
マシンの早組みを得意技としていて、初登場時に行った【早組み対決】でスーパードラゴンJr.を組み上げた。
ダッシュ軍団所属時では、加速力に優れたダッシュ4号・弾丸をメインに活躍する。
ダッシュ!パンクロー
全国大会に向けて特訓に打ち込んでいたある日、路上ライブをしていたバンドグループを見かける。 一人のバンドメンバーが、「ギターを弾いてみるかい?」とサインを出した事がきっかけでギターを弾くとバンドグループのテンションが盛り上がっていきライブも盛況を向かえていた。
これを始めにパンクローは特訓が終わるとバンドグループの下へ駆けつけロックミュージシャンとしての活動も行っていくが、ライブ会場に乱入してきたキャノンボールを発見。
『パンクロー! お前が、音楽の道に進むのは止めない! だが、その前に俺とレースで勝負して勝利してからにしな!』と四駆郎に勝負を挑まれる。
パンクロー自身は、レーサーを退く事も現在のところ考えてもいなかったため、四駆郎からの挑戦状に戸惑う事になった。
しかし、バンドメンバーの一人が『よく出来たオモチャだな! 走らせるなら、余所で走らせな!』と乱暴にキャノンボールを投げ捨ててしまい、会場にやってきた客の中に消えてしまう。 回収しようと動くパンクローも身動きが取れなくなってしまい捜索を始めたのは、ライブが終了してからだった。
雨が降りしきる中、愛車を捜すのだが『あんなオモチャ、俺達の曲が売れたら二台でも三台でも買えるんだぜ?』という質問に対し 『アイツが無いと・・・・俺は仲間達の処へ帰れない!』と涙ながらに答えた。 パンクローにとっての仲間は、現在の音楽メンバーではなくレースチームであることを間接的に答えを出し再び仲間達の処に戻ったのであった。
余談だが、この話のサブタイトルが「パンクローストーリー」で、確認できた限りでは通常サブタイトルにつく「…の巻」がついていない。
ダッシュ軍団、パンクロー
音楽を愛するため聴覚にも優れており、全国大会での忍者ウォリアーズとの試合では その聴覚を活かし、分身走行をするマシンを音で見破った。
所有マシン
- スーパードラゴンjr
- タンクローと出会った時に早組み対決時に製作した車両
- ファルコンjr
- スペアカー。スーパードラゴンjrを奪取された際に、進駆郎が当日に用意していたもの。
- キャノンボール
- 皇快男児製小型レーシングマシン。加速力に優れる頼もしい相棒。
- キャノンDボール
- ハイパーダッシュマシンの4号車。初代から継承された加速力は、更に強化されている。